「任命する」はドイツ語で何と言う?
「任命する」に最も一般的に使われるドイツ語は ernennen です。公職や官職、役職に公式に任じる際に広く用いられます。一方の berufen は、教授職や委員会などの専門的な任務・立場に「招へいする」「委嘱する」というニュアンスを含めて任命する場合によく使われます。
使い分け
- berufen
大学教授のポストや専門的な審議会などの委員として、能力を評価されて招へい・委嘱される場合によく用いられます。
Sie wurde zur Professorin an der Universität berufen.
彼女はその大学の教授に任命された。
- ernennen
大臣や役員などの地位や役職に公式に就任させる場面で幅広く使われます。前置詞 zu を伴う形が一般的です。
Der Bundespräsident ernannte ihn zum Minister.
連邦大統領は彼を大臣に任命した。
よくある間違い
✕ Er wurde als Minister ernannt.
○ Er wurde zum Minister ernannt.
役職への任命を表す ernennen は als ではなく前置詞 zu を用います。
「任命する」のよくある質問
Q. 役職名の前につく前置詞は何ですか?
Q. 大学教授に就任する場合はどちらですか?
例文
コアイメージ
公式に誰かをその職務のために指名し、責任を委ねる場面
関連語
使い方
類義語との違い
berufen: 公の場で正式に人を職に指名して職務を任せる
ernennen: 決定により人を職位に就ける
benennen: 名称や役割として公式に誰かの名前を挙げる
einsetzen: 特定の役割のために人を配置して活動させる
ドイツ語での定義
eine Person offiziell in ein Amt oder zu einer Funktion bestimmen beziehungsweise einsetzen
語源
berufenは、接頭辞 be- と rufen(呼ぶ)から成り中高ドイツ語を経て『呼んで職につける』という意味が確立し、そこから任命するという語義が定着した
コラム
- 受動態の 'zu etwas berufen werden' や 'als … berufen' の表現がよく出るので公式発表の理解に役立つ

ゲームで覚える・約 1 分
berufen をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
権限者が公式にその人に役割や地位を割り当てる場面
関連語
使い方
類義語との違い
ernennen: 公式の決定として人をある職務や地位に就ける行為
anstellen: 雇用契約で人を従業員にする行為
einstellen: 企業や組織で働くために正式に雇う行為
bestellen: 組織の手続きで人を特定の役職に指名する行為
ドイツ語での定義
jemanden formell durch eine Autorität zu einem Amt oder einer Aufgabe bestimmen
語源
ernennenは、er-と'nennen'の結合で、中高ドイツ語の'nennen'(呼ぶ)から名付けて役職を与える意味に発展した
コラム
- 公式の決定を表す語で、ニュースや公文書で使われることが多く口語では別の語が使われやすい