「方向」はドイツ語で何と言う?
「方向」に当たる最も一般的なドイツ語は Richtung です。空間的な方角や進路、物事の傾向などを幅広く表します。一方、Ausrichtung は方針や照準、特定のターゲットに合わせた「方向付け・位置調整」を指す場合に使い分けます。
使い分け
- Richtung
空間的な方角や進む向き、抽象的な進路を表す最も標準的な語です。日常会話から標識まで幅広く使われます。
In welche Richtung müssen wir gehen?
私たちはどちらの方向へ行くべきですか?
- Ausrichtung
物事の方針や指向性、機械などの物理的な位置合わせを表します。組織の方向性や狙いを説明する際によく使われます。
Die politische Ausrichtung der Partei hat sich geändert.
その政党の政治的な方向性は変わりました。
よくある間違い
✕ Ich gehe nach dieser Richtung.
○ Ich gehe in diese Richtung.
「〜の方向へ」と言う場合、前置詞 nach ではなく in(4格)を使うのが自然です。
「方向」のよくある質問
Q. 「反対方向」はドイツ語で?
Q. Richtung を使った前置詞表現は?
例文
コアイメージ
目的地や目標へ向かう線が示す方角
関連語
使い方
類義語との違い
Richtung: 目的地や目標へ向かう方角や向きを表す語
Weg: 進むための道や通り道を指す語
Route: 出発点から目的地までの予定された経路や道順を指す語
Ziel: 到達したい場所や終点、目的地を指す語
Orientierung: どの方向にいるかやどこへ向かうかの感覚や目安を指す語
ドイツ語での定義
Richtung bezeichnet die Lage oder Seite, auf die sich etwas bezieht oder zusteuert.
語源
Richtungは、古高ドイツ語 rihtan(正す・向ける)から中高ドイツ語を経て、richten+-ungで名詞化した語である。
コラム
- 道案内では 'in Richtung des Bahnhofs' のように方角を示すが、話し言葉では冠詞を省いて 'in Richtung Bahnhof' と言うことが多い点を覚えておくと実用的だ。

ゲームで覚える・約 1 分
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Ausrichtung
意味
例文
コアイメージ
複数の矢印や要素が同じ一点を向いて集まっている様子
関連語
使い方
類義語との違い
Ausrichtung: 建物の向きや方針の目標などで、狙いや重点となる方向がはっきり決められている状態
Richtung: 向かう目標や方角がはっきりしている
Orientierung: 進むべき方向や判断基準を得るために立ち位置を確認する
Einstellung: ある物事に対する考え方や方針のあり方を示す状態
ドイツ語での定義
Ausrichtung bezeichnet die Richtung oder Orientierung von etwas sowie die bewusste Festlegung von Zielen oder Strategien.
語源
Ausrichtungは、接頭辞 aus-(外へ・…に向けて)と動詞 richten(向ける)が結びついた語で、もともとは物を向け直す・整列させる意味から配置や方針の意味に広がった。
コラム
- 会話では 'Ausrichtung auf ...' や 'sich an ... ausrichten' が頻出するので、目的や対象を続けて明確に示すと伝わりやすい。