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時間・時刻のスペイン語表現一覧

時間・時刻のスペイン語表現一覧

スペイン語で「今何時ですか?」と尋ねるときは¿Qué hora es?(ケ・オラ・エス)と言い、時刻を答えるときは1時ならEs la una.(エスタ・ラ・ウナ)、2時以降ならSon las dos.(ソン・ラス・ドス)のように複数形の動詞を用います。

15分はcuarto、30分はmedia、30分以降はmenosを使って表します。

時間を尋ねる・答える基本フレーズと時刻一覧

スペイン語で時間を尋ねる表現は、相手との関係性や場面によっていくつかの使い分けがあります。もっとも標準的で誰に対しても使える表現が¿Qué hora es?(ケ・オラ・エス/今何時ですか?)です。

街中などで通りすがりの人に時間を尋ねる際には、丁寧さを添えて¿Tiene hora?(ティエネ・オラ/今何時かわかりますか?・お時間わかりますか?)や¿Tiene hora, por favor?(ティエネ・オラ、ポル・ファボール/すみません、時間を教えていただけますか?)と尋ねるのが自然です。

親しい間柄であれば¿Tienes hora?(ティエネス・オラ/何時かわかる?)も頻繁に使われます。

1時から12時までの時刻の答え方一覧

時刻を答える際の最重要ルールは、「1時台」のみ単数形動詞esと単数定冠詞laを使い、「2時〜12時」は複数形動詞sonと複数定冠詞lasを使う点です。時刻を表す単語hora(オラ/時)が女性名詞であるため、冠詞はすべて女性形になります。

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時刻スペイン語表記カタカナ読み直訳・構造
1:00Es la una.エス・ラ・ウナそれは1(時)です
2:00Son las dos.ソン・ラス・ドスそれらは2(時)です
3:00Son las tres.ソン・ラス・トレスそれらは3(時)です
4:00Son las cuatro.ソン・ラス・クアトロそれらは4(時)です
5:00Son las cinco.ソン・ラス・シンコそれらは5(時)です
6:00Son las seis.ソン・ラス・セイスそれらは6(時)です
7:00Son las siete.ソン・ラス・シエテそれらは7(時)です
8:00Son las ocho.ソン・ラス・オチョそれらは8(時)です
9:00Son las nueve.ソン・ラス・ヌエベそれらは9(時)です
10:00Son las diez.ソン・ラス・ディエスそれらは10(時)です
11:00Son las once.ソン・ラス・オンセそれらは11(時)です
12:00Son las doce.ソン・ラス・ドセそれらは12(時)です

「ちょうど〇時」と強調したいときは、文末にen punto(エン・プント/ちょうど・きっかり)を付けます。例えば「ちょうど3時です」ならSon las tres en punto.(ソン・ラス・トレス・エン・プント)となります。

時間以外のやり取りも学びたいときは、スペイン語会話の総合ガイドを参考にしてください。

なぜ1時は「Es la una」で2時以降は「Son las」なのか

スペイン語学習者が最初につまずきやすい疑問が、動詞と冠詞の単数・複数の切り替えです。このルールには明確な文法上の理由があります。

主語となる数値の単数・複数の一致

スペイン語の時刻表現では、動詞ser(〜である)の主語が省略された「時刻の数字」そのものとして扱われます。

女性定冠詞(la / las)が使われる理由

数字自体(uno, dos, tresなど)は名詞として扱われる場合、通常は男性名詞として扱われます。しかし時刻を告げる際に女性定冠詞la / lasが使われるのは、背後に女性名詞であるhora(時間・時刻)またはhoras(その複数形)が省略されているためです。

つまり、Es la una.は歴史的・構造的には「Es la una [hora].」、Son las dos.は「Son las dos [horas].」という意識が文法規則として定着した形です。

なお、1の数字は男性形名詞の前では「un」、単独では「uno」ですが、女性名詞の前や女性名詞を指すときは「una」に変化するため、「Es el uno」ではなく「Es la una」となります。

正午と深夜0時の特別な言い方

12時を表す際、数字の12を使う以外にも特別な単語が用意されています。

時刻の単数形と複数形ルール

1時台(単数扱い)

  • 数値が1のため文法上は単数
  • 動詞は単数形の es
  • 冠詞は女性単数形の la
  • 例:Es la una.

