「陰鬱な」はフランス語で何と言う?
「陰鬱な」をフランス語で表す際、最も広く使われるのは morne です。morne は活気や光がなく、沈んで退屈な様子を指します。一方、lugubre は死や悲劇を連想させるような、不気味で陰惨な暗さを表す場合に使い分けます。文脈の「不気味さ」の度合いによって選ぶのが基本です。
使い分け
- lugubre
死や恐怖、不吉さを感じさせる陰鬱さや陰惨さを表します。不気味な雰囲気の場所や、葬邪のような暗い調子に対して用います。
Cette vieille maison a un aspect lugubre.
この古い家は陰鬱な外観をしている。
- morne
生気や輝きがなく、どんよりとして沈んだ様子を表します。重苦しい天気や単調で退屈な日常、晴れない表情などに使います。
Il passe une journée morne sous la pluie.
彼は雨の中で陰鬱な一日を過ごしている。
よくある間違い
✕ Il fait un temps lugubre.
○ Il fait un temps morne.
単にどんより曇った陰鬱な天気には、大げさな lugubre ではなく morne を使います。
「陰鬱な」のよくある質問
Q. 人の性格が陰鬱な場合は?
Q. lugubre と morne の簡単な見分け方は?
例文
Le ciel est lugubre aujourd'hui.
今日は空が陰鬱だ。
コアイメージ
薄暗くて重苦しい空気で、光や色が失われて場面全体がもの悲しく見える感じ。
関連語
使い方
類義語との違い
lugubre: 空が薄暗く重い空気が漂い、全体が陰鬱でもの悲しく見える様子。
sombre: 光が少なく暗く落ち着いた雰囲気で陰影が強く出る様子。
triste: 心が悲しさで沈んでいる感情や様子。
フランス語での定義
Qui donne une impression sombre et triste, évoquant une atmosphère de mélancolie ou de désolation.
語源
lugubre はラテン語の lugubris に由来し、その語根 lugere は「嘆く、悲しむ」を意味したため、古フランス語を経て悲しみや陰鬱さを表す形容詞として現代フランス語に定着した。
コラム
- 日常会話ではやや文語的で強い語感になるため、天気や部屋の雰囲気を説明する際には使えるが、友人の気分については 'triste' や 'sombre' と言い換えることが普通。

ゲームで覚える・約 1 分
lugubre をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
灰色の空や静けさが広がり、元気や明るさが感じられない風景や空気
関連語
使い方
類義語との違い
morne: 灰色の空のように活気がなく、寂しく落ち着いた陰鬱な雰囲気を表すやや書き言葉寄りの形容詞。
triste: 悲しみや寂しさで気持ちが沈んでいる状態を表す形容詞。
maussade: 表情や態度に暗さが出る様子を表す形容詞。
sombre: 暗く重苦しい色合いや雰囲気があることを表す形容詞。
déprimé: 気分が深く落ち込み、元気がない状態を表す形容詞。
フランス語での定義
Qui est sombre et sans gaieté, donnant l'impression d'une tristesse calme ou d'une atmosphère monotone.
語源
morne は古フランス語の語形に由来し、もともと暗く重苦しい様子を表した語が現代でも形容詞として陰鬱さを示す意味で残った。
コラム
- morne はやや書き言葉で落ち着いた語感があるため、日常会話では triste や maussade を使うことが多く、文章や描写で雰囲気を出したいときに使うと効果的。