「霜」はフランス語で何と言う?
フランス語で「霜」は一般的に gelée と言います。gelée は地面や植物の表面に白く降りる霜そのものや、霜が降りる気象現象を指すもっとも身近な語です。一方、gel は氷点下の寒さそのものや凍結現象を指し、植物に害を与える寒気としての「霜害」に近い文脈などで使われます。
使い分け
- gelée
地面や植物に降りた霜を直接指すもっとも日常的な名詞です。白く結晶化した「白霜」は gelée blanche と呼びます。
L'herbe est couverte de gelée ce matin.
今朝は芝生が霜に覆われています。
- gel
気温が氷点下になることや凍結を指します。農作物に被害をもたらす寒気や霜害といった文脈でよく用いられます。
Les bourgeons ont été détruits par le gel.
新芽が霜でだめになってしまいました。
よくある間違い
✕ Il y a de la glace sur l'herbe.
○ Il y a de la gelée sur l'herbe.
glace は「氷」を指すため、地面や植物に降りる薄い霜には gelée を使います。
「霜」のよくある質問
Q. 「初霜」はフランス語で何と言いますか?
Q. 「霜柱」はフランス語で何と言いますか?
gelée
意味
- 女性名詞 霜
- 名 ゼリー
例文
コアイメージ
日の出前後に露や湿気が凍ってできる薄い氷の層
関連語
使い方
類義語との違い
gelée: 日の出前後の露や湿気が凍って草や地面にできる薄い氷の層
givre: 植物や金属の表面に付く白くて粉のような氷の結晶
verglas: 路面にできる透明で滑りやすい薄い氷の膜
gel: 夜間の冷えで地面や道路が凍ること
フランス語での定義
Pellicule glacée résultant du gel de l'humidité, généralement visible au petit matin sur les surfaces exposées.
語源
中世フランス語で動詞 geler に由来する名詞で、さらにラテン語 gelu を起源とする。
コラム
- 天気予報や朝の会話で『Il y a de la gelée ce matin.』のように路面や草に霜があることを表す語として使われる。

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gel
意味
- 男性名詞 霜
- 名 凍結
- 名 整髪剤
例文
コアイメージ
葉や窓に細かい氷の結晶がびっしり付いて白く見える様子
関連語
使い方
類義語との違い
gel: 早朝の車や葉に白い細かい氷の結晶がびっしり付くことで生じる、冷えによる表面の凍結状態
givre: 葉や窓などに白い針状や粉状の氷の結晶がびっしり付いた白い氷の層
verglas: 路面や物の表面に透明で薄い氷が張って見えにくく、非常に滑りやすくなった状態
gelée: 夜間の冷えで地面や植物の表面にできる霜や軽い凍結
glace: 水が完全に凍って固まった透明な氷の塊やその状態
フランス語での定義
gel (nom masculin) : Résultat de l'action de geler, c'est-à-dire l'eau transformée en glace qui recouvre plantes, véhicules ou routes.
語源
語源はラテン語の gelu で、古くから水や露が凍ってできる現象を指す言葉として用いられ、後に動詞 geler と対になって現代仏語に残っている。
コラム
- 天気予報で « gel » が予想されるときは早朝の路面や車の凍結に注意し、透明で危険な « verglas »(ブラックアイス)は別語として区別して理解すると実用的である。