「英国貴族」はフランス語で何と言う?
「英国貴族」を指す最も一般的なフランス語は lord です。称号や身分を表す名詞として広く使われます。一方の milord は、かつて英国貴族に対する呼びかけ(「閣下」)として使われていた表現で、現代ではやや古風な響きを持ったり、英国の富裕層を皮肉交じりに指したりする際に用いられます。
使い分け
- lord
英国の貴族や爵位を持つ人を指す最も標準的な表現です。上院議員(貴族院議員)の称号としてもそのまま用いられます。
Il a été reçu par un lord anglais à Londres.
彼はロンドンで英国貴族の歓待を受けた。
- milord
英国貴族への呼びかけに由来する語です。現代では古風な表現として、または英国の大金持ちを冷やかし気味に呼ぶ際に使われます。
Ce riche voyageur vit comme un milord.
その裕福な旅行者は英国貴族のように暮らしている。
よくある間違い
✕ Il parle avec un mylord.
○ Il parle avec un milord.
英語の綴りに引きずられて y を使わず、フランス語では通常 i で表記します。
「英国貴族」のよくある質問
Q. 英国貴族院はどう言いますか?
Q. 女性の英国貴族は何と言いますか?
例文
コアイメージ
議会や勲章の場にいる、爵位を持つ英国人の男性の姿。
関連語
使い方
類義語との違い
lord: 英国の爵位を示す称号で、人名の前に置かれることがあり、議会や公式文書で使われる。
titre: 人に与えられる公式な称号で、地位や肩書きを示す。
noble: 血筋や称号により貴族とされる人やその身分を指す。
aristocrate: 貴族階級に属する人を指す語。
baron: 特定の爵位の名称で、その爵位を持つ人を指す。
フランス語での定義
Nom désignant un aristocrate britannique, employé pour parler d'un pair ou d'un titre héréditaire au Royaume-Uni.
語源
英語の lord を借用した語で、その英語は古英語 hlāford(hlāf「パン」+weard「守る」)から発展し、のちに貴族の称号となった。
コラム
- フランス語の文脈では英国の爵位を示す語として使われ、ニュースや書き物で人名の前に 'Lord' と表記されることがある点を覚えておく。

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例文
コアイメージ
古風な礼儀作法を守る紳士がシルクハットや杖で周囲から一目置かれる様子。外見と所作で上流を示す。
類義語との違い
milord: 英国貴族を指す古風な呼称で、外見と所作で上流を示す男性を表す語。
monsieur: 男性への一般的な敬称や呼びかけに使う語。
gentleman: 礼儀正しく上品な振る舞いをする男性。
フランス語での定義
Milord nomme, parfois de façon ironique, un membre de l'aristocratie britannique ou un gentleman anglais perçu comme raffiné.
語源
英語の 'my lord' という呼びかけに由来する借用語で、当初の敬称がフランス語で名詞化して英国の貴族一般を指す語となった。文学作品や旅行記、風刺での使用が目立つ。
コラム
- 相手を褒める意図で使うと古めかしく聞かれやすく、現代の日常会話では別の語を選ぶ方が自然である。