ふさわしい

「ふさわしい」の英語

「ふさわしい」は英語で appropriate と言います。場面や目的に合うなら appropriate や suitable、評価や賞賛に値するなら worthy や deserve が自然です。fitting はやや硬く、特定の場面にぴったり合うことを表すときに使われます。

「ふさわしい」の英語の使い分け

  • appropriate for

    場面や目的に合う、最も一般的で使いやすい表現です。

    This jacket is appropriate for the interview.

    このジャケットは面接にふさわしいです。

  • suitable for

    服や仕事などが条件や目的に適しているときに使います。

    This room is suitable for small meetings.

    この部屋は少人数の会議に適しています。

  • worthy of

    賞賛や尊敬などを受ける価値があることを表します。

    Her actions were worthy of praise.

    彼女の行動は賞賛に値しました。

  • deserve to

    努力や行動の結果として、何かを受けるに値するときに使います。

    You deserve to hear the truth.

    あなたは真実を聞くに値します。

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文
appropriate
場面や目的の条件にきちんと合って、ずれがない状態
appropriate for
〜に適した
worthy
何かを与えたりほめたりするために、十分な理由や価値を備えている
worthy of
〜にふさわしい
deserve
したことの重さや性質に応じて、その結果や扱いが自然に返ってくる
deserve to
〜するに値する
suitable
ものや状況が目的や条件にぴったり合う
suitable for
〜に適した
fitting
場面や目的に合っていて違和感がない状態を表す
fitting for
〜にとって適切な
be worthy of
ある行為や評価を受けるに値する状態である
His hard work was worthy of praise.
彼の努力は称賛にふさわしい。
befitting
ふさわしいを指し、特に追悼や表彰など儀礼的・公式的な場面で適合している状態を表す
It was a befitting tribute to her decades of service.
それは彼女の数十年にわたる献身にふさわしい追悼だった。
beseem
行動や言動がその人物の品位や役割に一致してふさわしいと見なされること
Such behavior does not beseem a leader.
その行為は指導者にふさわしくない。
deserving
人や行為がふさわしい評価や報いを受けるに値するとされる状態を表す
She is a deserving candidate for the scholarship.
彼女は奨学金にふさわしい候補者だ。
deserved
ある性質や行為に照らして相応しいと認められること、ふさわしい
After years of study, she received a deserved award.
長年の努力の後、彼女はふさわしい賞を受けた。
merited
努力や成果によって『ふさわしい』と認められる状態を指す
Their victory was merited after months of intense training.
彼らの勝利は数か月の厳しい訓練の末にふさわしいものだった。

appropriate

(動) əpróuprièit (形) əpróupriət

意味

appropriateのイラスト

例文

Please wear appropriate clothes for the party.

パーティーには適切な服装でお越しください。

コアイメージ

場面や目的の条件にきちんと合って、ずれがない状態

関連語

使い方

  • appropriate for

    〜に適した

類義語との違い

appropriate: 状況や目的にふさわしく合っている
suitable: 目的や条件に合い、実際に使える
proper: 規則や慣習に合い、正しい形式である
relevant: その場面と関係があり、当てはまる

英英

suitable or proper for a specific time, situation, or purpose.

語源

appropriateは、ラテン語appropriāre(ad=へ+proprius=自分の)に由来し、もとは「自分のものにする」という意味で、そこから「その場にぴったり合う=適切な」となった

コラム

  • appropriateは衣類や行動の選択で使われることが多く、appropriate for〜の形で場面に合うかどうかを表す

worthy

[US] wə́ːrði [UK] wə́ːði

意味

worthyのイラスト

例文

She is worthy of respect.

彼女は尊敬にふさわしい。

コアイメージ

何かを与えたりほめたりするために、十分な理由や価値を備えている

関連語

使い方

  • worthy of

    〜にふさわしい

類義語との違い

worthy: 賞賛や報酬を受けるに値する性質を示す
deserving: 行為や成果により賞賛や報酬に値すると強調する

英英

Deserving of respect, praise, or reward; having qualities that justify being considered valuable.

語源

worthyは、古英語のworth(価値)に形容詞化の接尾辞 -y が付いて「値する」を表す語になった

コラム

  • worthyは「値する」を意味する形容詞で、意味の対象を示すときは通常 'worthy of 名詞' の形を取り、of が続く用法が多い。

例文

She deserves the prize.

彼女はその賞に値する。

コアイメージ

したことの重さや性質に応じて、その結果や扱いが自然に返ってくる

関連語

使い方

  • deserve to

    〜するに値する

  • deserve respect

    尊敬に値する

  • deserve better

    もっと良い扱いを受けてしかるべきである

類義語との違い

deserve: 行為の重さに応じて当然の扱いを受けることを表す
earn: 努力で獲得することを示し、必ずしも当然ではない
merit: 価値があるとしてふさわしいと認められる点で似る

英英

To have earned something because of your actions or behavior, whether they are good or bad.