2時以降(複数扱い)

  • 数値が2以上の文法上は複数
  • 動詞は複数形の son
  • 冠詞は女性複数形の las
  • 例:Son las dos.

主語となる数値に合わせて動詞と定冠詞が変化します。

分の表し方:y(過ぎ)とmenos(前)のルール

スペイン語の分(minuto)の表現は、文字盤を左右に半分に分けて捉えるアナログ時計の思考に基づいています。0分から30分までは「時 + y + 分」、31分から59分までは「次の時 + menos + 分(残り分数)」で表します。

文字盤の左右で覚える時計の基本構造

アナログ時計の文字盤を想像してください。長針が12から6の間(右半分)にあるときは「足し算」、6から12の間(左半分)にあるときは「引き算」を行います。

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位置計算方法使う接続詞・単語日本語の意味
1分〜29分現在の時 + 分y〜時〜分
15分現在の時 + 1/4y cuarto〜時15分(15分過ぎ)
30分現在の時 + 半分y media〜時半(30分)
31分〜59分次の時 − 残り分menos〜時〜分前
45分次の時 − 1/4menos cuarto〜時15分前(45分)

15分(cuarto)と30分(media)の特別な単語

スペイン語では、15分を「15(quince)」と数字で言うことも可能ですが、日常会話では1時間の4分の1を表すcuarto(クアルト/4分の1)を使うのが通例です。また、30分は「30(treinta)」ではなくmedia(メディア/半分)を用います。

※注意点として、数字の「4」はcuatro(クアトロ)ですが、「4分の1・15分」はcuarto(クアルト)です。綴りと発音が非常に似ているため、混同しないように意識しましょう。

30分以降は「次の時 + menos + 残り分数」

30分を超えた時刻は、次の時間から「あと何分あるか」を引き算して表現します。前置詞的な役割を果たすmenos(メノス/引く・マイナス)を用います。

デジタル式の言い方(中南米やビジネスでの実用)

中南米の一部地域や、電車の発着時刻・空港・ビジネスなど誤解を避けたい場面では、日本語や英語のデジタル時計と同じようにそのまま数字を続けて読む形式も広く普及しています。

どちらの表現を耳にしても瞬時に理解できるように、両方のパターンに慣れておくことが大切です。

時計の読み方とあわせて、スペイン語の日常会話フレーズも確認しておくと役立ちます。

朝・午後・夜の言い方とスペイン語圏の時間感覚

12時間制で時刻を話す際、午前なのか午後なのかを明確にするために時刻の後ろに時間帯の表現を付けます。

時刻の後ろに付ける時間帯表現

特定の時刻の後ろに時間帯を添えるときは、前置詞deを用いて以下のように言います。

時刻を伴わない「午前中に」「午後に」との違い

特定の時刻を言わず、「午前中に買い物をします」「午後に会いましょう」のように大まかな時間帯を指す場合は、前置詞がpor(または中南米で一般的なen)に変わります。

時刻があるときはde la...、時刻がないときはpor la...と使い分けるのが基本規則です。

スペイン語圏特有の「午後(tarde)」の長さと生活リズム

日本語の感覚では18時や19時は「夕方・夜」ですが、スペインや中南米の多くの地域では20時頃までがtarde(午後・夕方)とみなされます。日没が遅いスペインの夏季などでは21時を過ぎても空が明るいため、挨拶の「こんばんは」に相当する¡Buenas noches!(ブエナス・ノーチェス)を交わすのは21時以降になるのが一般的です。

昼食が14時〜15時頃、夕食が21時〜22時頃という生活リズムが根付いている地域も多いため、「19時に夕食に行こう」と誘うと現地のレストランがまだ開いていないこともあります。待ち合わせや食事の約束をする際には、この文化的な時間間隔の違いを意識しておくと安心です。

時間帯を表す前置詞の使い分け

de la...(時刻があるとき)

  • 特定の時刻の後ろに添える
  • 午前・午後などを明確にする表現
  • 例:Son las ocho de la mañana.

por la...(時刻がないとき)

  • 特定の時刻を伴わない表現
  • 大まかな時間帯を指す
  • 例:Por la mañana estudio español.

