湿地
「湿地」はスペイン語で何と言う?
「湿地」をスペイン語で表す最も一般的な単語は marisma です。特に海岸沿いや河口付近に広がる、海水や汽水の影響を受ける湿地や干潟を指して用いられます。地形や水域の生態系に関する文脈で自然を説明する際によく使われる表現です。
使い分け
- marisma
河口や海岸付近に位置し、潮の満ち引きで冠水する湿地や塩性湿原を指します。水鳥の生息地など自然保護の文脈で頻出します。
Muchas aves migratorias descansan en la marisma.
多くの渡り鳥がその湿地で休息します。
よくある間違い
✕ el marisma
○ la marisma
marisma は女性名詞であるため、冠詞は el ではなく la を使います。
「湿地」のよくある質問
Q. marismaは内陸の湿地にも使えますか?
Q. スペインで有名な湿地はありますか?
marisma
意味
- 女性名詞 湿地
- 名 沼地
- 名 湿原
例文
コアイメージ
潮の満ち引きで海水が出入りする沿岸の低地で、水に浸かりやすい湿地。
関連語
使い方
-
protección de la marisma
湿地の保護
-
restauración de la marisma
湿地の回復
類義語との違い
marisma: 海の潮の影響で海水が出入りする沿岸の低地で水に浸かりやすい湿地
humedal: 湿った環境で多様な生物が生息する広い湿地
ciénaga: 淡水がたまり泥でぬかるむ湿地
pantano: 広い面積で深く水がたまる湿地
laguna: 海や川と切り離された浅い水たまり状の水域
スペイン語での定義
Terreno bajo y húmedo junto a la costa o a estuarios, que se inunda con facilidad con las mareas y tiene vegetación adaptada a la sal.
語源
「marisma」はスペイン語の mar(海)に由来し、海に近い低地を指す語として古くから用いられてきたため、潮汐で冠水する湿地の意味が定着した。
コラム
- 会話では潮汐の影響を受ける沿岸の湿地を強調したい時に使い、内陸の pantano や ciénaga と意味が異なる点を意識すると表現が自然になる。

ゲームで覚える・約 1 分
marisma をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
guadal
意味
- 男性名詞 湿地
例文
コアイメージ
川の水と海水が混ざり、潮の満ち引きで姿を変える河口の水域
スペイン語での定義
Zona de la desembocadura de un río donde el agua dulce se mezcla con el agua del mar y recibe la influencia de las mareas.
語源
esteroは、ラテン語aestuarium「潮の影響を受ける場所」に由来する語
コラム
- チリではesteroが河口に限らず小さな川や水路を指すこともあり、地域による意味の広がりがある
esteral
意味
- 男性名詞 湿地
例文
コアイメージ
水がたまり、草木や鳥が集まる湿った土地
スペイン語での定義
Terreno pantanoso o cubierto de aguas poco profundas, con vegetación propia de los humedales.
語源
esteralは、esteroに接尾辞-alが付いた派生語で、esteroはラテン語aestuariumに由来する水のたまる場所を表す語
コラム
- アルゼンチンの「Los Esteros del Iberá」は広大な湿地の名で、esteralと同じesteroを含む地名として知られる
marjal
意味
- 男性名詞 沼地
- 名 湿地
- 名 沼沢地
例文
El marjal se llena de agua después de las lluvias.
その沼地は雨の後に水で満たされる。
コアイメージ
水に満たされることのある、植物の生えた平らな湿地
スペイン語での定義
Zona de tierra llana y pantanosa que suele estar cubierta de vegetación y puede quedar llena de agua
語源
marjalは、アラビア語 marǧ「草地」をもとにした語で、現在は水分の多い土地を表す意味で使われる
コラム
- バレンシア州の自然公園にはMarjal de Pego-Olivaがあり、地名の中でも「湿地」を表す語として使われている