軽薄な
「軽薄な」の英語
「軽薄な」は英語で frivolous と言います。中身の薄さや浅い態度を広く表す基本語です。発言を深刻に扱わないなら flippant、見た目や内容の浅さなら superficial が自然です。
「軽薄な」の英語の使い分け
中身が薄く、考えや態度が浅いことを広く表す基本語です。
深刻な話を軽く扱う、失礼で不真面目な発言や態度に使います。
人や考え、内容が表面的で、深みや本質に欠ける場合に使います。
恋愛的な好意を軽く示す、いちゃつくような態度を表します。
Her flirtatious smile made the conversation feel playful.
例文
コアイメージ
中身が薄く、物事を深く考えず表面だけで終わる
関連語
使い方
類義語との違い
frivolous:
軽薄で、真剣さや責任感を欠く様子
trivial:
重要でない、取るに足りない
silly:
子どもっぽく不真面目でばかげている
英英
Not serious or sensible, especially when it is not appropriate for the situation; a person who prefers fun and enjoyment over serious matters, often seen in a negative light.
語源
frivolousは、ラテン語frivolus(価値のない・軽い)から古フランス語を経て英語に入り、人や態度が「軽薄な」を表す
コラム
- frivolousは「軽薄な」「中身がない」という意味で、英検の長文では人物の態度や意見の軽さを示す文脈で使われることがあるため、周囲の語から話者の評価を読み取る練習をする
例文
コアイメージ
冗談や軽い言葉で、話の深刻さや重要さを小さく扱う
関連語
使い方
-
flippant remark
不真面目な発言
類義語との違い
flippant:
軽く扱い、真面目さや敬意がない態度
rude:
礼儀に反する、ぶしつけで相手を不快にさせる直接的な無礼
disrespectful:
相手に敬意を示さない、軽んじる態度で侮辱的な場合もある
英英
Not showing seriousness about something that is usually considered important or deserving of respect.
語源
flippantは、flip(軽く弾く・軽く扱う)+接尾辞 -ant による形で、軽く扱う性質が転じて「軽薄な」を表す語になった
コラム
- flippantは相手を軽んじる響きがあり、単なる軽さや不注意(careless)とは異なり敬意の欠如を含むニュアンスが強い
例文
The apartment had an airy living room with large windows.
そのアパートは大きな窓があり、風通しの良い居間があった。
コアイメージ
風通しの良いという感覚とともに、空間や表現が軽やかに感じられる様子を示す
英英
Relating to the presence or movement of air in a space, giving a light, open feeling rather than a cramped one.
語源
airyは、古英語や古フランス語のairを基に英語で形成され、語尾-yで形容詞化して「空気のある」「風通しが良い」の意味が派生した。
コラム
- airyは空間の開放感だけでなく文体や音楽の軽やかさを表す場合があり、人や態度に使うと軽薄の意味になることがある。
例文
コアイメージ
頭が空っぽな、注意や思考が浅く物事に気づかない状態を示す
英英
Lacking serious thought or intelligence; silly, inattentive, or scatterbrained.
語源
airheadedは、air(空気)+headed(頭の意)という複合から生まれ、頭が中身のないことを表す俗語的形容詞として発達した
コラム
- くだけた会話でよく使われる口語表現であり、人を指すときは侮辱と受け取られる可能性がある
例文
His devil-may-care driving endangered the passengers.
彼の向こう見ずな運転は乗客を危険にさらした。
コアイメージ
向こう見ずな行動で危険や結果を気にしないことをさす
英英
An attitude or behavior showing reckless disregard for danger or consequences.
語源
devil-may-careは、'devil'(悪魔)と'may care'(気にかける)が組み合わさった慣用表現で、悪魔でさえ気にしないほど無頓着であるという比喩から向こう見ずな意味になった
コラム
- devil-may-careは軽率で無責任な態度を表し、安全や義務が関わる場面では否定的に受け取られることが多い
例文
The critic dismissed his dilettanteish review as uninformed and casual.
批評家は彼の素人風のレビューを知識がなく軽薄だとして退けた。
コアイメージ
専門的な知識や技術が欠け、表現や行為が経験者のそれに見えないことを指す
英英
Showing the qualities of an amateur: lacking professional skill or depth and often appearing superficial or casual.
語源
dilettanteishは、イタリア語由来のdilettante(芸術愛好家・素人)を英語で用い、語尾の -ish を付けて「〜風の」「〜のような」の意味に変化した。
コラム
- dilettanteishは単に趣味であることを示す場合もあるが、多くは知識や技能の不足を含意して批判的に使われる。
例文
コアイメージ
愚かな、深く考えずに軽率な判断や言動に至る状態を指す
英英
Showing a lack of careful thought or consideration, leading to shallow, rash, or frivolous behavior.
語源
empty-headedは、empty(中身のない)+headed(頭を〜した)の合成で、頭が中身に欠ける=思慮や配慮が欠けるという意味から生じた
コラム
- empty-headedは思慮の欠如や軽薄さを強調する語で、人の行動や発言を軽率と評価する文脈で使われやすい
例文
コアイメージ
いちゃつくような、相手に恋愛的な好意を軽く示して戯れるように振る舞う
英英
Showing or expressing playful romantic interest toward someone, often in a teasing or mildly suggestive manner.
語源
flirtatiousは、動詞flirt(軽く好意を示したり戯れる)の派生で、flirtは16世紀ごろから『戯れで好意を示す』意味で用いられるようになり、そこに形容詞化の接尾辞が付いてできた語
コラム
- flirtatiousは相手に冗談めかして好意を示す様子を指し、相手や場面によってplayfulにもsuggestiveにも解釈されることがある
例文
After standing up quickly, he felt giddy and sat down.
急に立ち上がると彼はめまいがして座った。
コアイメージ
めまいがするという身体のふらつきと、比喩的な心の浮き立ちが共通する不安定さ
英英
Feeling dizzy or lightheaded; also used figuratively to describe a frivolous, exhilarated, or lightheaded mental state.
語源
giddyは、古英語gidd(狂気・興奮)に由来し、身体のめまいと心の浮つきを表す意味が並行して残った。
コラム
- giddyはgiddy with excitementのように興奮を表す比喩で使われることが多く、文脈により物理的なめまいか気分の高揚かを区別する必要がある。
例文
コアイメージ
重要度や価値が非常に小さく、注意を払う価値がないと評価される状態を示す
英英
Having little importance or value; insignificant or minor.
語源
triflingは、名詞trifle(取るに足らない物)に由来し、中英語で“小さな事柄”を指した語が形容詞化して「些細な」という意味になった。
コラム
- 日常では complaint や matter と組んで小さな問題を表すことが多く、人や人の行為をtriflingと断じる表現は軽蔑的に受け取られる可能性がある点に注意する