特定の時刻を伴うかどうかで前置詞が使い分けられます。

スペイン語の時間の言い方・聞き方のイメージ

時計・腕時計のスペイン語と関連単語

時間に関連して必ず使うのが「時計」を指す単語です。置き時計・掛け時計・腕時計の言い分けを確認しましょう。

時計全般を表す「reloj」

スペイン語で「時計」はreloj(レロッ/男性名詞)と言います。語末の「j」は喉の奥を摩擦させて発音する音ですが、日本語のカタカナでは「レロッ」または「レロー」に近く聞こえます。複数形は規則変化でrelojes(レロヘス)となります。

腕時計やその他の時計の呼び分け一覧

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日本語スペイン語カタカナ読み単語の構成
腕時計reloj de pulseraレロッ・デ・プルセラ手首(pulsera)の時計
掛け時計reloj de paredレロッ・デ・パレド壁(pared)の時計
目覚まし時計reloj despertadorレロッ・デスペルタドール目覚めさせる(despertar)時計
置時計reloj de sobremesaレロッ・デ・ソブレメサテーブル上(sobremesa)の時計
砂時計reloj de arenaレロッ・デ・アレナ砂(arena)の時計
スマートウォッチreloj inteligenteレロッ・インテリヘンテ賢い(inteligente)時計

日常会話で「腕時計」と言いたい場合、文脈上明らかであれば単にrelojと言うだけでも十分に伝わります。明確に区別したいときはreloj de pulsera(レロッ・デ・プルセラ)を使用します。

昨日・今日・明日など時を表す基本単語一覧

時刻だけでなく、日程や前後の日を指す単語も日常の会話では欠かせません。検索頻度の高い「昨日(ayer)」をはじめ、前後関係を表す副詞を体系的に整理しました。

日時の前後を表す基本語彙

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基準スペイン語カタカナ読み意味
一昨日anteayerアンテアジェルおととい
昨日ayerアジェル昨日
昨夜anocheアノーチェ昨晩・夕べ
今日hoyオイ今日
今夜esta nocheエスタ・ノーチェ今夜
明日mañanaマニャーナ明日
明後日pasado mañanaパサード・マニャーナあさって

mañanaには「朝(女性名詞:la mañana)」と「明日(副詞)」という2つの重要な意味があります。「明日の朝」と言いたい場合はmañana por la mañana(マニャーナ・ポル・ラ・マニャーナ)という定番表現を使います。

週・月・年を特定する表現

次の疑問日付やスケジュールの約束をするときは、スペイン語の曜日と日付の表現も合わせて押さえておくとスムーズです。

「tiempo」「hora」「vez」の違いと使い分け

日本語ではすべて「時間」や「時」と訳せるため混同されやすいのが、tiempo、hora、vezの3つの単語です。これらは文脈に応じて明確に使い分けられます。

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単語原義具体的な使われ方代表的な例文
tiempo概念としての時間・歳月・天候時間の長さ・空き時間・天気No tengo tiempo.
(私には時間がありません)
hora時計の時刻・1時間という単位今何時か・予約時刻・所要時間(時)¿A qué hora empieza?
(何時に始まりますか?)
vez回数・機会・特定の時点〜回・その度・昔々Esta vez es diferente.
(今回は違います)

使い分けを間違えやすい実践パターン

  1. 「時間がない」と言うとき
    「時計がない」のではなく「自由に使える時間・余裕がない」という意味なので、No tengo tiempo.(ノ・テンゴ・ティエンポ)が正解です。「No tengo hora」と言うと「時計を持っていない」または「予約を持っていない」という意味になります。
  2. 「何時間かかりますか?」と聞くとき
    時間のまとまった単位(1時間、2時間)を数えるため、¿Cuántas horas tarda?(クアンタス・オラス・タルダ)のようにhoraを用います。
  3. 「何回も」と言うとき
    時間の経過ではなく出来事の回数なので、muchas veces(ムチャス・ベセス)とvezの複数形を用います。

