軽率な
「軽率な」の英語
「軽率な」は英語で careless と言います。careless は不注意全般、rash はよく考えない行動、hasty は急いだ判断に使います。文書では ill-advised もよく使われます。
「軽率な」の英語の使い分け
細かな注意不足や不注意を広く指し、日常会話で最も使いやすい語です。
十分に考えず急いで行う行動や決定を、強く批判するときに使います。
必要な時間をかけずに急いだため、結果が悪くなりそうな判断や行動に使います。
望ましくない結果を招きそうな判断や行動を、フォーマルに軽率だと評価するときに使います。

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例文
コアイメージ
注意を向けずに細かいことや危険を見落とす状態
関連語
使い方
類義語との違い
careless:
不注意でうっかりした様子
reckless:
危険を顧みず無謀に行動する
sloppy:
だらしなく雑で細部に注意しない
thoughtless:
配慮がなく人の気持ちを考えない
英英
Not paying careful attention and therefore likely to make mistakes or act without sufficient thought.
語源
carelessは、care(注意・気にかける)+-less(〜がない)から「注意がない=不注意な」という意味になる
コラム
- carelessは相手の行為を否定的に評価する語になりやすいため、場面によってはやわらかい言い換えを選ぶことがある
例文
コアイメージ
よく考えずに急いで行動すること
関連語
使い方
類義語との違い
rash:
行動や決定を修飾し、よく考えず急ぐ様子を表す
reckless:
危険を顧みず無謀に行動してしまう点が強い
impulsive:
衝動で動きやすく計画性に欠けやすい
英英
Doing things too quickly without careful thought about whether they are wise or sensible.
語源
rashは、古英語ræscに由来し、ドイツ語のraschや古ノルド語raskrと同族の語で、もともと「素早い」を意味し、やがて「速すぎて早まった」の意味に移った
コラム
- 人の性格を断定するより行動や決定を説明する用法が多く、a rash move/a rash decision のように行為を修飾する点に注意
例文
コアイメージ
必要な時間を省いて速く済ませようとする動きや決定
関連語
使い方
-
hasty decision
軽率な決定
-
hasty judgment
軽率な判断
-
hasty conclusion
軽率な結論
-
hasty action
軽率な行動
-
hasty remark
軽率な発言
類義語との違い
hasty:
急ぎの、性急で注意や準備が足りない含み
quick:
手早い、短時間で行うさま。必ずしも雑ではない
fast:
速度が速い、移動や進行が早い
英英
語源
hastyは、名詞haste(急ぎ)に形容詞を作る接尾語-yがついて「急ぎの」という意味になった語
コラム
- 行為や判断の速さが原因で問題が生じる否定的な響きを持ち、quickやin hasteと比べ結果のまずさに焦点が当たる点で使い分けられる
例文
コアイメージ
深く考えずにすぐ行動し、あとで困ることを見落とすイメージ
関連語
使い方
-
imprudent to
~するのは軽率だ
-
imprudent decision
軽率な決定
類義語との違い
imprudent:
軽率な、判断を十分にしない様子
careless:
注意が足りずうっかりすること
reckless:
危険を顧みず無謀に行動すること
rash:
深く考えずに急いで行動すること
英英
Not showing good judgment or care; a choice or action that is unwise or thoughtless.
語源
imprudentは、否定の接頭語im-とprudent(慎重)から作られて「慎重でない=軽率な」という意味。
コラム
- imprudent は「軽率な」、よく考えず危険や迷惑を招く判断や行動を指し、英検の長文や英作文で人物の性格や出来事の評価を述べる際に使われる
例文
They dismissed the featherbrained idea as unrealistic.
彼らはその愚かな考えを非現実的だと却下した。
コアイメージ
羽のように軽い頭で深く考えず愚かな行動をすることを指す
英英
having a light, foolish, or flighty mind; lacking serious thought or good judgment.
語源
featherbrainedは、feather(羽)とbrained(頭を表す語)の結合から生まれ、頭が羽のように軽い=軽率で愚かな意に発展した語
コラム
- featherbrainedは主に口語で人や考えを軽く評する表現で、featherbrained ideaやfeatherbrained personの形で使われる
例文
コアイメージ
警告や注意を払わず行動することを表す、不注意な態度のこと
英英
Not paying attention to or disregarding something, especially warnings or advice, resulting in failure to avoid harm.
語源
heedlessは、古英語の heed(注意、配慮)に否定の接尾辞-lessが付いて「注意を払わない」という意味に発達した語で、警告を無視する用法で使われる。
コラム
- heedlessは通常 heedless of〜 の形で用いられ、警告や危険を顧みない不注意な行動を表す傾向がある。
例文
コアイメージ
判断や決定が十分に考えられておらず、軽率なことを表す
英英
Poorly considered or resulting from bad judgment; not carefully thought out.
語源
ill-judgedは、ill(不適切に・悪く)+judged(判断された)から成り、判断が十分でなかったことを表す表現として成立した。
コラム
- フォーマルな文や報道で使われやすく、decisionやmoveなど具体的な行為や判断を修飾して批判や後悔を表す使い方が多い
例文
コアイメージ
軽率な行動で、危険や結果を十分に考えずに行動する
英英
Not taking sufficient care or caution; acting without thinking about possible risks or consequences.