語源

deserveは、ラテン語deservire「仕える価値がある」→古フランス語deservir→中英語deservenを経て「当然だ、値する」という現在の意味になった

コラム

  • 賞罰や評価を説明するとき、deserveは受け身や不定詞と組んで結果を強調することが多く、'deserve to be ~'で『~されるべきだ』という自然な言い方になる。

suitable

[US] sútəbəl [UK] súːtəbəl

意味

suitableのイラスト

例文

She found a suitable dress for the party.

彼女はパーティーに適したドレスを見つけた。

コアイメージ

ものや状況が目的や条件にぴったり合う

関連語

使い方

  • suitable for

    〜に適した

類義語との違い

suitable: 目的や状況に合っていること
appropriate: 状況や場面にふさわしい
proper: 適切で、形式や礼儀に合う

英英

Having the right qualities or characteristics for a specific person, purpose, or situation.

語源

suitableは、適したという意味で、ラテン語sequi「従う・続く」から古フランス語のsuitが生まれ、英語のsuit+-ableで「場や条件にかなう=適した」となった

コラム

  • suitableは「〜に適した」を意味し、通常は be suitable for+名詞 や be suitable for+動名詞 の形で使い、服・仕事・条件などの適合を表す。

fitting

fítiŋ

意味

fittingのイラスト

例文

It is fitting to send a thank-you email.

お礼のメールを送ることは適切な行為です。

コアイメージ

場面や目的に合っていて違和感がない状態を表す

関連語

使い方

  • fitting for

    〜にとって適切な

  • be fitting to

    〜するのは適切な

  • be fitting

    適切である

類義語との違い

fitting: 適切であること、ふさわしいことを示す
appropriate: 状況に最も合う一般的な語
suitable: 用途や条件に具体的に合う
proper: 期待や基準に合って正しい

英英

Appropriate or suitable in the circumstances.

語源

fittingは、動詞fit(合う)の現在分詞で、'合っている・適している'という状態を表す語が形容詞として用いられるようになった。

コラム

  • 口語より書き言葉で使われる傾向があり、ビジネス文書やメールで好んで選ばれる表現である。

be worthy of

bíː-wə́ːrði-əv

意味

be worthy ofのイラスト

例文

His hard work was worthy of praise.

彼の努力は称賛にふさわしい。

コアイメージ

ある行為や評価を受けるに値する状態である

関連語

類義語との違い

be worthy of: 評価や称賛を受けるに値する状態である
deserving: 行為や性質が理由で称賛を受けるにふさわしい

英英

To have qualities or characteristics that make someone or something deserving of respect, attention, or a particular action.

語源

be worthy ofは、be=〜である、worthy=値する・ふさわしい、of=〜に対してを合わせた形。何かにふさわしい状態であることから「〜に値する」という意味になる

コラム

  • ofのあとに名詞か動名詞が来る点を押さえると、称賛や評価を述べる多様な文での記述法が理解しやすい

例文

It was a befitting tribute to her decades of service.

それは彼女の数十年にわたる献身にふさわしい追悼だった。

コアイメージ

ふさわしいを指し、特に追悼や表彰など儀礼的・公式的な場面で適合している状態を表す

英英

Appropriate or suitable for a particular occasion or purpose, often conveying a sense of propriety or dignity.

語源

befittingは、be-という接頭語と「適する」を意味するfitから作られ、動詞befitの現在分詞が形容詞化して「ふさわしい」を表す。

コラム

  • フォーマルな文脈でよく使われ、名詞の前に置かれて儀礼や表彰の場面でその行為や表現が場に合っていることを示す

例文

Such behavior does not beseem a leader.

その行為は指導者にふさわしくない。

コアイメージ

行動や言動がその人物の品位や役割に一致してふさわしいと見なされること

英英

To be appropriate or proper in manner or conduct, especially in relation to one's position or dignity.

語源

beseemは、be-(〜にする)とseem(適切に見える)が合わさってできた語で、『身分や立場に合う』という意味で用いられてきた

コラム

  • it beseems him to do のように it を主語に取る構文で『彼が〜するのはふさわしい』という意味を表す用法があり例文のように否定で不適切さを示すことも多い

例文

She is a deserving candidate for the scholarship.

彼女は奨学金にふさわしい候補者だ。

コアイメージ

人や行為がふさわしい評価や報いを受けるに値するとされる状態を表す

英英

Having qualities that merit praise, reward, or recognition; worthy of a specified treatment or honor.

