「空」はフランス語で何と言う?
「空」をフランス語で言いたいときは、最も一般的で標準的な単語である ciel(シエル)を使います。日常会話で天候や見上げる空を指す場合は常にこの単語で問題ありません。もう一つの cieux(シユ)は ciel の複数形ですが、日常会話ではなく、詩や文学、あるいは宗教的な「天」を表す場面で特別に使い分けられます。
言い方と読み方
- cielふつう
読み方: シエル
日常会話から文章まで、青空や天候としての空を指す最も標準的な表現です。男性名詞です。
- cieux書き言葉
読み方: シユ
ciel の不規則複数形です。詩や文学作品、祈りの言葉などで「天界」「大空」を表す際に使われます。
使い分け
- ciel
日常会話で最も一般的な「空」です。冠詞をつけて le ciel と呼ぶことが多く、天気の話でよく使われます。
Le ciel est tout bleu aujourd'hui.
今日は空が真っ青です。
- cieux
詩や宗教的な文脈で使われる格式高い表現です。「天国」「神がいる天」といったニュアンスを帯びます。
Notre Père qui es aux cieux...
天にまします我らの父よ……
よくある間違い
✕ des ciels bleus
○ des ciels peints / des cieux
絵画の空を指す複数形は ciels ですが、文学的な大空の複数形は不規則な cieux になります。
「空」のよくある質問
Q. ciel の発音のコツは?
Q. 空に関する日常のひと言は?
Q. 「空」は男性名詞ですか?
例文
Le ciel est bleu aujourd'hui.
コアイメージ
頭上に広がり、昼は太陽や青空、夜は星や月が見える空間
関連語
使い方
類義語との違い
ciel: 頭上に広がる空間で、昼は青く夜は星や月が見える
nuage: 空に浮かぶ水滴や氷の粒が集まったもので、空を部分的に覆う
soleil: 昼に見える明るい天体で、光と暖かさを与える
lune: 夜や明け方に見える地球の衛星で、満ち欠けして形が変わる
étoile: 夜に見える遠くの光る天体で、点のように輝いて見える
フランス語での定義
Nom masculin désignant l'espace visible au-dessus de la terre, perçu comme l'atmosphère ou la voûte céleste où se trouvent le soleil, les nuages et les étoiles.
語源
ラテン語 caelum に由来し、古フランス語を経て発音と綴りが変化して現在の ciel となり、意味は「天・空」を保ってきた
コラム
- «lever les yeux au ciel» は文字どおり空を見る動作だけでなくため息や呆れを表す慣用表現であり、文脈で字義と比喩を区別する必要がある

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cieux
意味
- 男性名詞 空
- 名 天空
例文
コアイメージ
地平線の上に広がる果てしない空間
関連語
類義語との違い
cieux: 文語的・詩的に用いられる名詞の複数形で、地平線の上に広がる天空の広がりを指す。
ciel: 大気の層として見える空の領域を指す日常的な名詞。
atmosphère: 地表を取り巻く気体の層を指す名詞。
nuage: 空に浮かぶ水蒸気の集まりを指す名詞。
フランス語での定義
Pluriel du nom «ciel», désignant la vaste étendue d'air et d'espace visible au-dessus de la terre, employé surtout en registre soutenu ou poétique.
語源
語源はラテン語 caelum(空)で、古フランス語を経て現代フランス語の ciel となり、古くから複数形として cieux の綴りと用法があり現代でも詩的・文語的に残っている。
コラム
- 日常会話では普通に単数の le ciel を使い、表現を詩的にしたい場面や文語では cieux が出ることが多い点に注意する。