「鼓舞する」はドイツ語で何と言う?
「鼓舞する」に最も一般的に対応するドイツ語は inspirieren です。主に人や作品から刺激を受けて意欲や発想が湧く場面で広く使われます。一方、beflügeln は「翼を与える」という原義から、成功体験や好ましい状況が人の行動力や創造力を一気に後押しし、飛躍させるというニュアンスの違いがあります。
使い分け
- inspirieren
人や芸術、アイデアなどから刺激を受けてやる気や発想が湧く場合に使います。精神的・知的に鼓舞する最も一般的な動詞です。
Ihre Rede hat das ganze Team inspiriert.
彼女のスピーチはチーム全体を鼓舞しました。
- beflügeln
成功や期待などの良い要因が、思考や行動に勢いを与えて飛躍的に活気づける場面で使われます。文語的で鮮やかな表現です。
Der Erfolg beflügelte seine Fantasie.
その成功は彼の想像力を大いに鼓舞しました。
よくある間違い
✕ Er inspiriert mich für das Projekt.
○ Er inspiriert mich zu dem Projekt.
「〜へ鼓舞する・意欲を抱かせる」の前置詞は für ではなく zu(3格)を用います。
「鼓舞する」のよくある質問
Q. 受動態で「鼓舞される」と言うには?
Q. 名詞「鼓舞」はどう表しますか?
inspirieren
意味
- 動 鼓舞する
- 動 触発する
- 動 感化する
- 動 刺激する
例文
コアイメージ
風が帆をはらませて船を動かすように内部から勢いが生まれる感覚
関連語
使い方
類義語との違い
inspirieren: 内側から勢いがわき上がり行動や創作の意欲を高めること
begeistern: 強い熱意や喜びを呼び起こして夢中にさせること
motivieren: 目標や理由を与えて行動する気持ちを引き出すこと
anregen: 考えや話題を刺激して新しいアイデアを生むようにすること
ermutigen: 不安を和らげて行動を試みる気持ちにさせること
ドイツ語での定義
einem Menschen Mut, neue Ideen oder kreative Impulse geben, sodass er etwas anpackt oder anders sieht
語源
inspirierenは、ラテン語inspirare(in + spirare = 息を吹き込む)に由来し、その「息を吹き入れる」比喩から勇気や創造性を与えるという意味で用いられるようになった
コラム
- ビジネスや芸術の場で使われることが多く、スピーチや作品について話す際はvon X inspiriert(Xに触発された)の表現を使い、熱意の度合いを表すbegeisternとは使い分けると伝わりやすい

ゲームで覚える・約 1 分
inspirieren をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
勢いに乗って能力や気力が引き出される感覚。
関連語
使い方
類義語との違い
beflügeln: 人を目的語にしてやる気や能力を引き出し勢いに乗せる動詞
inspirieren: 人を目的語にして新しい考えや情熱を与え創作や行動を促す動詞
motivieren: 人を目的語にして目標や理由を示して行動を起こさせ持続させる動詞
begeistern: 人を目的語にして強い興奮や熱意を与えて夢中にさせる動詞
ermutigen: 人を目的語にして不安や迷いを取り除き行動しやすくするよう励ます動詞
ドイツ語での定義
jemanden oder etwas so beeinflussen, dass mehr Mut, Schwung oder Kreativität gezeigt wird
語源
beflügelnは、名詞Flügel(翼)にbe-を付けて動詞化した語で、元は「翼を与える」という文字どおりの像から、転じて「勢い・勇気を与える」という意味になった。
コラム
- 用法上は他動詞で目的語に人や集団が来ることが多い点に注意し(例:Das Lied beflügelte ihn)、会話では目的語を明確にすると伝わりやすい。