「聞く」はフランス語で何と言う?
「聞く」に当たる最も一般的なフランス語は écouter です。意識して耳を傾ける場合に使われます。一方の ouïr は古風な動詞で、現代では日常会話で使われることはほぼなく、文学作品や特定の慣用句などで見られる程度です。
使い分け
- écouter
意識して注意深く耳を傾けるときに使う最も日常的な語です。音楽を聴く、人の話を聞くなど幅広い場面で使われます。
J'écoute de la musique tous les jours.
私は毎日音楽を聞きます。
- ouïr
「耳に入る」という意味の極めて古風な語です。現代フランス語の日常会話では使われず、文語や歴史的な表現に限られます。
J'ai ouï dire cette histoire autrefois.
私は昔その話を聞いたことがあります。
よくある間違い
✕ J'écoute de la musique avec entendre.
○ J'écoute de la musique.
自然に耳に入る「聞こえる」ではなく、意識して「聞く」ときはécouterを使います。
「聞く」のよくある質問
Q. 「質問する」という意味の聞くは?
Q. ouï-dire の意味は何ですか?
écouter
意味
- 動 聞く
- 動 聴く
例文
コアイメージ
耳で注意を向け続けて音や歌、話の意味や感情をとらえること。
関連語
使い方
-
écouter un podcast
ポッドキャストを聴く
-
écouter attentivement
注意深く聞く
-
écouter les informations
ニュースを聞く
類義語との違い
écouter: 耳に注意を向けて音や歌、話の意味や感情をとらえようと聞く行為。
entendre: 耳に入って音や声が感覚として聞こえること。
suivre: 話や会話の流れを追って内容や意味を理解し続けるために聞くこと。
prêter l'oreille: 意図的に耳を傾けて注意して聞くこと。
フランス語での定義
Entendre volontairement et avec attention des sons, une chanson ou les paroles afin de comprendre ou d'apprécier.
語源
語は古フランス語 escouter に発し、語源はラテン語の auscultare(耳を傾ける)で、長い使用を経て「注意して聞く」の意味が形成された。
コラム
- entendre(聞こえる)と区別され、entendre が感覚的に聞こえることを示すのに対して、écouter は意識的に注意を向ける行為を表すため会話で使い分けが生じる。

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ouïr
意味
- 動 聞く
- 動 耳にする
- 動 伝え聞く
例文
コアイメージ
耳を通して音や話が入ってきて、聞いたという事実だけが残る受け身の聞こえ方
関連語
類義語との違い
ouïr: 耳を通して音や話が入ってきて、聞いたという事実だけを伝える古い動詞で、書いた文で見かけることが多い。
entendre: 自分の耳に音や言葉が入って気づくことを表す動詞。
écouter: 注意を向けて耳で音や話を聞くことを表す動詞。
フランス語での定義
Entendre au sens de percevoir par l'oreille ; emploi littéraire ou soutenu pour «entendre dire».
語源
語源はラテン語 audīre で、中世仏語の oïr/oir から発展して ouïr となった
コラム
- 意味は「聞く」だが現代仏語では古風な語とみなされ、話し言葉では entendre/écouter、文語で伝聞表現に使われることが多い