ふさわしい
「ふさわしい」の英語
「ふさわしい」は英語で appropriate と言います。場面や目的に合うなら appropriate や suitable、評価や賞賛に値するなら worthy や deserve が自然です。fitting はやや硬く、特定の場面にぴったり合うことを表すときに使われます。
「ふさわしい」の英語の使い分け
appropriate for
場面や目的に合う、最も一般的で使いやすい表現です。
suitable for
服や仕事などが条件や目的に適しているときに使います。
worthy of
賞賛や尊敬などを受ける価値があることを表します。
deserve to
努力や行動の結果として、何かを受けるに値するときに使います。
例文
コアイメージ
場面や目的の条件にきちんと合って、ずれがない状態
関連語
使い方
-
appropriate for
〜に適した
類義語との違い
appropriate:
状況や目的にふさわしく合っている
suitable:
目的や条件に合い、実際に使える
proper:
規則や慣習に合い、正しい形式である
relevant:
その場面と関係があり、当てはまる
英英
suitable or proper for a specific time, situation, or purpose.
語源
appropriateは、ラテン語appropriāre(ad=へ+proprius=自分の)に由来し、もとは「自分のものにする」という意味で、そこから「その場にぴったり合う=適切な」となった
コラム
- appropriateは衣類や行動の選択で使われることが多く、appropriate for〜の形で場面に合うかどうかを表す
例文
She is worthy of respect.
彼女は尊敬にふさわしい。
コアイメージ
何かを与えたりほめたりするために、十分な理由や価値を備えている
関連語
使い方
-
worthy of
〜にふさわしい
類義語との違い
worthy:
賞賛や報酬を受けるに値する性質を示す
deserving:
行為や成果により賞賛や報酬に値すると強調する
英英
Deserving of respect, praise, or reward; having qualities that justify being considered valuable.
語源
worthyは、古英語のworth(価値)に形容詞化の接尾辞 -y が付いて「値する」を表す語になった
コラム
- worthyは「値する」を意味する形容詞で、意味の対象を示すときは通常 'worthy of 名詞' の形を取り、of が続く用法が多い。
例文
She deserves the prize.
彼女はその賞に値する。
コアイメージ
したことの重さや性質に応じて、その結果や扱いが自然に返ってくる
関連語
使い方
類義語との違い
deserve:
行為の重さに応じて当然の扱いを受けることを表す
earn:
努力で獲得することを示し、必ずしも当然ではない
merit:
価値があるとしてふさわしいと認められる点で似る
英英
To have earned something because of your actions or behavior, whether they are good or bad.
語源
deserveは、ラテン語deservire「仕える価値がある」→古フランス語deservir→中英語deservenを経て「当然だ、値する」という現在の意味になった
コラム
- 賞罰や評価を説明するとき、deserveは受け身や不定詞と組んで結果を強調することが多く、'deserve to be ~'で『~されるべきだ』という自然な言い方になる。
例文
コアイメージ
ものや状況が目的や条件にぴったり合う
関連語
使い方
-
suitable for
〜に適した
類義語との違い
suitable:
目的や状況に合っていること
appropriate:
状況や場面にふさわしい
proper:
適切で、形式や礼儀に合う
英英
Having the right qualities or characteristics for a specific person, purpose, or situation.
語源
suitableは、適したという意味で、ラテン語sequi「従う・続く」から古フランス語のsuitが生まれ、英語のsuit+-ableで「場や条件にかなう=適した」となった
コラム
- suitableは「〜に適した」を意味し、通常は be suitable for+名詞 や be suitable for+動名詞 の形で使い、服・仕事・条件などの適合を表す。
例文
コアイメージ
場面や目的に合っていて違和感がない状態を表す
関連語
使い方
-
fitting for
〜にとって適切な
-
be fitting to
〜するのは適切な
-
be fitting
適切である
類義語との違い
fitting:
適切であること、ふさわしいことを示す
appropriate:
状況に最も合う一般的な語
suitable:
用途や条件に具体的に合う
proper:
期待や基準に合って正しい
英英
Appropriate or suitable in the circumstances.
語源
fittingは、動詞fit(合う)の現在分詞で、'合っている・適している'という状態を表す語が形容詞として用いられるようになった。
コラム
- 口語より書き言葉で使われる傾向があり、ビジネス文書やメールで好んで選ばれる表現である。
例文
コアイメージ
ある行為や評価を受けるに値する状態である
関連語
類義語との違い
be worthy of:
評価や称賛を受けるに値する状態である
deserving:
行為や性質が理由で称賛を受けるにふさわしい
英英
To have qualities or characteristics that make someone or something deserving of respect, attention, or a particular action.
語源
be worthy ofは、be=〜である、worthy=値する・ふさわしい、of=〜に対してを合わせた形。何かにふさわしい状態であることから「〜に値する」という意味になる
コラム
- ofのあとに名詞か動名詞が来る点を押さえると、称賛や評価を述べる多様な文での記述法が理解しやすい
例文
コアイメージ
ふさわしいを指し、特に追悼や表彰など儀礼的・公式的な場面で適合している状態を表す
英英
Appropriate or suitable for a particular occasion or purpose, often conveying a sense of propriety or dignity.
語源
befittingは、be-という接頭語と「適する」を意味するfitから作られ、動詞befitの現在分詞が形容詞化して「ふさわしい」を表す。
コラム
- フォーマルな文脈でよく使われ、名詞の前に置かれて儀礼や表彰の場面でその行為や表現が場に合っていることを示す
例文
コアイメージ
行動や言動がその人物の品位や役割に一致してふさわしいと見なされること
英英
To be appropriate or proper in manner or conduct, especially in relation to one's position or dignity.
語源
beseemは、be-(〜にする)とseem(適切に見える)が合わさってできた語で、『身分や立場に合う』という意味で用いられてきた
コラム
- it beseems him to do のように it を主語に取る構文で『彼が〜するのはふさわしい』という意味を表す用法があり例文のように否定で不適切さを示すことも多い
例文
She is a deserving candidate for the scholarship.
彼女は奨学金にふさわしい候補者だ。
コアイメージ
人や行為がふさわしい評価や報いを受けるに値するとされる状態を表す
英英
Having qualities that merit praise, reward, or recognition; worthy of a specified treatment or honor.
語源
deservingは、動詞deserveの現在分詞で、古フランス語deservirおよびラテン語deservire(de-+servire「仕える」)を経て「価値がある」の意味で形容詞的に用いられるようになった。
コラム
- deservingは名詞を直接修飾して「ふさわしい」を表す用法と、後にofを伴って「〜に値する」と目的を示す用法があり、どちらの用法かで意味の焦点が変わる。
例文
コアイメージ
ある性質や行為に照らして相応しいと認められること、ふさわしい
英英
Deserved: merited or rightly due; appropriate as the rightful result of someone's actions or qualities, expressed.
語源
deservedは、deserveの過去分詞形で、ラテン語 deservire(de-+servire「仕える」)を語源に古フランス語を経て英語化し、『〜に値する』の意味を持つようになった
コラム
- deservedは成果や行為に対する評価を示す形容的用法が中心で、a deserved victory のように出来事の評価として使われることが多い
例文
コアイメージ
努力や成果によって『ふさわしい』と認められる状態を指す
英英
Worthy of or deserving something because of actions, qualities, or circumstances; having earned a right to it.
語源
meritedは、動詞meritの過去分詞が形容詞化した語で、meritはラテン語merēre(値する)を語源に持ち、行為に対して受けるに値するという意味から発展した
コラム
- meritedは書き言葉で使われることが多く、merited victoryのように努力や実績に見合った結果を表す