「こだわり」はフランス語で何と言う?
「こだわり」を1語で直訳できる語はなく、文脈に応じた使い分けが必要です。職人のこだわりなど肯定的な意味なら「exigence(要求の高さ)」や「souci du détail(細部への配慮)」が最も自然です。一方、辞書にある「obsession」は頭から離れない執着という否定的・極端なニュアンス、「dada」は個人的な趣味やお気に入りの話題を指すくだけた表現です。
使い分け
- obsession
頭から離れない執念や強迫観念を指します。度を越したこだわりや病的な執着を表す場面で使われます。
La propreté est devenue une véritable obsession pour lui.
清潔さへのこだわりが、彼にとって本当の執着になってしまった。
- dada
日常会話で使うくだけた語で、本人が夢中になって語る個人的な趣味や得意分野、お気に入りのテーマを指します。
Le vin biologique, c'est son grand dada.
ビオワインは、彼の並々ならぬこだわり(お気に入りのテーマ)だ。
よくある間違い
✕ Ce chef a une obsession pour ses ingrédients.
○ Ce chef est très exigeant sur le choix de ses ingrédients.
obsessionは異常な執着に聞こえるため、職人のこだわりにはexigeantを使います。
「こだわり」のよくある質問
Q. 「こだわりのラーメン」はどう言いますか?
Q. 「細部へのこだわり」はどう言いますか?
例文
コアイメージ
特定の物事に心が繰り返し引き寄せられ、頭から離れない状態。
関連語
使い方
類義語との違い
obsession: あることについて強くこだわり、頭の中で何度も思い返してしまう状態。
fixation: 一つの考えや対象に心がとらわれて離れない状態。
préoccupation: 頭の中で気がかりが続き、落ち着かなくなる状態。
addiction: 特定の行為や物に依存してやめられなくなる状態。
manie: 小さな癖や偏った好みを繰り返す習慣的な傾向。
フランス語での定義
Tendance ou fixation mentale persistante pour quelque chose, allant d'une forte préférence à une préoccupation envahissante.
語源
ラテン語の obsessio(obsidere〈ob-+sedere〉)に由来し、『居座る』の比喩から現在の意味になった。
コラム
- 日常では obsession は重く響くため、軽いこだわりは «un goût pour» や «être pointilleux» を使う。

ゲームで覚える・約 1 分
obsession をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
人が他より強く好み、時間や注意を頻繁に注ぐ傾向
関連語
使い方
類義語との違い
dada: 親しみや軽い自慢を込めて、特に好きでよく時間や注意を割くこだわり
loisir: 仕事や学業の合間に休んで楽しむための活動
passe-temps: 暇なときに気軽にして時間をつぶしたり楽しんだりする活動
passion: 非常に強く好み、時間や労力を惜しまず熱中する興味
goût: 物事を好む傾向や好みの感覚
フランス語での定義
Goût particulier et personnel pour quelque chose, exprimant une préférence parfois jugée originale ou excessive.
語源
dada は幼児語から発した語で、当初は子どもの玩具や遊びを示したが、19世紀以降の口語で大人の偏愛や趣味を表すようになった
コラム
- 日常会話では親しみや軽い自慢を込めて使われ、『Mon dada, c'est le jardinage.』のように自分の趣味を紹介する場面でよく聞かれ、フォーマルな場では避けられることが多い
「こだわり」は英語では
- 「こだわり」 → obsessiveness和英辞典で見る