「不測の事態」はフランス語で何と言う?
「不測の事態」に最もよく使われるフランス語は imprévu です。日常生活からビジネスまで、予期していなかった出来事全般に幅広く使えます。一方、aléa は計画や事業などに伴う偶然のリスクや変動といったニュアンスが強く、やや硬い文脈や複数形でよく用いられます。文脈の硬さやリスクの性質によって使い分けます。
使い分け
- imprévu
日常会話から仕事まで広く使える表現です。予定外の出来事や突発的なトラブル全般を指し、可算名詞として扱われます。
Il a dû annuler son voyage en raison d'un imprévu.
彼は不測の事態のため、旅行をキャンセルせざるを得ませんでした。
- aléa
予測不能なリスクや偶然の要素を指すやや改まった表現です。仕事や人生の不確実性について語る際、複数形でよく使われます。
Il faut savoir s'adapter aux aléas du direct.
生放送における不測の事態には臨機応変に対応しなければなりません。
よくある間違い
✕ faire face à un imprévisible
○ faire face à un imprévu
imprévisible は「予測できない」という形容詞です。名詞として「不測の事態」を表すには imprévu を使います。
「不測の事態」のよくある質問
Q. 「不測の事態に備える」はどう言う?
Q. aléa は単数と複数で違いはある?
例文
コアイメージ
予定やスケジュールを狂わせ、変更を余儀なくさせる突発的な出来事
使い方
類義語との違い
imprévu: 予想していなかったため予定を変えざるを得なくなる出来事
contretemps: 予定や行程が遅れる原因になる小さな不都合や行き違い
empêchement: 約束や予定の実行を不可能にする事情や出来事
incident: 行動や計画の進行を妨げる突発的な出来事やトラブル
フランス語での定義
Fait ou incident non prévu qui survient et oblige à modifier un programme ou un emploi du temps.
語源
imprévu は否定の im- と prévu の合成語で、prévu は prévoir の過去分詞にあたり、prévoir 自体はラテン語の prae-(前)と videre(見る)に由来する
コラム
- 話し言葉では「un imprévu」が予定変更の理由説明に使われるが、フォーマルな場面では補足の説明を添える表現が好まれる

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aléa
意味
- 男性名詞 不測の事態
- 名 偶発性
- 名 不確実性
例文
コアイメージ
予定や計画を突然乱す予期できない出来事
関連語
使い方
類義語との違い
aléa: 予定を乱すような、予期していない出来事
imprévu: 前もって予測できなかった出来事
contretemps: 予定を遅らせるような不都合な出来事
フランス語での定義
Événement imprévu qui peut perturber un plan ou modifier le résultat attendu.
語源
ラテン語のalea(さいころ、運試し)に由来し、中世ラテン語を経てフランス語で計画を狂わせる不確定な出来事を表す語になった
コラム
- 日常では単発の予期せぬ出来事にはimprévuやcontretempsと言うことが多く、aléaは報告や説明で複数形のaléasとして使われることが多い
「不測の事態」は英語では
- 「不測の事態」 → contingency和英辞典で見る