「すべての」はドイツ語で何と言う?
「すべての」に最もよく使われるドイツ語は all です。all は全体を一括りにして「すべての・全部の」と捉えるときに使い、複数名詞や不可算名詞とよく結びつきます。一方、jedes(基本形 jeder)は集まりの中の「個々」に焦点を当てて「どの〜もすべて(それぞれ)」という意味を表すため、単数名詞とともに用います。
使い分け
- all
全体をまとめて「すべての」と指す語です。複数形の名詞を伴って「すべての人・物」、または不可算名詞と使われます。
Alle Kinder spielen im Garten.
すべての子どもたちが庭で遊んでいます。
- jedes
構成要素の1つ1つに注目し、「どれもみな・それぞれ」と表す語です。原則として単数名詞と結びついて使われます。
Jedes Kind bekommt ein Geschenk.
すべての子ども(どの子もそれぞれ)がプレゼントをもらいます。
よくある間違い
✕ Jedes Kinder spielen hier.
○ Alle Kinder spielen hier.
jedes は単数扱いのため、複数名詞には all を使います。
「すべての」のよくある質問
Q. 「毎日」と言いたい時は?
Q. alles と alle の違いは?
例文
Er hat alle Bücher gelesen.
彼はすべての本を読んだ。
コアイメージ
一つの指示が集団の全員を一度に指し示す状態
関連語
使い方
類義語との違い
all: 複数の人や物からなる集合の全員や全部を一度に示す語
alle: 複数名詞に付いてその集合の全員や全部を指す語
ganz: 全体がまるごとその状態であることを示す語
vollständig: 欠けているものがなく完全にそろっている状態を示す語
ドイツ語での定義
all bedeutet, dass etwas die Gesamtheit betrifft und kann attributiv vor einem Pluralnomen oder stellvertretend als Pronomen gebraucht werden.
語源
allは、古高ドイツ語 al や中高ドイツ語 al/alle を経て原ゲルマン語 *allaz と共通の起源をもち、英語の all と同根で『すべて・全体』を表す語として残った。
コラム
- alles(事柄全体)とalle(複数の人や物の集合)を区別して使うことが会話では重要で、二つを混同すると意味が大きく変わる点に注意すると誤解を避けられる。

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例文
コアイメージ
並んだものを一つずつ指差すような視点
関連語
使い方
類義語との違い
jedes: 集合の中の各要素を個々に取り上げるときに使う中性単数の形
jeder: 集合の中の各要素を個々に取り上げるときに使う男性単数の形
jede: 集合の中の各要素を個々に取り上げるときに使う女性単数の形
alle: 集合全体をまとめて指すときに使う複数形
ドイツ語での定義
Beugte Form von ‚jeder‘ für ein neutrales Nomen im Singular, die betont, dass jeweils ein einzelnes Exemplar aus einer Gesamtheit gemeint ist.
語源
jedesは、語尾 -es によって示される中性単数の屈折形であり、語形は古高ドイツ語の『jedar』や中高ドイツ語の諸形を経て形成され、元来は各々を示す語であった
コラム
- 『jedes』は名詞の性と格に合わせて形が変わるため、使う前にその名詞が中性の単数かどうかを確認すると会話で自然に使える