「後悔」はフランス語で何と言う?

「後悔」に当たる最も一般的なフランス語は regret です。「あのときこうしていればよかった」という心残りや残念な気持ちを表します。一方、remords は自分のした悪い行動に対する「良心の呵責」や「罪悪感を伴う後悔」を指し、道道的な重みが加わる点で regret と使い分けられます。

使い分け

  • regret

    日常会話から幅広く使える最も一般的な語です。過去の選択への心残りや、残念に思う気持ち全般を指します。

    Je n'ai aucun regret.

    私には何の後悔もありません。

  • remords

    過ちや罪悪感から生じる強い良心の呵責を表します。人を傷つけたことなどを深く悔いる場面で使われます。

    Il est rongé par les remords.

    彼は後悔の念にさいなまれています。

よくある間違い

  • ✕ J'ai regret.

    ○ J'ai des regrets. / Je regrette.

    名詞 regret は無冠詞では使えません。通例複数形にするか、動詞を用いて表します。

「後悔」のよくある質問

Q. 「後悔する」と動詞で言うには?
動詞 regretter を使います。「〜したことを後悔する」は regretter d'avoir + 過去分詞 で表せます。日常会話では名詞よりも動詞を使う表現が非常に一般的です。
Q. remords は単数形で使えますか?
文法上は単数形もありますが、感情の揺らぎや痛みを表すため、通常は複数形 les remords や des remords の形で用いられます。語尾の s は単数でも複数でも変わりません。

regret

意味

  • 男性名詞 後悔こうかい
  • 名 残念
  • 名 遺憾
regretのイラスト

例文

Je n'ai aucun regret.

私は何の後悔もない。

Il a montré du regret.

彼は後悔を示した

コアイメージ

過去の行為やしなかったことを悔やみ、やり直したいと思う心の重さ

関連語

使い方

  • avoir des regrets

    後悔がある

  • sans regret

    後悔なく

類義語との違い

regret: 過去にしたことやしなかったことを悔やむ気持ち
remords: 自分の行為に対して強い罪の意識を感じ、後悔する気持ち
peine: 悲しさやつらさで心が重くなる感情
tristesse: 悲しい出来事で心が沈む状態

フランス語での定義

Sentiment de chagrin ou de remords causé par une action ou une omission passée, accompagné du désir que les choses aient été différentes.

語源

regret は古フランス語の動詞 regretter や名詞 regret に由来し、中世に「後悔」の意味で定着して現代フランス語の語彙となった

コラム

  • 日常では 'Je n'ai aucun regret' で後悔の有無を示し、公的文では 'Nous regrettons...' が通知表現になる

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remords

意味

remordsのイラスト

例文

Elle garde des remords depuis des années.

彼女は何年も後悔の念を抱いている。

Après l'aveu, elle se sent libérée de ses remords.

告白の後で彼女は後悔から解放されたと感じている。

コアイメージ

過去の行為に対して償いたい気持ちまで生む胸のひっかかり

関連語

使い方

類義語との違い

remords: 過去の行為を道徳的に深く悔い、償いや弁明したいという気持ちまで及ぶ胸のひっかかり。
regret: 起きたことや自分のしたことを残念に思う気持ち。
culpabilité: 自分が悪いと感じる罪の意識や責任感。
honte: 自分の行為や状態を恥ずかしいと感じる気持ち。

フランス語での定義

Ressentiment de culpabilité ou de regret moral provoqué par une action passée, parfois accompagné du désir de réparation.

語源

remords はラテン語 remordere(噛む)が語源で、「良心が再びかむ」という比喩から後悔・罪責の語となった

コラム

  • remords は場合によって償いや弁明の意欲を伴い、単なる失望的な後悔(regret)とは道徳性の強さや行為への責任感の点で区別される

「後悔」は英語では

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