「ざわめく」はフランス語で何と言う?
「ざわめく」に相当するフランス語には bruire と bruir があります。最も一般的に用いられるのは bruire で、風に揺れる木の葉の音や群衆のざわめきなど、かすかな持続音を文脈豊かに表す文学的な動詞です。bruir はその古風・稀な異綴りで、現代では bruire の活用形の一部(bruissant など)として意識されることがほとんどです。
使い分け
- bruire
木の葉や風、遠くの群衆などがかすかに音を立ててざわめく様子を表す文学的な動詞です。主に三人称で用いられます。
Le vent fait bruire les feuilles des arbres.
風が木々の葉をざわめかせている。
- bruir
bruire の異形で、意味は同じく「ざわめく」です。現代フランス語では不定詞として使われることは非常に稀です。
On entendait la forêt bruir dans le lointain.
遠くで森がざわめくのが聞こえていた。
よくある間違い
✕ bruire は日常会話で人の声がうるさい時にもよく使われる。
○ 文学的な表現であり、日常会話の騒音には faire du bruit や s'agiter などを使う。
bruire は自然の音や低く広がるざわめきを表す雅語だからです。
「ざわめく」のよくある質問
Q. bruire は現在形でも活用できますか?
Q. 「群衆がざわめく」はどう言えますか?
例文
コアイメージ
葉の擦れる音や遠くのささやきがやわらかく広がって聞こえる様子
関連語
類義語との違い
bruire: 葉のすれる音や遠くのささやきのように、やわらかく連続して聞こえることを表す動詞
murmurer: 低くてはっきりしない小さな声で話すことを表す動詞
chuchoter: とても小さな声でささやくように言うことを表す動詞
ronronner: 連続して低くやわらかい音を立てることを表す動詞
bourdonner: 虫や機械などが低くぶんぶんと続けて音を立てることを表す動詞
フランス語での定義
Désigner la diffusion d'un léger son continu, par exemple le froissement des feuilles, le souffle ou des chuchotements.
語源
動詞は古フランス語の bruir に由来し、擬音語に根ざした語源をもち、名詞 bruit(音)と語源関係があるため『ざわめく』の意味が定着した
コラム
- 例文のように物や場所が主語になって使われることが多く、口語では同じ意味を伝える際に «on entend du bruit» や具体的な動詞を使う方が自然である

ゲームで覚える・約 1 分
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例文
コアイメージ
ひそかな話し声や噂が場を満たしてざわめく様子
関連語
使い方
-
les papiers bruissent
紙がざわめく
-
les vêtements bruissent
服がざわめく
類義語との違い
bruir: かすかな声や噂が場を満たして静かにざわめくこと
chuchoter: 非常に小さな声で内緒話のようにささやくこと
murmurer: 低い小声でぼそぼそと言うこと
se répandre: 噂や情報が人から人へ広がること
フランス語での定義
Verbe intransitif signifiant qu'un lieu ou un groupe est animé par de faibles bruits ou des rumeurs, souvent construit avec la préposition « de ».
語源
古フランス語 bruir に由来し、特に『bruire de』の形で音や噂が充満する意味が発展した。
コラム
- 『la ville bruissait de rumeurs』のように叙述的な表現で用いられやすく、日常会話ではやや文語的に聞こえる点を意識する。