「あご」はフランス語で何と言う?
「あご」をフランス語で表す場合、もっとも一般的に使われるのは menton です。menton は顔の表面に見える先端部分の「下あご・おとがい」を指します。一方、骨格や噛む器官としての「あご(顎骨)」全体を指す場合は mâchoire を使って区別します。
使い分け
- menton
顔の表面に見える先端のあごを指します。二重あごやあご髭、あごに触れるといった日常の会話で広く使われます。
Il se gratte souvent le menton quand il réfléchit.
彼は考えているときによくあごをかく。
- mâchoire
上下の顎骨や噛む器官としてのあごを指します。歯科治療や骨折、強く噛み締める動作などで用いられます。
Il a mal à la mâchoire depuis ce matin.
彼は今朝からあごが痛い。
よくある間違い
✕ Il s'est fracturé le menton.
○ Il s'est fracturé la mâchoire.
骨折など骨そのものに言及する場合は menton ではなく mâchoire を使います。
「あご」のよくある質問
Q. 「二重あご」はフランス語で何と言いますか?
Q. 「上あご」「下あご」はどう言い分けますか?
menton
意味
- 男性名詞 あご
例文
コアイメージ
口の下にあり、顔の表情や姿勢で目立つ下部の部分
使い方
類義語との違い
menton: 口の下にある、顔の表情や姿勢で目立つ下部の部分
bouche: 食べたり話したりする、顔の中央にある開口部
mâchoire: 物を噛むために動く、口の下から側面にかけての骨の部分
barbe: あごや頬に生える男性の顔の毛
joue: 口の横の、顔の側面にある柔らかい部分
フランス語での定義
Nom désignant la partie du visage sous la bouche, souvent évoquée pour la posture ou l'expression du visage.
語源
ラテン語mentum(あご)に由来し、古フランス語の変化を経て現代のmentonに定着し、同じ語源の語がスペイン語のmentónなどにも見られる
コラム
- フランス語ではrelever le menton(あごを上げる)などmentonを使った表現が姿勢や態度を表すのに日常的に用いられる点に注意

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mâchoire
意味
- 女性名詞 あご
例文
コアイメージ
口の周りにある骨と筋肉のまとまりで、歯を支え噛む動作を生む器官
使い方
類義語との違い
mâchoire: 口の周りの骨と筋肉のまとまりで、歯を支え噛む動作を生む器官
bouche: 食べたり話したりするときに開く顔の部分
dent: 食べ物を噛んだり切ったりする口の中の硬い部分
menton: 顔の下側にある突き出た部分
フランス語での定義
Partie du visage composée des os et des tissus autour de la bouche qui soutient les dents et permet de mâcher et de parler.
語源
古フランス語 machoire は動詞 mâcher(噛む)に接尾辞 -oire が付いた語が発展したもので、『噛むための器官』を意味する語として定着した
コラム
- 『avoir mal à la mâchoire』は噛むときの痛みや顎の違和感を表す日常表現