「弟子」はフランス語で何と言う?
「弟子」に当たる最も一般的なフランス語は disciple です。思想や教え、流派などを受け継ぐ門弟全般を指します。一方、protégé は有力者や師匠から個人的に目をかけられ、庇護や後援を受けて育てられている弟子・子飼いを指すときに使い分けます。
使い分け
- disciple
師匠の教えや思想、技術を受け継ぐ信奉者や門下生を指す最も一般的な語です。宗教、哲学、芸術などの文脈で広く使われます。
Il est un fidèle disciple de ce grand philosophe.
彼はその偉大な哲学者の忠実な弟子です。
- protégé
実力者や師から個人的に指導や後ろ盾を受けている「秘蔵っ子」「子飼いの弟子」を指します。庇護を受ける関係性に焦点があります。
Ce jeune chef cuisinier est le protégé d'un grand maître.
この若手シェフは、ある巨匠の弟子(秘蔵っ子)です。
よくある間違い
✕ Il est mon élève pour toujours.(師弟関係の重みを出したいとき)
○ Il est mon disciple.
élève は単なる学校の生徒を指すため、思想や技を受け継ぐ関係には disciple を使います。
「弟子」のよくある質問
Q. 女性の弟子を表すときは?
Q. 職人の弟子入りは何と言いますか?
disciple
意味
- 名 弟子
- 名 信徒
- 名 信奉者
例文
コアイメージ
師のそばで教えを受け、教え方や技術をそのまま身につける人
関連語
使い方
-
avoir des disciples
弟子がいる
類義語との違い
disciple: 師の近くで直接教えを受け、師のやり方や技術を学び身につける人
élève: 学校や塾で先生から教わる人
étudiant: 大学や高等教育機関で学ぶ人
apprenti: 仕事場で技能を教わりながら働く見習い
stagiaire: 企業や組織で一定期間研修を受ける人
フランス語での定義
Personne qui apprend auprès d'un maître et adopte ses enseignements ou sa méthode.
語源
ラテン語discipulus(学ぶ者、discere「学ぶ」に由来)から入り、中世フランス語を経て現代フランス語のdiscipleになり、師から学ぶ者の意が続いている。
コラム
- 日常会話では宗教的・専門的な文脈で使われ、普通の生徒にはélèveを用いることが多い。

ゲームで覚える・約 1 分
disciple をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
有力者や指導者の庇護を受けて特別扱いされる人
関連語
使い方
類義語との違い
protégé: 有力者や指導者の援助や推薦で、他よりも優遇される立場にある人。
favori: ある人や集団に特に好かれて、優先的に扱われる人。
chouchou: 親しい立場の人に特にかわいがられて目立つ人。
フランス語での定義
Personne qui reçoit la protection, le soutien ou le patronage d'une autre personne, souvent favorisée dans sa carrière.
語源
この語はフランス語 protéger の過去分詞 protégé に由来し、さらに語源はラテン語 protegere(pro-+tegere)で「覆って守る」の意から「守られた者」という意味に発展した
コラム
- 日常会話では職場や芸能界で『彼は○○のprotégéだ』のように用いられ、単に教える関係ではなく有利な扱いや後押しを受ける立場を指す点に注意する