語源
incautiousは、in-(否定)+cautious(注意深い)から成り、直訳で「注意深くない」を意味し、軽率な判断や行動を表す。
コラム
- incautiousは軽率な判断や行動を表し、日常でも文章でも使われるが、carelessやrecklessと比べて「注意を払わなかった」ことを強調する傾向がある。
例文
コアイメージ
軽率な振る舞いとして状況にそぐわない不適切な言動をする
英英
Not appropriate or wise for the circumstances; lacking good judgment and therefore unsuitable or ill-advised.
語源
injudiciousは、in-(否定)+judicious(判断ある)から成り、文字どおり「判断がない」を表し、状況にそぐわない不適切さを示す語として用いられる
コラム
- injudiciousは公式や職場での発言行為を評価する語として用いられ、「不適切な発言」の意味合いで使われることが多い
例文
コアイメージ
十分に考えずに行われた判断や行動を指す
英英
Not carefully thought out or planned; an action or decision made without sufficient consideration
語源
ill-consideredは、接頭辞ill-(否定)とconsidered(considerの過去分詞/「考えられた」)が結びついて「よく考えられていない」を表すようになった語である。
コラム
- 書き言葉で批判的に使われることが多く、文書や報道で「〜な判断」と評するときによく見られる表現である。
例文
コアイメージ
思慮の浅さが表れ、慎重さを欠く判断や行動を指す
英英
Showing a lack of careful thought or seriousness; applied to actions, decisions, or remarks made without sufficient consideration.
語源
light-mindedは、light(真剣でない)とminded(〜志向の)の結合で、心が重くない=慎重さに欠けるという意味になった合成語。
コラム
- light-mindedはlight-heartedやcarelessと似るが、感情の軽さではなく思考や判断の浅さに焦点がある
例文
コアイメージ
深く考えずその場で発したり行ったりすることを示す
英英
Said or done without previous thought or preparation, casual or cursory in tone or manner.
語源
offhandedは、off+handの語組成に由来し、offhandが「事前の準備をせずに行う」を表したことから、形容詞化して「ぶっきらぼうな/思いつきの」意味で使われるようになった。
コラム
- offhandedは準備不足や軽率さを含む語で、軽い発言が思わぬ感情的影響を与える場面で使われやすい
例文
The company suffered a precipitous decline in sales last quarter.
その会社は先四半期に売上が急激な減少を経験した。
コアイメージ
急激な変化や落下が短時間で起こることをさす
英英
Very steep or sudden; describes a rapid, often sharp change or slope occurring quickly and unexpectedly.
語源
precipitousは、ラテン語praecipitare「頭から突き落とす」から派生し、物理的な急な崖と比喩的な突然の急変の両方の意味に発展した。
コラム
- 物理的な急傾斜を指すだけでなく、売上や価値の急落のように短期間で大きく変化することを表す比喩として頻用され、文脈によっては「軽率な」「性急な」の意味で使われることもある
例文
コアイメージ
「おっちょこちょいな」人で、注意や思考が散って細かいことを忘れやすくうっかりした行動をすることを指す
英英
Having a tendency to be careless or forgetful; prone to silly mistakes and acting without thinking.
語源
rattlebrainedは、rattle(がらがら鳴る、動揺させる)とbrained(頭を表す語)の合成で、頭が落ち着かず注意散漫になる様子を表す言葉として生まれた。
コラム
- 口語的でやや軽い語感を持ち、親しい間柄で人のうっかりをからかうように使われることが多い。
例文
コアイメージ
十分な助言や検討がないまま行動して軽率な結果を招くこと
英英
Not showing good judgment; done without proper advice or consideration and therefore unwise.
語源
unadvisedは、接頭辞un-(否定)とadvised(adviseの過去分詞)から成り、直訳は「助言されていない」で助言や慎重さを欠く=軽率なという意味で用いられる。
コラム
- unadvisedは書き言葉で用いられることが多く口語ではill‑advisedやrashのほうが一般的である
例文
We should examine the unconsidered alternatives before deciding.
決定する前に未検討の代替案を検討するべきだ。
コアイメージ
注意や検討が向けられず存在が見過ごされていること(未検討のの意味と整合)
英英
Not having been thought about or examined; not taken into consideration when forming a decision or judgment.
語源
unconsideredは、接頭辞un-(否定)とconsider(考える)の過去分詞consideredが結びついて「考慮されていない」という意味になった。
コラム
- unconsideredは物や案について『未検討の』を表す用法が基本であるが、『軽率な発言』のように熟慮を欠いた意味で使われることもある。
例文
The unforethoughtful decision cost the team the championship.
その軽率な決定でチームは優勝を逃した。
コアイメージ
将来の影響や結果をほとんど考えずに決定や行動をすること
英英
characterized by making decisions or taking actions without considering consequences; rash or ill-considered
語源
unforethoughtfulは、forethought(先を考えること)に否定のun-を付けて形成され、文字どおり『先を考えない』という意味を表す
コラム
- 例文のようにdecisionとともに用いられることが多く、口語や公式文ではrashやill-consideredなどの語がより一般的に使われる
例文
He apologized for his unthoughtful remark at the meeting.
彼は会議での軽率な発言を謝罪した。
コアイメージ
軽率な判断により不用意な言動をする、深く考えない状態
英英
Not carefully considered or reflected upon; lacking prudence and likely to produce ill-considered words or actions.
語源
unthoughtfulは、un-(否定)+thoughtfulから成り、深く考えないという意味で生まれた語である。
コラム
- unthoughtful remarkのように発言の性質を表す場合に用いられ、場の雰囲気を損ねる言動を指すことがある