「痛い」はドイツ語で何と言う?
「痛い」を表現する最も一般的な言葉は weh で、主に wehtun(痛む)という動詞の形で日常的に使われます。schmerzhaft は痛みを伴う状態を表す硬めの形容詞で、医療や客観的な描写に適しています。また、ぶつけた瞬間のとっさの「痛っ!」という叫び声には間投詞の au を使います。
使い分け
- schmerzhaft
身体的または精神的な強い痛みを伴うことを表す形容詞です。客観的な説明や医療の文脈、比喩的な痛みに使います。
Die Verletzung ist sehr schmerzhaft.
その怪我はとても痛いです。
- weh
日常会話で体のどこかが痛むときに最もよく使われます。主に動詞 tun と組み合わせて使います。
Mein Kopf tut weh.
頭が痛いです。
- au
何かにぶつかったり針に刺されたりした瞬間に思わず口から出る「痛っ!」に相当する叫び声です。
Au! Das war mein Fuß!
痛っ! 今の私の足だよ!
よくある間違い
✕ Ich bin weh.
○ Es tut mir weh.
weh は人を主語にして「痛い状態」を表せません。痛む部位や es を主語にして表現します。
✕ Ich habe schmerzhaft.
○ Ich habe Schmerzen.
schmerzhaft は形容詞です。「痛みがある」と言う場合は名詞の複数形 Schmerzen を使います。
「痛い」のよくある質問
Q. 病院で痛む場所を伝えるには?
Q. 「心が痛い」はどう言う?
schmerzhaft
意味
- 形 痛い
- 形 つらい
- 形 苦しい
例文
コアイメージ
体や心に強い苦痛を与える出来事や状態。
関連語
使い方
-
eine schmerzhafte Verletzung
-
eine schmerzhafte Erinnerung
つらい思い出
類義語との違い
schmerzhaft: 体や心に強い苦痛やつらさを感じさせる状態や出来事を表す形容詞
schmerzend: 持続したりズキズキする身体の痛みを感じさせる状態を表す形容詞
schmerzlich: 悲しみや悔しさなどで心が深く痛む様子を表す形容詞
ドイツ語での定義
Ein Zustand, eine Handlung oder ein Erlebnis, das Schmerzen bereitet oder emotionalen Kummer verursacht.
語源
schmerzhaftは、Schmerz(痛み)と接尾辞 -haft から成り、語根は中高独語のsmerzeにさかのぼる。
コラム
- 英語の painful に近いが、ドイツ語では身体的痛みだけでなく心理的なつらさにも広く用いられるため、文脈で物理的か比喩的かを区別すると誤用を避けられる。

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weh
意味
- 形 痛い
例文
コアイメージ
体の一部がズキッとする感覚
関連語
使い方
類義語との違い
weh: 体の一部が痛くて不快に感じることを日常語で言う
wund: 皮膚に傷やただれがあり触れると痛む状態を表す
schmerzhaft: 強いまたは鋭い痛みがある状態を表す
ドイツ語での定義
drückt Schmerzempfinden aus und steht häufig prädikativ in Konstruktionen mit 'tun' oder in dativischen Wendungen
語源
wehは、古高ドイツ語 wēh に由来し、中高ドイツ語を経て形と意味がほぼ保たれて現代ドイツ語に残った、痛みを表す語である。
コラム
- 日常では『Ich habe Schmerzen』より『Mir tut der Bauch weh.』のような言い方の方が自然に聞こえる場面が多い。
au
意味
- 感動詞 痛い
例文
コアイメージ
一瞬の鋭い痛みを短く知らせる声の合図
使い方
類義語との違い
au: 一瞬の鋭い痛みを短く知らせる叫び声
autsch: 鋭い痛みをくだけた口調で素早く表す叫び声
aua: 短くて直接的に痛みを示す掛け声
ドイツ語での定義
Interjektion, mit der jemand plötzlich auftretenden Schmerz signalisiert; oft einsilbig.
語源
auは、感嘆詞的な擬音語で、語形はゲルマン語系の古い痛み表現に由来し、短い叫びとして定着した
コラム
- 子どもが『Au!』と叫ぶ場面で同じ表現を使っても問題ないが、深刻なけがでは『Ich habe mir den Finger geschnitten』など具体的に説明する方が伝わりやすい