「とげ」はスペイン語で何と言う?
「とげ」に相当する最も一般的なスペイン語は espina です。植物のとげや魚の小骨、比喩的な痛みの種まで幅広く表せます。人工物の尖った針や先端部、有刺鉄線のとげを指す場合は púa、闘牛の槍の穂先や人をチクチク刺す嫌味には puya が使われます。対象が自然物か人工物かで使い分けるのが基本です。
使い分け
- espina
植物のとげ(バラなど)や魚の骨を指す最も日常的な語です。心に刺さった悲しみやわだかまりという比喩でも多用されます。
Me clavé una espina de rosa en el dedo.
指にバラのとげが刺さりました。
- púa
有刺鉄線の突起やギターのピック、くし・フォークの歯など、細長く尖った人工的な突起に対して主に用いられます。
Ten cuidado con las púas de la cerca.
柵のとげに気をつけてください。
- puya
闘牛士の槍の鋭い穂先を指す語です。日常会話では、チクリと刺すような嫌味や皮肉の意味で比喩的によく使われます。
El lanzazo tenía una puya de acero.
その槍には鋼のとげがついていました。
よくある間違い
✕ Tiene una espina en la lengua.
○ Tiene pelos en la lengua. / Dice cosas punzantes.
「とげのある言い方」を espina で直訳すると通じません。毒舌や皮肉を表す別の慣用句を使います。
「とげ」のよくある質問
Q. 「とげが刺さった」の言い方は?
Q. 魚の骨も espina ですか?
espina
意味
- 女性名詞 とげ
- 名 小骨
例文
コアイメージ
抜けない小さな痛みや違和感が心に残る感覚。
関連語
使い方
類義語との違い
espina: 植物のとがった部分が刺さって皮膚に痛みを起こす物
púa: 刺さると痛みを与える細くて硬いとがった部分
astilla: 木片が折れてできる細くてとがった破片
aguijón: 昆虫が持つ刺す器官で刺されると鋭い痛みを生じさせる物
スペイン語での定義
Objeto puntiagudo, especialmente el de las plantas; también huesecillo fino de los peces y, en sentido figurado, una molestia o recuerdo que incomoda.
語源
語源はラテン語 spīna(とげ・背骨の突起)で、物理的なとげの意味から転じて感情的な不快や心のわだかまりを表す比喩用法が生じた。
コラム
- 未解決の悩みやわだかまりを説明するときは 'tener una espina clavada' を使うと意味が伝わりやすい

ゲームで覚える・約 1 分
espina をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
púa
意味
- 女性名詞 とげ
- 名 ピック
例文
コアイメージ
表面や植物から突き出して刺さるほどに細く尖った部分、あるいは弦を弾くための小さな硬い道具
関連語
使い方
類義語との違い
púa: 植物の表面に出て細く硬く尖り触れると刺さる部分
espina: 植物の茎や枝にできる先端が尖って触れると刺さる突起
aguja: 縫い針や松葉のような細く尖った形の部分
astilla: 硬い物から折れて生じる小さく尖った破片で刺さることがある
スペイン語での定義
Parte dura y puntiaguda que emerge de plantas o superficies; también pieza pequeña y rígida usada para puntear o rascar las cuerdas de un instrumento.
語源
中世カスティーリャ語の pua に由来し、先端・突起の意味が楽器用具などへ広がった。
コラム
- 植物のとげを指す場面では話者によって espina と言うこともあるため、楽器用の意味を明確にしたいときは『púa de guitarra』や『plectro』と付け加えると誤解を避けやすい。
例文
コアイメージ
短い言葉が相手の心に刺さる鋭い一言の像
関連語
使い方
類義語との違い
puya: 短く相手を不快にする嫌味の一言
pulla: 嫌味を含む短い言葉
ironía: 皮肉を込めた表現
ofensa: 相手に不快感を与える言葉
mofa: 人を笑いものにする言動
スペイン語での定義
Comentario corto y mordaz que hiere o molesta; también punta física o púa para tocar cuerdas.
語源
比喩的用法は物理的な『尖り』から転じたもので、語源はラテン語の punctum/pungere 系に求める説がある
コラム
- 嫌味としての puya は場の雰囲気や話者の関係で冗談か本気かが変わるため、深刻に聞こえたら '¿a qué te refieres?' などで理由をただす技術を持つ