例文
コアイメージ
工具の刃先で硬い素材を一点ずつ削り取り、穴やくぼみを作る動作
関連語
使い方
類義語との違い
凿: 工具の刃先で硬い素材を一点ずつ削り取り、穴やくぼみを作る動作。
挖: シャベルや手で土や柔らかいものを取り除いて穴や溝を作る動作。
钻: 工具を回転させて材料に円形の穴や貫通路をあける動作。
刻: 刃物で材料の表面を切って文字や模様を彫る動作。
雕: 材料を削って立体的な形や像を作る動作。
中国語での定義
語源
古字は『鑿』で、金偏の字はもとより金属製の鑿(のみ)という道具を示し、その工具で削る/打つ行為が動詞として転じたものであり、簡体字の『凿』は字形を簡略化したもので意味は継承されている
コラム
- 口語では『凿』はやや書き言葉・職業的な語感があり、日常会話では『挖』や『打洞』のほうが普通で、工具を使う場面を強調したいときに『凿』を使うと自然
「えぐる」は中国語で何と言う?
日本語の「えぐる」を物理的に硬いものに穴を開けて削り取るという意味で表す場合、中国語では「凿(záo)」が最もよく使われます。ノミや鋭利な道具を使って岩や木、氷などを力強くくりぬく動作を指します。比喩的な「心をえぐる」などの表現には別の動詞が使われることが多いため、対象に応じた使い分けに注意が必要です。
使い分け
- 凿
ノミや先の尖った器具を使い、木材、石、氷などの硬いものに穴をうがったり削り取ったりする動作を表します。
他在冰面上凿了一个大洞。
彼は氷の上に大きな穴をえぐった。
よくある間違い
✕ 这句话凿了我的心。
○ 这句话刺痛了我的心。
「心をえぐる」のような比喩には「凿」を使わず、「刺痛(突き刺すように痛む)」などを用います。
「えぐる」のよくある質問
Q. 「スプーンで果肉をえぐる」に「凿」は使えますか?
「凿」はノミなどで硬いものを掘るニュアンスがあるため不自然です。柔らかい果肉などをスプーンでくりぬく動作には、「挖(wā)」や「掏(tāo)」などの動詞を使うのが自然です。
Q. 「急所をえぐる質問」は中国語でどう言いますか?
「一针见血的提问(急所を一突きする質問)」や「尖锐的提问(鋭い質問)」のように表現します。比喩的な鋭さを表す際には「凿」ではなく、針や刃物の鋭さに例えた言葉を使います。
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