「みじめな」はスペイン語で何と言う?
「みじめな」に当たる最も一般的なスペイン語は miserable です。極度の貧困や不幸な境遇のほか、卑劣な人間性に対しても幅広く使われます。一方、mísero は主に文脈が硬い文章語や文学作品で使われ、哀れを誘う貧しさや、ごくわずかな量を表す際に選ばれます。日常会話ではまず miserable を使えば通じます。
使い分け
- miserable
日常会話から幅広く使われます。経済的な困窮や不遇でみじめな状態だけでなく、けちな人や卑劣な性格を非難する際にも用いられます。
Ellos viven en condiciones miserables.
彼らはみじめな環境で暮らしています。
- mísero
やや文語的な表現です。同情を誘うようなみじめさや貧しさ、または金額や給料などが涙が出るほどごくわずかである状態を表します。
Cobró un sueldo mísero por tanto trabajo.
彼はあれほどの重労働に対して、みじめなほど少ない給料を受け取りました。
よくある間違い
✕ Él es muy miserable con su dinero.
○ Él es muy tacaño con su dinero.(単に「けち」と言いたい場合)
miserable も「けち」を表せますが、軽蔑や非難の響きが非常に強いため、日常的な「けち」には tacaño が安全です。
「みじめな」のよくある質問
Q. 「みじめな気分だ」はスペイン語で?
Q. miserable を人に使うと失礼?
例文
コアイメージ
薄暗い部屋で肩を落とし、目を伏せている人の様子
関連語
使い方
類義語との違い
miserable: 貧しくて粗末で見るに堪えないさま
pobre: 品質や状態が貧しく十分でないさま
lamentable: 状態や出来がひどく残念で価値が低いさま
cutre: 安っぽくて手入れや見た目が悪いさま
deplorable: 状態が非常に悪く改善が必要なさま
スペイン語での定義
Que indica que alguien está en una situación de gran tristeza o desgracia; aplicado a objetos, que son de muy poca cantidad o baja calidad.
語源
語源はラテン語のmiserabilisで、miser(哀れ、不幸)に接尾辞 -abilis(〜しうる)が付いて「哀れと見なされる状態」を表すようになった
コラム
- 物に対して使うと量や質の乏しさを強調する表現になるため、商品の評価などで使う際は具体的な欠点を示す表現を添える

ゲームで覚える・約 1 分
miserable をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
貧しくて助けが必要な、みじめな状態
関連語
使い方
類義語との違い
mísero: 生活が貧しくみじめな様子を表す形容詞
pobre: お金や物が足りなく生活が貧しい状態を表す形容詞
indigente: 生活に必要なものがなく極度に貧しい人を表す形容詞
desamparado: 助けや頼れる人がなく孤立している状態を表す形容詞
スペイン語での定義
Que provoca lástima o compasión por su pobreza, desgracia o mala condición.
語源
ラテン語の miser(不幸・哀れ)に由来し、ロマンス諸語を経てスペイン語で人や状況の哀れさを表す形容詞として定着した
コラム
- 人を直接さげすむ響きが強く、会話で人に使うと失礼になりやすいので、状況説明や強調に使うか、より穏やかな pobre を選ぶ