「ふさわしい」はドイツ語で何と言う?
「ふさわしい」に対応する代表的な語には gehörig と würdig があります。gehörig は規則や常識、本来の枠組みに「あるべき通り合致してふさわしい」状態を表します。一方、würdig は品格や資格、価値を備えており、それに「値してふさわしい」という場面で使い分けます。
使い分け
- gehörig
社会的通念や規則、役割に照らして「当然そうあるべき」「適切な」という意味で日常的・実務的に広く使われます。
Er behandelte die Gäste mit dem gehörigen Respekt.
彼は相応の敬意を払って客をもてなした。
- würdig
人や行為が尊厳や高い価値、資格を持っており、その地位や名誉に「ふさわしい・値する」と評価する際に用います。
Sie ist eine würdige Nachfolgerin des Direktors.
彼女はその責任者にふさわしい後継者だ。
よくある間違い
✕ Das ist ein gehöriger Preis für dieses Kunstwerk.
○ Das ist ein würdiger Preis für dieses Kunstwerk.
価値や尊厳への相応しさを表す際は würdig が適切です。
「ふさわしい」のよくある質問
Q. würdig の文法的な使い方は?
Q. gehörig の他の意味は?
例文
コアイメージ
場や目的にきちんと合っていて違和感がない状態
関連語
使い方
-
gehörige Anerkennung
相応の評価
-
相当の程度
類義語との違い
gehörig: 場面や目的に合っていて違和感がなく自然に感じられる状態を指す
passend: 状況や物事にぴったり合って違和感がない状態を指す
geeignet: 用途や目的にかなって実際に使える状態を指す
angemessen: 程度や対応が節度を保ってふさわしい状態を指す
angebracht: 状況やタイミングにふさわしく適切に感じられる状態を指す
ドイツ語での定義
angemessen für einen Anlass oder Zweck; dem jeweiligen Anspruch entsprechend.
語源
gehörigは、動詞gehören(属する・相当する)に形容詞化接尾辞 -ig が付いてできた語で、動詞の「属する・相当する」の意味が形容詞として『その場や程度にふさわしい』という意味に移った
コラム
- 会話では 'jemandem gehörig zurechtweisen' のように相手を強くしかる用法がよく使われ、具体例で感覚をつかむと実用的だ

ゲームで覚える・約 1 分
gehörig をゲームで覚えよう
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例文
コアイメージ
尊敬をもって扱いたくなる性質や立ち振る舞い
関連語
使い方
類義語との違い
würdig: 尊敬をもって接するのがふさわしいと感じさせる道徳的・式典的な価値を持つ性質を示す
ehrenhaft: 正しい行動や誠実さによって評価される道徳的な性質
würdevoll: 品位や威厳があって落ち着いた態度を示す様子
respektvoll: 他人に対して敬意を表す態度や言動をする様子
ドイツ語での定義
So beschaffen, dass man einer Person oder Sache mit Respekt begegnet.
語源
würdigは、古高ドイツ語のwurdigに由来し、中高ドイツ語を経て現在語となり、Würdeに近い『尊厳に値する』の意を示すようになった。
コラム
- würdigは能力の適合を示す語ではなく道徳的・式典的な価値を表すため、能力や適合を言いたいときはgeeignetやpassendを使うと誤解が少ない。