ことのほか
意味
- 副 ことのほか
- 副 特別に
- 副 非常に
例文
コアイメージ
予想や通常よりいっそう強く現れる程度
関連語
使い方
類義語との違い
分外: 予想や普段よりいっそう強く現れる感情や状態を、話者の印象として強く表す副詞。
特别: 程度が非常に高いことを表す副詞で、感情や出来事の強さを伝える。
非常: 程度がとても大きいことを表す副詞で、強い感情や状況を強調する。
格外: 通常の程度を超えて特に強い状態や様子を示す副詞。
尤其: 多くの中で特に際立っている点や場合を示す副詞。
中国語での定義
語源
「分外」は字面の「分(程度・範囲)+外(外側・超過)」という構成から、常の限度を分けて外に出るという感覚が生まれ、そこから『ことのほか』という副詞的意味に発展した。
コラム
- 「特别」「非常」と似るが、話者の感情や印象を強める用法で使われることが多く、客観的な数値や事実の強調には他の語が選ばれる場合がある。
「ことのほか」は中国語で何と言う?
日本語の「ことのほか」に最もぴったりな中国語は「分外」です。「分外」は予想や通常の範囲を大きく超えて際立っている様子を表し、文章語や少し改まった場面で好んで使われます。日常会話で「ことのほか・思いのほか」と言いたい場合は、「格外」や「比想像中〜」などの表現に言い換えることも多いです。
使い分け
- 分外
基準や通常の程度を大きく超えていることを表す、やや改まった表現です。景色や感情が「ことのほか際立っている」と述べる際によく使われます。
今夜的月色分外迷人。
今夜の月明かりはことのほか美しい。
よくある間違い
✕ 工作分外
○ 本职工作以外的事 / 份外的事
「仕事以外の用事」の意味で名詞として使う場合は、通常「份外」と表記します。
「ことのほか」のよくある質問
Q. 日常会話でも「分外」は使えますか?
「分外」はやや硬い文語的な響きがあります。普段のくだけた会話で「ことのほか〜だ(思ったより〜だ)」と言いたいときは、「比想象的〜」や「没想到这么〜」、「特别」などの口語表現を使うほうが自然に伝わります。
Q. 「格外」と「分外」の違いは何ですか?
どちらも「ことのほか・とりわけ」という意味でほぼ同じように使えます。強いて言えば「格外」のほうが日常でも見聞きする頻度が高く、「分外」は文学作品や詩的な描写など、少し格式高い文章で好まれる傾向があります。
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