「次の」はドイツ語で何と言う?

「次の」を表すドイツ語で最も一般的なのは nächst(格変化形で nächste など)です。時間的・空間的にすぐ次に来るものを広く指します。一方、kommend は「これからやって来る」というニュアンスを持ち、主に週や月、年などの近い未来の時間を表す際に好まれます。文脈や修飾する名詞の性と格に合わせて語尾を変化させて使い分けます。

使い分け

  • kommend

    「近づいてくる」という語源から、主に近い未来の時間(週、月、年など)に対して使われ、硬めの文体や予定の文脈でよく用いられます。

    In der kommenden Woche habe ich Urlaub.

    来週、私は休暇を取ります。

  • nächst

    辞書の見出し語の原形(語幹)です。時間・空間・順序において「直後の、隣の」を幅広く指し、通常は語尾変化を伴って使われます。

    Am nächsten Tag reiste er ab.

    翌日、彼は出発しました。

  • nächste

    nächst に女性単数や複数形、または名詞化された「次の人・物」の語尾が付いた形です。日常会話で「次の方」と呼ぶ際にも定番です。

    Der Nächste, bitte!

    次の方、どうぞ!

よくある間違い

  • ✕ Ich fahre nächsten Woche nach Berlin.

    ○ Ich fahre nächste Woche nach Berlin.

    Woche は女性名詞のため、時間の副詞的4格では語尾が -e となります。

「次の」のよくある質問

Q. 「次の駅」はどちらの語を使いますか?
空間的・順序的な「次」には nächst を使い、die nächste Station(または die nächste Haltestelle)と言います。kommend は空間の移動には原則使わず、時間に対して用います。
Q. 「今度の日曜日」はどう言えばよいですか?
直近の日曜日を指す場合、am nächsten Sonntag や am kommenden Sonntag と表現できます。日常会話では nächsten が一般的ですが、手紙やビジネスでは kommenden もよく使われます。

kommend

意味

  • 形 次のつぎの
  • 形 今度の
  • 形 今後の
  • 形 来たる
kommendのイラスト

例文

Ich habe kommende Woche frei.

私は次の週は休みです。

Am kommenden Wochenende besuche ich meine Familie.

今度の週末に家族を訪ねます。

コアイメージ

カレンダーで次に来る日や期間が印で囲まれて目立つ姿

関連語

使い方

類義語との違い

kommend: これから始まる時間帯やこれから起こる出来事をまとめて指す
nächste: 時点として直近の次の一つを指す
bevorstehend: まもなく起こると予定されている出来事や期間を指す
zukünftig: これからの長い将来に関わること全般を指す

ドイツ語での定義

Weist auf etwas in der Zukunft hin, oft bei Zeitangaben verwendet.

語源

kommendは、kommenの現在分詞で、元は古高ドイツ語のcumanに遡り、現在分詞語尾-endが付くことで形容詞的に用いられ『次の・来たる』という意味を帯びる

コラム

  • 「nächste」と似るが、感覚的にnächsteが直近の一点を強調するのに対してkommendeは予定やこれから始まる期間全体を指す場合がある点を知っておくと使い分けがしやすい

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kommend をゲームで覚えよう

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nächst

意味

  • 形 次のつぎの
  • 形 最も近い
  • 副 次に
nächstのイラスト

例文

Der nächste Bus kommt in fünf Minuten.

次のバスは5分で来ます。

Die nächste Haltestelle ist zwei Minuten entfernt.

次のバス停は2分先です。

コアイメージ

順番や列で自分のすぐ後に続く一つを指す場面

関連語

使い方

類義語との違い

nächst: ある出来事や列の直後に来る一つを指す
folgend: 順番やリストで次に来る項目を示す
kommend: これから時間的にやって来る人や物事を示す
darauffolgend: 直前にあったことのあとに続くものを示す

ドイツ語での定義

Kurzform von 'nächste(r,s)' oder als Adverb gebraucht; bezeichnet im Ablauf das unmittelbar Folgende.

語源

nächstは、'nah' の語形変化から発展し、比較・最上級の変化を経て短縮形や副詞的用法が定着し、順序や近接の意味を持つようになった。

コラム

  • 英語の 'next' と似るが、形容詞として名詞を修飾するときは性・数・格で語尾が変わる点と、副詞的に『次に』を表す 'als Nächstes' を使い分ける点を押さえると会話での混乱が減る。

nächste

意味

  • 形 次のつぎの
  • 形 次回の
  • 名 次
nächsteのイラスト

例文

Ich fahre nächste Woche nach Berlin.

私は次の週にベルリンへ行きます。

Nutze die nächste Gelegenheit, um zu üben.

練習するために次の機会を利用しなさい。

コアイメージ

手の届くほど近く、時間ではすぐ次に続くものを指す感覚

関連語

使い方

類義語との違い

nächste: 空間的にも時間的にも目の前やすぐ次にあるものを指す
kommende: 近い将来に起こる出来事や期間を指す
unmittelbare: 間に他のものが入らずすぐ後に続くことを強調する
folgende: 順序の中で次に位置するものを指す

ドイツ語での定義

Unmittelbar danach oder räumlich am nächsten gelegen.

語源

nächsteは、形容詞nah(近い)に由来し、語幹のaがウムラウトでäに変わり、最上級を作る接尾辞 -ste が付いて「最も近い/次の」の意味になった

コラム

  • 会話では格や性によって語尾が変わるため、前置詞と名詞の性・格に合わせてnächsteの語尾を確認する(例:nächste Woche, am nächsten Tag)

「次の」は英語では

「次の」を含むフレーズ

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