「犯す」はドイツ語で何と言う?

「犯す」に当たる最も一般的なドイツ語は begehen です。罪や過ちを犯すという文脈で幅広く使われます。一方の verüben も同様に犯罪などを犯す意味を持ちますが、特に暴力的な犯行やテロなど、より深刻で計画的な悪行に対して好んで用いられる傾向があります。

使い分け

  • begehen

    過ちや罪を犯す際に最も幅広く使われます。過失によるミスから重大犯罪まで対象にし、日常会話から公的場面まで使えます。

    Er hat einen schweren Fehler begangen.

    彼は重大な過ちを犯しました。

  • verüben

    テロや襲撃など、強い悪意を伴う暴力的な犯罪や悪行に用いられます。やや硬い表現で、ニュースや公的文書でよく見られます。

    Die Täter haben einen Anschlag verübt.

    犯人たちは襲撃事件を犯しました。

よくある間違い

  • ✕ Er hat ein Verbrechen gemacht.

    ○ Er hat ein Verbrechen begangen.

    「罪を犯す」に machen は使えません。犯罪には begehen や verüben を用います。

「犯す」のよくある質問

Q. 「法を犯す」はどう言いますか?
「法を犯す(違反する)」には begehen ではなく、verletzen(傷つける・違反する)や gegen ein Gesetz verstoßen(法律に反する)という表現を用いるのが自然です。
Q. 「過ちを犯す」の定番表現は?
最も一般的なのは einen Fehler begehen です。また、日常会話では einen Fehler machen という表現も「ミスをする」という意味で非常によく使われます。

begehen

意味

begehenのイラスト

例文

Er beging gestern einen Fehler.

彼は昨日ミスを犯した。

コアイメージ

行為を完遂して出来事として確定させる中心像

類義語との違い

begehen: 名詞を直接目的語に取って犯罪や過ちなどの行為を実行し出来事として確定させる
machen: 物事を作ったり行ったりする具体的な動作をする
tun: 行動や動作を行う最も基本的な語
verüben: 犯罪や悪事を実行して成立させる

ドイツ語での定義

begehen bezeichnet das vollendete Ausführen einer Handlung; es verlangt ein direktes Objekt und tritt in Wendungen wie ein Verbrechen begehen, Selbstmord begehen oder einen Jahrestag begehen auf

語源

begehenは、be-(対象化・他動化の接頭辞)と動詞gehenが結びつき、対象に働きかけて『犯す・行う』の意味を帯びた

コラム

  • 学習時はbegehenが名詞を直接目的語に取る他動詞である点を押さえ、ein Verbrechen begehenの語順で覚えると誤用を減らせる

ゲームで覚える・約 1 分

begehen をゲームで覚えよう

5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め

verüben

意味

verübenのイラスト

例文

Er verübte ein Verbrechen.

彼は犯罪を犯した。

Hackergruppen können koordinierte Cyberangriffe verüben.

ハッカー集団は協調したサイバー攻撃を仕掛けることがある。

コアイメージ

罪や悪事を現実に行って結果を生む場面

関連語

使い方

類義語との違い

verüben: 罪や悪事を実行して具体的な結果を生み出すことを指す文語的で堅い語
begehen: 犯罪や不正行為を実際に行うことを表す語
verursachen: 原因となって損害や被害を生じさせることを表す語
anrichten: 被害や破壊などを引き起こす行為を表す語

ドイツ語での定義

eine, meist strafbare, Handlung tatsächlich ausführen

語源

verübenは、接頭辞ver-と動詞üben(「行う」)の結合で『犯す』の意になった。

コラム

  • 報道や法的文で頻出する語で会話では堅く聞こえるため、口語ではbegehenなどに言い換えると自然に聞こえる。

「犯す」は英語では

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