記事
「記事」の英語
「記事」は英語で article と言います。ニュースの出来事なら news story、作品や提出物としての文章なら piece of writing、紹介や評価の記事なら write-up が使えます。
「記事」の英語の使い分け
新聞、雑誌、ウェブサイトなどの一般的な記事に広く使います。
社会で起きた出来事を伝えるニュース記事に使います。
write-up
商品や店などを紹介したり評価したりする記事に使います。
課題や作品としてのまとまった文章を表すやや説明的な表現です。

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例文
コアイメージ
ある話題や機能ごとに区切られた一つのまとまり(新聞記事や冠詞の一単位を指す)
使い方
-
an article
記事
-
article about
〜に関する記事
類義語との違い
article:
新聞・雑誌などに載る事柄を伝える文章
story:
出来事や物語を伝える文章
report:
事実や結果をまとめて伝える文章
paragraph:
一つの段落としてまとまった短い文章
英英
A single written item in a newspaper or magazine covering a topic; a distinct clause in a legal text; or the grammatical word before a noun that indicates definiteness or indefiniteness.
語源
articleは、ラテン語 articulus(小さな部分)から古フランス語を経て英語に入り、「区切られた一つの項目」から変わって「新聞や雑誌の一つの記事」になった
コラム
- 新聞の「article」は見出しや段落でまとまりが分かる具体的な文のかたまりで、文法上の「article」は名詞の前に置く役割語として別扱いになる点を押さえる
例文
Many readers shared the news story on social media.
多くの読者がその記事をソーシャルメディアで共有した。
コアイメージ
社会で起きた出来事を事実として簡潔に伝える記事
英英
A brief factual account of an event or development written to inform an audience, typically focusing on who, what, when, where, and why.
語源
news storyは、news(新情報)とstory(語られる内容)が合わせられ、『新しい情報を語る内容=記事』という語義が生まれた
コラム
- 英語圏ではnews storyは新聞やテレビやウェブで読者や視聴者に出来事を伝える基本的な単位を指す
例文
コアイメージ
読むために書かれたまとまった文字で考えや情報を伝える
英英
A written text produced to be read, referring to a discrete work such as an essay, article, manuscript, or other short composition.
語源
piece of writingは、piece(一つのまとまりや作品を表す語)とwriting(書かれたテキスト)が組み合わさった表現で、一個の文章作品を指す英語の語句
コラム
- 提出物や作品としての一編を指す表現で、コンテストや課題に出す文章を表す場面でよく使われる
例文
I read the write up on the new restaurant.
私はその新しいレストランに関する記事を読んだ。
コアイメージ
ある対象を文章で説明・評価して公に伝える
英英
An article or review that describes or evaluates something, or a formal report written about an event or issue.
語源
write upは、動詞writeに副詞upが付いた句動詞に由来し、動詞から名詞化したwrite‑upが「書き上げた文」=記事・評・報告書の意味で定着した。
コラム
- write upは特にレビューや紹介記事を指すことが多く、媒体によっては評価や評判を伝える表現として使われる一方、ビジネス文脈では公式な報告書を意味することもある
「記事」のレベル別の例文
「記事」を英語にするときのよくある間違い
× I read a news.
○ I read a news story.
newsは通常、数えられない名詞なので、個々の記事にはnews storyなどを使います。
× She submitted a writing to the contest.
○ She submitted a piece of writing to the contest.
writingを数えるときは、通常piece of writingの形にします。
媒体別の「記事」の英語表現と使い分け一覧
「記事」の英語は掲載媒体によって異なり、新聞やWebなら article、ブログなら post、学術誌なら journal article を使い分けるのが一般的です。
| 媒体 | 英語表現 | 使い分けのポイント |
|---|---|---|
| 新聞記事 | newspaper article | 新聞紙面や新聞社サイトに掲載される一般的な記事 |
| 雑誌記事 | magazine article | 雑誌に掲載されるコラムや特集記事 |
| Web・ネット記事 | online article | インターネットメディアや情報サイトに掲載される記事全般 |
| ブログ記事 | blog post | ブログに投稿された個別の記事やエントリー |
| ニュース報道記事 | news story | 社会的な出来事や事件の事実関係を伝える報道 |
| 学術論文・専門記事 | journal article | 学術専門誌などに掲載される査読付きの研究記事 |
日常会話で「記事」と言うときは article で広く通じますが、ブログの話題では post、学術的な話題では paper や journal article を選ぶと、より自然で正確に伝わります。
専門分野の「記事」を表す英語の使い分け
学術分野や調査報告における「記事」の英語には、一般的な article だけでなく journal article や report が適しています。
研究者や専門家が執筆する専門誌の記事は、単に article と呼ぶよりも journal article や academic paper と表現することで、一般的なニュース記事と明確に区別されます。また、公的機関や研究機関が事実関係や調査結果を詳細にまとめた記事・報告書には report を用いるのが自然です。
He published a journal article on environmental science.
彼は環境科学に関する学術記事を発表しました。
The committee issued a detailed report on the economy.
委員会は経済に関する詳細な報告記事を発表しました。
ビジネスや学術的な場面では、文書の性質に合わせて paper や report を使い分けることで意図がより明確に伝わります。