だます
例文
Don't be a fool.
ばかになるな。
コアイメージ
判断を誤りやすく軽率な行動で損をする人というイメージで、動詞foolは『だます』の意味になる
関連語
使い方
類義語との違い
fool:
ばか。判断力や分別のない人を指す名詞
idiot:
頭の働きを強く否定する強い罵り語
英英
Someone lacking sense or good judgment, prone to mistakes or to being easily tricked.
語源
foolは、古フランス語fol(愚か者)から英語に入り、ラテン語follis(風で膨らむ袋=中身がない)にたとえて「中身のない人=ばか」を表す語になった
コラム
- foolは「ばか」だが、April Foolのような慣用表現にも残るため、文化的な使われ方を確認すると意味と用法の違いが見えやすい
例文
コアイメージ
見せていることと本当のことをずらして、相手を一時的にだます行為。
関連語
使い方
類義語との違い
trick:
人をだます・驚かせる行為。いたずら
joke:
人を笑わせる言葉や行為。冗談
英英
An action or method intended to deceive or surprise, ranging from playful mischief to a practiced skill or strategy.
語源
trickは、古フランス語や中世英語を通じて英語に入ったと言われ、元は『だます』や『こつ』の意味で、のちに『いたずら』の意味に広がった
コラム
- 日本語の外来語「トリック」はマジックやどんでん返しの意味で使われることが多く、英語のtrick(いたずら)とは使われ方が異なる場合がある
例文
The company deceived customers with false advertising.
その会社は虚偽の広告で顧客をだました。
コアイメージ
本当の姿や情報を隠して、相手に違うものを信じ込ませる
関連語
使い方
類義語との違い
deceive:
真実を隠して相手をだます
lie:
事実と違うことを言って相手をだます
cheat:
不正やずるをして利益を得る行為
trick:
策略や手口を使って相手をだます
英英
To make someone think something is true when it is not, often to gain an advantage or achieve a goal.
語源
deceiveは、接頭辞de-(離れる)と-ceive(取る)からできた語で、相手の信頼や注意を「取り去る」意味が転じて「~をだます」
コラム
- deceive は「~をだます」という意味で、人をだまして何かをさせるときは deceive A into (doing) の形になる
例文
I can't take in all the information at once.
私は一度にすべての情報を理解できない。
コアイメージ
外のものを中に取り込み、自分やその場の一部にするイメージで、知識を吸収する場合と人を欺く場合がある。
類義語との違い
take in:
情報を理解・取り入れる、または人をだます
understand:
情報を理解し把握する
absorb:
情報や知識を深く取り込み身につける
deceive:
人をだます意味に限って一致
英英
To understand or absorb new information, or to deceive someone.
語源
take inは、takeは取るや受け取る、inは中へを表す。外から中に取り込むイメージで、知識を吸収したり人を欺く意味に発展する。
コラム
- 『情報を取り入れる』と『だます』の違いは文脈で判断し、目的語や周囲の語(take someone in/take in new ideasなど)で意味が分かる。
例文
コアイメージ
決められたルールをこっそり破り、本来の結果をすり替える
関連語
使い方
類義語との違い
cheat:
だまして利益を得る、不正やずるをする
lie:
事実に反することを言う
trick:
策略や手口で一時的に欺く
英英
To act in a dishonest manner to gain an advantage or win, especially in a competition, game, or test; to trick or deceive someone so they lose something they should have.
語源
cheatは、中英語のchetenなどに由来するとされるが、正確な起源ははっきりしていない。動詞として「~をだます」の意味で用いられるようになった。
コラム
- 比喩的に抜け道や規則外の方法で不当に得るという用法があり、前後の語や文脈で文字通りか比喩かが区別されることがある
例文
コアイメージ
人を誤った方向へ導いて、本来の事実と違う考えを持たせるイメージ。
関連語
使い方
-
mislead someone into
〈人〉に〜と信じ込ませる
-
mislead people
人々に誤った考えを持たせる
類義語との違い
mislead:
事実と異なる印象を与えて誤解を生むが必ずしも悪意なし
lie:
真実を隠して嘘をつく行為で、意図的な点が強い
deceive:
人を騙す意図と手段が明確で、重い意味を持つ
trick:
策略でだまして誘導する行為で一時的な欺きが多い
fool:
笑いや軽蔑を伴い愚弄する意味合いが強い
英英
To cause someone to have a wrong idea or belief by providing false or incomplete information.
