「感傷的」はスペイン語で何と言う?
「感傷的」に最も当てはまる一般的なスペイン語は sentimental です。感情豊かでしんみりした気持ちを肯定・中立的に表します。一方、お涙頂戴の過剰な演出や、めそめそしてうっとうしいといった否定的なニュアンスを含めて「感傷的すぎる、お涙頂戴の」と言いたい場合は sensiblero を使って区別します。
使い分け
- sentimental
感情や情愛を大切にする様子を表す最も標準的な語です。懐かしさや切なさなど、心に深く染みる感情全般に使われます。
Esta película tiene un final muy sentimental.
この映画にはとても感傷的な結末があります。
- sensiblero
感情が過剰で安っぽい様子を批判的に表す語です。わざとらしいお涙頂戴や、くだらない感傷に浸る態度に用いられます。
No me gustan las novelas sensibleras.
私は安っぽく感傷的な小説は好きではありません。
よくある間違い
✕ sensible を「感傷的」の意味で使うこと
○ sentimental
sensible は「敏感な、思いやりのある」を意味し、「感傷的」とはニュアンスが異なるためです。
「感傷的」のよくある質問
Q. 「感傷的になる」はどう表現しますか?
Q. sensible との違いは何ですか?
sentimental
意味
- 形 感傷的
- 形 感情的
- 形 情緒的
例文
コアイメージ
懐かしさや優しさで胸が温かくなる感覚
関連語
使い方
類義語との違い
sentimental: 懐かしさや優しさで感情が揺れやすい性質や気持ち
tierno: 柔らかく優しい態度や表情から感じられる温かな感情
sensible: 周囲の出来事に敏感に反応して心が深く動く性質
afectuoso: 相手に親しみと愛情を示す温かい気持ち
nostálgico: 昔のことを思い出して懐かしさで心が温まる気持ち
スペイン語での定義
Que muestra ternura o nostalgia de forma evidente, con reacciones emocionales suaves en lugar de intensas.
語源
スペイン語の sentimental はフランス語借用語で、ラテン語 sentimentum(感じること・感情)と接尾辞 -alis の結合から『感情に関する性質』を表す語として成立した
コラム
- 表現 No seas sentimental は『くよくよするな』『感傷的になるな』と軽く注意するときによく使われる

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sensiblero
意味
- 形 感傷的
- 形 涙もろい
- 形 感情的
- 形 情緒的
例文
Su comentario fue sensiblero y no convenció al público.
彼の発言は感傷的で聴衆には響かなかった。
コアイメージ
悲しみや優しさにすぐ心を動かされ、涙や表情でそれをはっきり示す状態
関連語
使い方
-
comentario sensiblero
感傷的な発言
-
ser sensiblero
感傷的である
類義語との違い
sensiblero: 悲しみや優しさに触れてすぐ感情が高まり涙や表情でそれを示す様子
sensible: 外からの刺激に感情が動きやすい性質
sentimental: 感情的な価値や思い出に心を強く動かされる様子
empalagoso: 言葉や態度が甘ったるくて相手に不快感を与える様子
melodramático: 感情を誇張して表現し場面を大げさにする様子
スペイン語での定義
Adjetivo que describe a quien se conmueve con facilidad y tiende a expresar tristeza o ternura de forma llamativa.
語源
語は sensible(感じやすい)に接尾辞 -ero が付いて成立し、sensible の語源はラテン語の sentire(感じる)にさかのぼるため、感情に弱くそれを外に出す性質を指す
コラム
- 映画や音楽の場面で「その人はsensibleroだ」と説明することが多いが、冗談や親しい相手への軽い評として使われる傾向があり、公的な場や目上の人には別の表現を選ぶケースが多い