「恥」はフランス語で何と言う?
「恥」をフランス語で表す場合、もっとも一般的で日常的にも使われるのは honte です。恥ずかしさや罪悪感、不名誉を幅広く表します。一方の vergogne も「恥」を意味しますが、現在では古風または文語的な表現であり、主に「恥知らず」を意味する sans vergogne などの決まった成句でのみ使われます。
使い分け
- honte
日常会話から公の場まで広く使われる標準的な語です。道徳的な恥や世間体、単なる照れくささまで幅広く表現できます。
J'ai ressenti de la honte après mon erreur.
私は失敗したあと、恥ずかしさを感じました。
- vergogne
古風で改まった文語表現です。現代ではほぼ単独で使われず、否定表現を伴う決まり文句として登場します。
Il agit sans aucune vergogne.
彼は少しの恥じらいもなく行動します。
よくある間違い
✕ Je suis honte.
○ J'ai honte.
「恥ずかしい」という状態は、動詞 être ではなく avoir を用いて表現します。
「恥」のよくある質問
Q. 「恥ずかしい!」と咄嗟に言うには?
Q. 「人見知り」の恥ずかしさも同じ語?
honte
意味
- 女性名詞 恥
- 名 恥ずかしさ
- 名 恥辱
例文
J'ai honte.
私は恥を感じている。
コアイメージ
人前で顔が赤くなり視線をそらしたくなる内面的な落ち着かない気持ち。
関連語
使い方
類義語との違い
honte: 人前で顔が赤くなり視線をそらしたくなる、何かを恥じている内面的につらい気持ち。
gêne: 相手の前で気まずく感じ、自然に振る舞えない落ち着かない気持ち。
embarras: 失敗や困った状況でどうしていいかわからず困る気持ち。
humiliation: 人前で恥をかかされて自尊心が傷つく強い屈辱の気持ち。
culpabilité: 自分の行為が悪いと感じて責められているように思う罪の意識。
フランス語での定義
Sentiment de gêne et d'embarras éprouvé lorsqu'on craint le jugement d'autrui.
語源
honte は古フランス語の形で早くから確認される語で、正確な起源は明確でないが、中世に定着した形から現代仏語に至り、ゲルマン語系や口語ラテン語の影響が指摘されている。
コラム
- avoir honte の後には原因を示す de を伴うことが多く、J'ai honte de〜 の形で「〜を恥じている」と自然に伝えられる。

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vergogne
意味
- 女性名詞 恥
- 名 羞恥心
- 名 恥じらい
例文
コアイメージ
自分の失敗や弱さを人に見られたくないと感じる気持ち
関連語
使い方
類義語との違い
vergogne: 自分の失敗や弱さを人に見られたくないと感じる気持ち
honte: 自分の行為や状態が人から悪く思われると感じる気持ち
gêne: 人前で気まずさや落ち着かなさを感じる気持ち
culpabilité: 自分が悪いと認め、そのことで責任や罪の意識を感じる気持ち
remords: 過去の自分の行動を悔やみ、そのことで心が痛む気持ち
フランス語での定義
Sentiment de honte ou d'embarras qui pousse à cacher ses fautes ou à éviter d'être remarqué.
語源
ラテン語の verecundia(恥じらい、慎み)に由来し、古フランス語やオック語を経て現代仏語の vergogne として残った
コラム
- 日常では sans vergogne(恥知らずに)という語と一緒に使われることが多く、単に「恥」の意味を言いたいときは honte や gêne の方が自然に聞こえる