語源
misleadは、英語の接頭辞mis-(誤り)とlead(導く)が合わさり、元は「誤って導く」=転じて「誤った考えを持たせる」という意味
コラム
- 見出しや断片的な情報だけで真相を伝えないと、読み手を誤解させる例が多く、誤認を示す語句と共に使われることがある。
例文
The call was a scam.
その電話は詐欺だった。
コアイメージ
人をだまして、うその話でお金や物を取るイメージ
関連語
使い方
類義語との違い
scam:
人をだまして金品を取る口語的な詐欺で、法律ではfraudと呼ばれやすい
fraud:
不正や虚偽で利益を得る広い詐欺で、法律文書や報道で使われやすい語
英英
A dishonest plan or action intended to trick people, often to obtain money, goods, or personal information.
語源
scamは、英米で使われる俗語で、confidence game(人をだます手口)を表す短い言葉として広まり、現在は『詐欺』の意味になった。
コラム
- scamは軽い口語的な響きがあり、報道や法的文章ではfraudやfraudulentが用いられやすい一方で、会話や一般の記事ではscamがよく使われる
例文
コアイメージ
相手の注意や判断をそらして、真実でないことを信じ込ませる
使い方
-
dupe somebody into doing something
〈人〉をだまして〜させる
類義語との違い
dupe:
カジュアルで批判的にだまして判断を誤らせる
trick:
巧みに仕掛けて一時的にだます
cheat:
規則や約束を破り不正に利益を得るためにだます
deceive:
より正式で悪質に人を欺く
英英
To trick or deceive someone, making them believe something that is not true.
語源
dupeは、「~をだます」という意味で、もともと「だまされる人」を表す名詞(dupé)が英語に入り、のちに「だます」という動詞として用いられるようになった
コラム
- dupeはカジュアルで批判的な語感があり、フォーマルな場ではdeceiveやtrickなどを用いることが多い。
例文
コアイメージ
うそやはったりで相手を信じさせ、お金や物を自分のものにするイメージ
関連語
使い方
-
swindle someone out of
〜をだまし取る
類義語との違い
swindle:
金銭などをだまして不正に取る、詐欺行為
cheat:
規則を破ったり不正をして利益を得る行為
deceive:
嘘や偽りで人を信じ込ませる行為
trick:
巧妙な仕掛けや手口で相手を欺く行為
英英
語源
swindleは、ドイツ語のschwindeln(めまいがする→だます)から借用され、英語で「~をだます」の意味になった。
コラム
- 口語より書き言葉や法律文書で見かけることが多く、被害の説明や裁判報道など硬い文脈で使われやすい
例文
コアイメージ
心に偽の確信を植え付け、事実と違うことを信じ込ませる
関連語
使い方
類義語との違い
delude:
人をだまして誤った信念を抱かせる
deceive:
真実を隠して故意にだます
mislead:
誤った方向へ導いて間違わせる
trick:
策略や手口でだまして陥れる
fool:
だまして相手をひっかけ、軽んじるニュアンスを含む
英英
To cause someone to have a false belief or to trick them into thinking something is real when it is not.
語源
deludeは、もともと『からかう・遊ぶ』という意味から始まり、人を惑わせる用法が強くなって『だます』という意味になった
コラム
- deludeは目的語を取ることが多く、特にdelude oneself into〜の形で「自分をだまして〜だと思い込む」という定型表現になる。
例文
The con artist bamboozled the elderly out of their savings.
詐欺師は高齢者をだまして貯金を奪った。
コアイメージ
説得的な話術や策略で相手を納得させ本当の事情を見えなくする
英英
To persuade or trick someone into doing or believing something, often by cajolery, flattery, or deceptive talk.
語源
bamboozleは、語源ははっきりしないものの口語で作られた動詞で、言葉や振る舞いで相手を丸め込むという用法が派生して定着した。
コラム
- 言葉巧みに相手を丸め込む意味で用いられる用法が一般的で、'bamboozle someone into〜'のように行為のきっかけを伴って使われることが多い
例文
The cheating athlete was disqualified from the race.
その不正な選手はレースで失格になった。
コアイメージ
不正を指し、競技や試験で規則を破って有利を得る行為をさす
英英
Dishonest or unfair behavior that involves breaking rules or deceiving others to gain an advantage, especially in competitions or exams.
