調和
「調和」の英語
「調和」は英語で harmony と言います。人や物と調和している状態は in harmony with、異なる要素がなじむことは blending が自然です。accord with は「一致する」という硬めの表現です。
「調和」の英語の使い分け
例文
They live in harmony.
彼らは調和して暮らしている。
コアイメージ
違うものがぶつからずに合わさり、ひとつのまとまりになること。
関連語
使い方
-
in harmony with
〜と調和して
-
調和して
類義語との違い
harmony:
要素がうまく合っている状態=調和
peace:
争いや混乱がなく落ち着いている状態
agreement:
人々の意見や約束が一致していること
balance:
力・量などが釣り合って安定していること
unity:
人々が一つにまとまり協力している状態
英英
A pleasing combination of sounds in music, or a situation where people get along well without conflict. It can also refer to the attractive effect created when different elements come together nicely.
語源
harmonyは、調和を意味し、古代ギリシャ語のharmonía(ぴったり合うこと)からラテン語や古フランス語を経て英語に入った語源を持つ。
コラム
- 英語では in harmony with や live in harmony のような表現で使われ、後ろに人・物・音を置いて『〜と調和する/仲良く暮らす』の意味を作る。
例文
These results accord with our expectations.
これらの結果は私たちの期待と一致する。
コアイメージ
二つ以上のものが同じ状態や方向にそろう感覚
関連語
使い方
-
accord with
〜と一致する
-
accorded to
〜に与えられる
類義語との違い
accord:
意見や状態が一致する、調和する
agree:
意見や考えが一致する、主に人に使う
match:
外見・性質・数値などが一致する
fit:
形や条件がぴったり合う、適合する
correspond:
対応して一致する、記録や内容で使う
英英
To be in agreement or harmony with someone or something.
語源
accordは、ラテン語 accordare(心を合わせる)→古フランス語 acorder を経て英語に入り、「一致する・調和する」を意味する
コラム
- 日本語で「アコード」といえばホンダの車名を連想しやすいが、英単語accordは基本的に「一致する/合意」を意味する
例文
The congruousness of the building's design and the landscape was striking.
建物の設計と景観の調和が際立っていた。
コアイメージ
複数の要素が互いにぴったり合ってまとまっている状態を示す
英英
The quality of elements being in agreement or harmony; the state in which parts fit together well.
語源
congruousnessは、形容詞congruous(ラテン語congruus「一致する、適した」から)に名詞化接尾辞 -ness が付いてできた語で、「調和している状態」を表す。
コラム
- congruousnessはやや文語的で、日常会話ではharmonyやfitが用いられることが多い
例文
コアイメージ
複数の音や要素を合わせて調和したまとまりにすることを表す
英英
The act or process of bringing elements into harmony, especially aligning musical parts or making different components agree to produce a unified, pleasing whole.
語源
harmonisationは、harmony(古フランス語harmonie〈ラテン語harmonia〈ギリシャ語harmonia「調和」〉)に接尾辞‑ationが付いて名詞化した語で、合わせて一つにする行為を表す。
コラム
- 英米で綴りが異なり(UK: harmonisation、US: harmonization)、音楽では和声付けを指す一方で複数の要素を合わせる一般的な行為にも用いられる
例文
コアイメージ
複数の要素や声が合わさって調和を生み出す状態
英英
The state or quality of forming harmony; the condition in which parts or sounds are combined so as to produce a pleasing or agreeable whole.
語源
harmoniousnessは、harmonyに形容詞化する-ousと名詞化する-nessが付いてできた語で、harmonyは古フランス語やラテン語を経てギリシャ語harmonia(結合・一致)に由来する。
コラム
- harmonyは名詞として広く使われ、harmoniousnessは調和している「性質」や程度を説明するやや硬めの語として書き言葉で使われることが多い
例文
コアイメージ
オーケストラのために書かれた長大な器楽作品を指す
英英
A substantial orchestral work, often in several movements; sometimes used metonymically to refer to a symphony orchestra.
語源
symphonyは、ギリシャ語symphonia(sýn=ともに+phōnē=声・音)からラテン語・古フランス語を経て英語に入り、楽曲を指す語として定着した。
コラム
- 英語ではsymphonyが曲だけでなく演奏する団体を指すことがあり、文脈によって曲か団体かが区別される。
例文
コアイメージ
音や性質がぴったり合って相互に反応し調和する感覚を指す
英英
Mutual correspondence or resonance among elements, often implying tuning or sympathetic alignment rather than mere similarity.
語源
syntonyは、ギリシャ語のsyn「ともに」とtonos「音・張り」から生まれ、音を合わせるが転じて機械的な同調や心理的な共鳴を含む調和の意味になった。
コラム
- 科学史や技術文献では無線や機器のtuningを指す用例があり、その技術的意味から比喩的に心理的・美的な調和を表すことがある
「調和」のレベル別の例文
「調和」を英語にするときのよくある間違い
× We do harmony with nature.
○ We live in harmony with nature.
調和することを do harmony とは言わず、定番表現を使います。
× I am harmony with my coworkers.
○ I am in harmony with my coworkers.
be動詞の後に harmony をそのまま置かず、be in harmony with の形を使います。