語源

deservingは、動詞deserveの現在分詞で、古フランス語deservirおよびラテン語deservire(de-+servire「仕える」)を経て「価値がある」の意味で形容詞的に用いられるようになった。

コラム

  • deservingは名詞を直接修飾して「ふさわしい」を表す用法と、後にofを伴って「〜に値する」と目的を示す用法があり、どちらの用法かで意味の焦点が変わる。

例文

After years of study, she received a deserved award.

長年の努力の後、彼女はふさわしい賞を受けた。

コアイメージ

ある性質や行為に照らして相応しいと認められること、ふさわしい

英英

Deserved: merited or rightly due; appropriate as the rightful result of someone's actions or qualities, expressed.

語源

deservedは、deserveの過去分詞形で、ラテン語 deservire(de-+servire「仕える」)を語源に古フランス語を経て英語化し、『〜に値する』の意味を持つようになった

コラム

  • deservedは成果や行為に対する評価を示す形容的用法が中心で、a deserved victory のように出来事の評価として使われることが多い

例文

Their victory was merited after months of intense training.

彼らの勝利は数か月の厳しい訓練の末にふさわしいものだった。

コアイメージ

努力や成果によって『ふさわしい』と認められる状態を指す

英英

Worthy of or deserving something because of actions, qualities, or circumstances; having earned a right to it.

語源

meritedは、動詞meritの過去分詞が形容詞化した語で、meritはラテン語merēre(値する)を語源に持ち、行為に対して受けるに値するという意味から発展した

コラム

  • meritedは書き言葉で使われることが多く、merited victoryのように努力や実績に見合った結果を表す

「ふさわしい」のレベル別の例文

「ふさわしい」を英語にするときのよくある間違い

  • × This plan is worthy for beginners.

    ○ This plan is suitable for beginners.

    worthy は価値を表し、条件に合うという意味では suitable for が自然です。

  • × He is worthy the award.

    ○ He is worthy of the award.

    worthy の後ろに名詞を置くときは通常 of が必要です。

「ふさわしい」の英語についてよくある質問

Q. 「ふさわしい」を英語で一言で言うと?
appropriate が最も一般的です。場面や目的に合うことを幅広く表せます。
Q. appropriate と suitable の違いは?
appropriate は場面や行動に適切であること、suitable は物や人が目的や条件に適していることを表すのが一般的です。
Q. 「ふさわしい」のビジネスメールでの言い方は?
appropriate for や suitable for が一般的です。fitting はやや硬く、特定の場面にぴったり合うことを強調する場合に使われます。
Q. deserveが「ふさわしい」という意味になるのはなぜですか?
deserveは努力や実績に対して「〜を受ける価値がある・報いに値する」という意味を持つ動詞だからです。日本語の「賞をもらうにふさわしい」のように、原因と結果の釣り合いを表します。文型はdeserve 名詞またはdeserve to 不定詞を取り、He deserves the promotion(彼は昇進にふさわしい)のように使います。行為への評価としてふさわしいと言いたい場合に最適です。
Q. appropriateはどのような文脈で使うのが自然ですか?
社会通念やマナー、TPOに合致していると言いたい文脈で自然に使えます。語源に「固有の」という意味を含み、その場にふさわしい言動や服装などを表す際に最適です。例えばPlease wear appropriate clothes(ふさわしい服装をしてください)のように使います。ただし人の能力や適性を表す際にan appropriate personと言うのは不自然なので、状況や物に対して使います。
Q. properやfitを含めた「ふさわしい」の使い分けは?
形式や規則ならproper、能力や相性の合致ならfitを選びます。properは正統な手順やエチケットに従っている状態を表し、take proper measures(ふさわしい措置をとる)のように使われます。一方fitはサイズや適性がぴったり合っていることを表し、He is fit for the role(彼はその役にふさわしい)のように人に使えます。規範ならappropriate、用途ならsuitableです。
Q. ビジネスで「ふさわしい人」や「ふさわしい対応」はどう表現しますか?
「ふさわしい人」にはthe right personやsuitable candidate、「ふさわしい対応」にはappropriate responseを用います。人にappropriateを直接使うのは避け、能力や適任さを表すrightやqualifiedを当てるのが自然です。例えばShe is the right person for this role(彼女はこの役にふさわしい人物です)のように表現すると失礼になりません。
Q. 「ふさわしくない」と否定で言いたいときの表現は?
単語の頭にin-やun-をつけたinappropriateやunsuitableを使うのが基本です。マナー違反にはinappropriate、条件不一致にはunsuitableが適します。ビジネス等で角を立てたくないときは、His comment was not appropriate(彼の発言はふさわしくなかった)のようにnotを添えたり、not ideal(理想的ではない)と言い換えると柔らかく伝わります。

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