語源
cheatingは、動詞cheatの現在分詞で、cheatは中世英語で「だます」を意味し、そこから競技や試験でのルール違反や不正行為を表す語になった。
コラム
- 試験ではカンニング、スポーツではルール違反による失格を指す用法が多く、文脈に応じて名詞的・形容詞的に使われる
例文
コアイメージ
お世辞や偽りで相手を信用させて不利益を与えることを指す
英英
An informal verb meaning to cheat or trick someone by false pretence or flattery, especially to obtain money or some advantage.
語源
connは、19世紀のconfidence manやconfidence trickから短縮された語で、信用を悪用する詐欺の動詞として確立した。
コラム
- 例文のように'conn someone with flattery'の形で使われることが多く、flatteryがだます手段として現れる用法である。
例文
The con artist diddled her out of thousands of dollars.
その詐欺師は彼女から何千ドルもだました。
コアイメージ
だまして金品や利益を不正に奪う行為を表す語で、小さなごまかしや巧妙な手口で相手を欺くイメージ
英英
To cheat or swindle someone, especially by petty or crafty means.
語源
diddleは、語源は明確でないが擬音的な動詞として古くから使われ、小さなごまかしや手口を指す意味で定着した。
コラム
- 俗語で軽い詐欺やごまかしを表す語で、フォーマルな文脈では使われにくいが会話では見かける
例文
コアイメージ
車や建物の鍵を遠隔で開閉できる小さな電子機器
英英
A small electronic device, often attached to a keyring, used to lock or unlock a vehicle or door remotely.
語源
fobは、もともと小物や小銭を入れる小さな袋やポケットを指した語が懐中時計の飾りや鍵に付ける飾りを意味するようになり、そこから鍵に付ける小型の電子装置を指すように拡張した。
コラム
- key fob は自動車や建物の解錠用の小型装置を指す表現で、fob は懐中時計の飾りや句動詞 fob off のように人をだます意味でも使われるため文脈で区別される
例文
コアイメージ
相手を巧みに操って自分の都合に沿わせるようにだますことを指す
英英
To trick or manipulate someone so that they act to the deceiver's advantage; to take advantage of another's trust.
語源
hoodwinkは、hoodで目を覆うこととwinkの語感から生まれ、目くらましによって人を丸め込むという比喩的用法で「だます」の意味になった。
コラム
- 口語ではやや古風に感じられることがあり、小説や報道などの書き言葉で使われる例が多い
例文
He pulled a fast one on me during the game.
彼は試合中に私をだました。
コアイメージ
相手をだまして利益や優位を得るために素早く仕掛ける行為を指す表現
英英
To deceive someone by a quick or clever trick, typically to gain an advantage or benefit.
語源
pull a fast one onは、pull(何かを仕掛ける・実行する)とa fast one(素早いだます行為)という語の組み合わせから成り、短時間で巧妙に相手をだますことを表す口語表現として定着した。
コラム
- 日常会話で使われる口語表現で、相手を不利にするようなだましや不正にも使われることがあるためフォーマルな文脈では避けられることが多い。
例文
コアイメージ
相手をだまして自分が有利になるように仕向ける行為を指す
英英
To deceive someone in order to gain an advantage, often by tricking or misleading them; commonly used with 'on' as in 'put one over on someone'.
語源
put one overは、put(置く)+one(ひとつ)+over(上に)の語の並びが比喩的に『一つ上の立場を取る=相手より有利になる』という意味になり、そこから人をだまして有利になるという意味で慣用化した。
コラム
- 口語表現で put one over on someone の形で使われることが多く、だます意味で取引や会話の場面で用いられるが公的文書では避けられる。
例文
The rook moved across the board to threaten the opposing king.
ルークが盤上を移動して相手の王を脅かした。
コアイメージ
チェス盤上で直線に任意のマス数動ける、城を象った駒
英英
A chess piece, often depicted as a small castle, that moves any number of squares horizontally or vertically along ranks or files.
語源
rookは、ペルシア語の rukh(戦車)に由来し、アラビア語やヨーロッパ諸語を経て中世にチェスの駒の名称になった。
コラム
- チェスでは国際的にrookと呼び、棋譜ではRと略記されるため海外の対局や解説で同表記をよく見る
「だます」のレベル別の例文
「だます」を英語にするときのよくある間違い
× I did a trick him.
○ I tricked him.
「だます」は do ではなく、動詞 trick をそのまま使います。