「疑わしい」はフランス語で何と言う?
「疑わしい」に最もよく使われるフランス語は douteux と suspect です。真偽や確実性が定かではない状況には douteux を用います。一方、犯罪や不正の匂いがするなど、怪しくて信用できない人や行動には suspect を使って区別します。
使い分け
- suspect
不正や犯罪などのやましい点があり、怪しいと疑われる人や物事に対して使います。警察の捜査対象などにも用いられます。
Son comportement est très suspect.
彼の行動はとても疑わしい。
- douteux
真実かどうか怪しい、結果が不確かであるというニュアンスで使います。品質や道徳面が信用しきれない場合にも適しています。
La véracité de cette histoire est douteuse.
この話の信憑性は疑わしい。
よくある間違い
✕ Je suis douteux.
○ J'ai des doutes. / Je doute.
douteux を主語に人を取って使うと「その人が怪しい人物だ」という意味になるためです。
「疑わしい」のよくある質問
Q. 「それは疑わしいね」と相槌を打つには?
Q. 容疑者は suspect と関係ありますか?
例文
Ton comportement est suspect.
君の行動は疑わしい。
コアイメージ
見た目や行動が不自然で信用できないように感じる状態
関連語
使い方
類義語との違い
suspect: 見た目や行動が不自然で疑わしいと感じられる状態
louche: 行動や雰囲気がどこか怪しくて信用できないと感じられる様子
douteux: 事実や状態がはっきりせず信用しにくいと感じられる状態
étrange: 普段と違って奇妙で不可解に感じられる状態
フランス語での定義
Qui inspire la méfiance ou semble douteux par son aspect, son comportement ou ses circonstances.
語源
フランス語の suspect はラテン語の過去分詞 suspectus に由来し、これは sub-(下)+specere(見る)から成り、本来は注視することを表し、そこから疑いの意味に発展した
コラム
- 「suspect」は形容詞と名詞の両方で使われ、形容詞は性・数で変化して女性形は suspecte となる点と、動詞の 'suspecter'(人を疑う)とは違う語だと意識すると誤用を避けられる

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例文
コアイメージ
真偽や信頼性に疑問符が付く、はっきりしない境界線の状態
関連語
使い方
類義語との違い
douteux: 証拠や根拠の信頼性が低く、事実の真偽がはっきりしない状態を指す。
suspect: 不自然な点や証拠の弱さから信用できないと感じられる状態を指す。
louche: 行為や状況に不正や隠し事がありそうで、あやしい雰囲気を与える状態を指す。
incertain: 結果や判断について確信が持てず、はっきり決まっていない状態を指す。
flou: 輪郭や内容がはっきりせず、情報や説明がぼんやりしている状態を指す。
フランス語での定義
Qui cause ou suscite des hésitations au sujet de la vérité ou de la fiabilité d'une chose.
語源
douteuxは古フランス語のdouteに、形容詞化の接尾辞 -eux(ラテン語 -osus を経由)を付けてできた語で、doute自体はラテン語 dubitare(疑う)に由来する
コラム
- 英語の doubtful と近い意味を持つが、フランス語では事実や証拠の「信頼性」を指すことが多く、人の心配性を表す場合はsoupçonneuxなど別語が用いられる点を覚える