「〜時に」「〜までに」予定を伝える前置詞表現

時刻を告げるだけでなく、電車の発車時刻や友人との待ち合わせを伝えるには、前置詞を組み合わせた実践フレーズが必須です。

特定の時刻に行う動作:「a las + 数字」

「〜時に…する」と動作の時刻を指定する場合は、前置詞a(〜に)を時刻の前に置きます。1時の場合はa la una、2時以降はa las + 数字となります。

期間や期限を表す主要前置詞

旅行やビジネスの予定で役立つ前置詞のパターンを整理しました。

前置詞・組み合わせ意味実用例文
de ... a ...〜時から〜時までTrabajo de nueve a cinco.
(私は9時から5時まで働きます)
desde ... hasta ...〜時から〜時まで(起点と終点を強調)La tienda abre desde las diez hasta las ocho.
(店は10時から20時まで開いています)
hasta〜時まで(継続・期限)Te espero hasta las cuatro.
(4時まで君を待っています)
para〜時までに(締め切り・目標)Necesito este documento para las dos.
(2時までにこの書類が必要です)
antes de〜時より前にLlega antes de las seis.
(6時より前に到着してください)
después de〜時より後にLlámame después de las tres.
(3時以降に電話してください)
sobre / hacia〜時頃に(およそ)Llegaré sobre las ocho.
(8時頃に到着します)

特にhasta(〜時までずっと)とpara(〜時までに終わらせるという締切)の混同は多いため、ビジネスや約束の場面では正確に使い分けましょう。

特定の時刻に行う動作の文型
動詞など+a+las(1時はla)+数字(時刻)

Nos vemos a las siete.7時に会いましょう

「〜時に」と動作の時刻を指定する基本パターンです。

予定を伝える際に役立つ文法として、近接未来(ir a + 不定詞)の表現もあわせて確認しておきましょう。

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スペイン語の疑問をすべて見る「スペイン語」のまとめ

理解度チェック

Q1. スペイン語で「1時です」を正しく表したものはどれ?

  1. Son las una.
  2. Es el uno.
  3. Es la una.
  4. Son las un.
答えを見る

正解: C. Es la una.
1時は数値が単数のため動詞 es と女性単数冠詞 la を使い、Es la una. となります。

Q2. 「6時45分(7時15分前)」を表す正しい表現はどれ?

  1. Son las seis y media.
  2. Son las siete menos cuarto.
  3. Son las seis menos cuarto.
  4. Son las siete menos cuatro.
答えを見る

正解: B. Son las siete menos cuarto.
30分以降は次の時間から引き算し、15分前は menos cuarto と表します。

Q3. 「自由に使える時間がない」と言いたい時に使う表現は?

  1. No tengo tiempo.
  2. No tengo hora.
  3. No tengo vez.
  4. No tengo reloj.
答えを見る

正解: A. No tengo tiempo.
概念としての時間や余裕がない時は tiempo を使って No tengo tiempo. と言います。

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よくある質問

Q. 腕時計はスペイン語で何と言いますか?
腕時計はスペイン語でreloj de pulsera(レロッ・デ・プルセラ)と言います。文脈で腕時計とわかる場面なら単にreloj(レロッ)と言うだけでも自然に通じます。
Q. 昨日はスペイン語で何と言いますか?
昨日はスペイン語でayer(アジェル)と言います。関連して「一昨日」はanteayer(アンテアジェル)、「昨夜」はanoche(アノーチェ)と表現します。
Q. 空港や切符の24時間制はどう読みますか?
24時間表記(例:20:15)は日常会話では「8時15分(Son las ocho y cuarto de la tarde/noche)」と言い換えるのが一般的です。公式アナウンス等で20時と読む場合はそのまま数字でlas veinte quinceと読みます。
Q. 「お時間ありますか?」と誘う表現は?
相手を何かに誘う際に「お時間ありますか?」と聞くときは、¿Tienes tiempo?(ティエネス・ティエンポ)と言います。時間を尋ねる¿Tienes hora?(今何時かわかる?)とは異なるので注意しましょう。
Q. tiempoには天気という意味もありますか?
はい。tiempoには「時間」のほかに「天候・天気」の意味があります。例えば¿Qué tiempo hace hoy?は「今日の天気はどうですか?」という意味になります。

2026年10月7日更新・モチタン辞典編集部