ミス

「ミス」の英語

「ミス」は英語で mistake と言います。error はやや改まった「誤り」、misplay はスポーツのプレーの失敗、miscue は発表や演技などでの一時的なずれに使います。女性への敬称「ミス」は Miss です。

「ミス」の英語の使い分け

例文

The waiter addressed her as Signorina during dinner.

給仕は夕食中に彼女をミスと呼んだ。

コアイメージ

イタリア語で未婚や若い女性に対する敬称で「ミス」をあてる語

英英

An Italian form of address used for a young or unmarried woman, equivalent to 'Miss'.

語源

Signorinaは、イタリア語のsignoraに縮小辞-inaが付いてできた語で、未婚や若い女性への敬称として発達した

コラム

  • イタリア語では既婚女性に対してSignoraを用い未婚の若い女性にはSignorinaを用いる伝統があるが近年はSignoraが広く使われる

例文

She made a miscue at a crucial point in the presentation.

彼女は発表の重要な場面でミスをした。

コアイメージ

合図や狙いがずれて生じる一回限りのミスで、発表の重要場面で起きたずれに当てはまるミス

英英

A small but noticeable error or slip, especially a wrong response to a cue or a failed attempt in execution.

語源

miscueは、接頭辞mis-(誤り)とcue(合図)が合わさってできた語で、劇場などで合図を取り違える意味から一般的なミスへ拡張した

コラム

  • miscueはmistakeより合図や瞬間的なずれを強調し、劇や演技、発表などで目立つ表現になる

例文

A single misplay ruined his otherwise perfect game.

たった一つのミスが彼のほぼ完璧な試合を台無しにした。

コアイメージ

ミス:競技やプレー中に動作や処理が正しく行われず失敗すること

英英

An instance of playing incorrectly or failing to execute an intended action during a game or performance, producing a mistake or error.

語源

misplayは、英語の接頭辞mis-(誤り)とplay(演じる・プレーする)が結合してできた語で、直訳的に「プレーを誤ること」から「ミス」の意味になった。

コラム

  • スポーツの実況や解説で守備や処理の失敗を指す表現としてよく使われ、名詞・動詞の両方で用いられることがある

「ミス」のレベル別の例文

「ミス」を英語にするときのよくある間違い

  • × I did a mistake.

    ○ I made a mistake.

    mistake には do ではなく make を使います。

  • × I made a misplay in the report.

    ○ I made an error in the report.

    misplay は主にスポーツのプレーのミスに使います。

「ミス」の英語についてよくある質問

Q. 「ミス」を英語で一言で言うと?
一般的には mistake と言います。書類や計算の誤りなら error もよく使います。
Q. mistake と error の違いは?
mistake は日常の間違いや失敗を広く表し、error は書類、計算、データなどの誤りに使うやや改まった語です。
Q. 「ミス」のビジネスメールでの言い方は?
書類やデータなどの具体的な誤りには error がよく使われますが、一般的な失敗なら mistake も使えます。「誤りをおわびします」は We apologize for the error. と表現できます。
Q. 英語の「ミス」にはどんな意味がありますか?
女性への敬称「Miss」と、日本語の「失敗(mistakeの略)」の2つの意味があります。英語の「Miss」は未婚女性への敬称です。一方、日本語で「ミスをする」と言うときの「ミス」は「mistake」の省略であり、英語の単語「miss」単体では過失や誤りという意味の名詞にはなりません。文脈に応じて区別して使う必要があります。
Q. 女性の敬称「Miss」「Ms.」「Mrs.」の違いは?
婚姻状況による使い分けが異なります。Missは未婚女性、Mrs.は既婚女性に対する敬称です。これに対し、Ms.は未婚・既婚を問わずすべての女性に使えます。現代の英語圏では、プライベートな婚姻状況を区別しない配慮から、ビジネスや日常会話において「Ms.」を使うのが標準的なマナーになっています。
Q. 「Miss」と「Ms.」の発音や表記の違いは何ですか?
発音とピリオドの有無が異なります。発音はMissが「ミス(/mɪs/)」、Ms.は濁る音で「ミズ(/mɪz/)」です。表記面では、Missは省略語ではないためピリオドが不要です。一方、Ms.はアメリカ英語では省略記号のピリオドを付けますが、イギリス英語ではピリオドなしの「Ms」と書くのが一般的です。
Q. ビジネスメールで女性を「Miss」と呼ぶのは失礼ですか?
原則として避けるのが無難です。Missは未婚女性を指すため、婚姻状況を決めつけて呼ぶと失礼にあたる場合があります。現代のビジネスでは、婚姻関係に関わらず使える「Ms. + 名字」を使うのが安全です。相手の性別や希望する敬称が分からない場合は、「Dear Chris Smith」のようにフルネームで呼びかけるのが一般的です。
Q. 英語の動詞「miss」は「失敗する」という意味ですか?
「失敗する」という意味では使えません。英語の動詞missは「的を外す」「機会や乗り物を逃す」「恋しく思う」という意味を表します。たとえば「I missed the bus.(バスに乗り遅れた)」のように使います。日本語の「ミスした(間違えた)」を英語で言いたい場合は、動詞missではなく「I made a mistake.」と表現します。
Q. 「ミスコンテスト」の「ミス」は何を意味していますか?
未婚女性に対する敬称の「Miss」を意味しています。ミスコンテスト(Miss Contest)は、歴史的に未婚の女性を対象とした美の競演として始まったため、この名称が使われてきました。「Miss Universe」のように、「Miss + 地域名や組織名」を組み合わせることで、その代表となる女性の称号を表しています。

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