判断力
「判断力」の英語
「判断力」は英語で judgment と言います。sound judgment は優れた判断力、good sense は日常の分別を表します。discernment は本質を見抜く識別力で、やや硬い語です。
「判断力」の英語の使い分け
最も一般的で、判断力や判断そのものを幅広く表します。
日常生活や困難な場面での分別ある判断を表します。
本質や細かな違いを見抜く、やや硬めの判断力です。
仕事や公式な評価で、健全で適切な判断力を表します。

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例文
コアイメージ
天秤で重さを比べるように、情報の重さをはかって決める
使い方
類義語との違い
judgment:
情報や経験の重みを比べて総合的に下す判断
decision:
複数案から一つを選ぶ最終的な決定で実行に移す
opinion:
個人の思いや感想に基づく見解で証拠は薄い
英英
A conclusion or opinion formed after careful consideration, often involving the ability to make sensible decisions about actions and timing. It can also refer to an official decision made by a judge or a court.
語源
judgmentは、ラテン語のiudicium(判断)をもとに古フランス語を経て英語になり、もともと裁判での決定から一般の「判断」を表す語になった
コラム
- 会議やメールで 'use your judgment' は自己判断や裁量に委ねる指示を意味し、ビジネスでよく使われる表現
例文
In emergencies, quick discernment can save lives.
緊急時には、迅速な判断力が命を救うことがある。
コアイメージ
情報や細部の差を見抜き、正しく区別して結論を導く判断力
英英
The ability to perceive subtle differences or underlying aspects and to make sound judgments based on that perception.
語源
discernmentは、ラテン語discernere(dis=分離+cernere=見分ける)に由来し、中英語を経て『区別して判断する能力』の意味で定着した。
コラム
- discernmentは慎重に本質を見抜く判断力を表し、人物評価や議論の場面で洞察や識別を伴う語として使われる
例文
コアイメージ
ある事柄について評価して結論を出すこと
英英
The act or process of forming an opinion or decision about something, and also the ability to make considered decisions.
語源
judgementは、古フランス語jugementを経て中世ラテン語judicium(判断・裁定)から入った語で、ラテン語judicare「判断する」に由来し元は法的な裁定を指した
コラム
- イギリス英語では judgement、アメリカ英語では judgment が多く使われ、特に法的文書では綴りの違いに注意が必要
例文
コアイメージ
情報を覚え、判断し、処理する個別の心の働きの集合としての能力
英英
Specific cognitive skills—such as memory, judgment, and processing speed—that together contribute to overall mental functioning.
語源
mental abilityは、mental(心の)+ability(能力)の結合で、心理測定の文脈で記憶や判断などの個別技能を指す表現として用いられてきた。
コラム
- 学力検査や認知テストの文脈で特定の認知能力を指すときに用いられ、IQ以外の複数の側面を含む表現である。
例文
She has a remarkable mental faculty for recognizing patterns in data.
彼女はデータのパターンを見抜く並外れた思考力を持っている。
コアイメージ
情報や概念を分析して結びつけ、問題を解く思考の力
英英
the capacity for thinking and reasoning, especially the ability to analyze information and solve problems.
語源
mental facultyは、mental(ラテン語mens〈心〉由来の「精神の」)とfaculty(ラテン語facultas〈能力〉経由の「能力」)が結びついた表現で「精神的な能力」を指す。
コラム
- mental facultyは個人が情報を処理し理解する思考の力を表し、a mental faculty of〜の形で特定の能力を指す際によく用いられる
例文
コアイメージ
感情と認知のバランスが保たれ、日常生活に支障がない精神的健康
英英
Psychological well-being in which emotions and cognitive functions operate without significant impairment.
語源
mental soundnessは、ラテン語mens(心)に由来するmentalと、健康や無傷を意味する古英語のsoundから派生したsoundnessが結びついて心の健康を表す語になった。
コラム
- 精神的健康は感情調整や問題解決能力と結びつき、慢性的なストレスはその維持を阻害するため予防と回復の視点が求められる。
例文
コアイメージ
経験や機転に基づき即座に正しい判断を下す能力を指す
英英
Practical intelligence or shrewdness that enables a person to make good, sensible judgments in real situations.
語源
nousは、英語に入る前にフランス語を経て伝わり、元はギリシャ語のνοῦς(理性・心)に由来し、英語では実務的な判断力の意で用いられるようになった
コラム
- 主にイギリス英語のくだけた語で、学問的な知性ではなく現場で役立つ判断力や機転を表し、have the nous to〜の形で使われることが多い
例文
コアイメージ
洞察力は物事の本質を見抜き的確に判断する知的能力
英英
The quality of having keen mental perception and sound judgment; the ability to discern hidden aspects and make wise, well-informed decisions.
語源
sagacityは、ラテン語 sagax(鋭い)を基にしたsagacitasが英語化した語で、鋭い知覚と判断力を表すようになった。
コラム
- sagacityは書き言葉で好まれ、人物や分析の判断の鋭さを表す語として評論や報道でよく使われる
例文
コアイメージ
観察と理性的な判断で最適な方針を選ぶ能力としての賢明さ
英英
The quality of being wise and prudent, displaying sound judgment and practical sense in decision making.
語源
sagaciousnessは、ラテン語sagax(鋭い判断・洞察を意味する)に由来する形容詞sagaciousから名詞化接尾辞-nessが付いて生まれ、賢明さを表す語となった。
コラム
- 文語的でやや硬い語で、日常会話では wisdom や good judgment のような表現がより頻繁に使われる
例文
Philosophers debated whether artificial sapience could equal human minds.
哲学者たちは人工の知性が人間の心に匹敵し得るか議論した。
コアイメージ
複雑な事柄を考え理解し適切に判断する能力としての知性
英英
The capacity to think, reason, and understand complex matters, enabling sound judgment and insight.
語源
sapienceは、ラテン語sapiensやsapientiaに由来し、考えて賢くあることを表す語として英語に定着した。
コラム
- 哲学や人工知能の議論ではsapienceは単なる情報処理能力よりも判断や理解の深さを示す語として用いられる。
「判断力」のレベル別の例文
- 中学
You need good judgment in difficult situations.
- 高校・英検2級
- TOEIC・ビジネス
The report praised his sound judgment in managing the project.
- 日常会話