「何について」はドイツ語で何と言う?
「何について」はドイツ語で worüber、worum、wovon などと言います。最も広く使われるのは worüber ですが、どれを使うかは文中の動詞がどの前置詞を要求するかによって決まります。たとえば sprechen は über(worüber)や von(wovon)を、es geht は um(worum)をとります。
使い分け
- wovon
前置詞 von を伴う動詞と共に用いられます。内容の出所や大まかな話題について尋ねる場面で使われます。
Wovon träumst du?
何について夢を見ているの?
- worum
前置詞 um を伴う動詞と共に使われます。主に問題の本質や「何の用件か」といった核心を問う場面に適しています。
Worum geht es in diesem Film?
この映画は何についての話ですか?
- worüber
前置詞 über を伴う動詞と共に用いられます。議論や報告、思考の対象となる具体的なテーマを尋ねる際の標準的な表現です。
Worüber sprecht ihr?
何について話しているの?
よくある間違い
✕ Über was sprecht ihr?
○ Worüber sprecht ihr?
口語では使われることもありますが、正しい文法では前置詞と疑問代名詞を融合させた形を使います。
「何について」のよくある質問
Q. 日常会話で一番耳にする表現は?
Q. 人と物で疑問詞は変わりますか?
wovon
意味
- 代名詞 何について
例文
コアイメージ
書物の帯や見出しが示す一つの主題
使い方
類義語との違い
wovon: 何について、特に物の内容や出所について尋ねる語
worüber: 会話や議論で話題やテーマの内容について尋ねる語
worum: 出来事や問題の中心となる点や要点について尋ねる語
wofür: 目的や用途、何のためかを尋ねる語
womit: 道具や手段、何を使って行うかを尋ねる語
ドイツ語での定義
Erfragt, zu welchem Gegenstand oder Thema eine Aussage gehört.
語源
wovonは、woとvonが合わさった代名副詞で、中高ドイツ語期にも類似形が見られる語である。
コラム
- 日常会話では'Wovon?'と短く言って『何について?』と尋ねることが多く、vonを取る動詞が文脈で補われる場合が多い。
例文
コアイメージ
話の中心やテーマが指し示されるイメージ。
関連語
使い方
類義語との違い
worum: 話の中心やテーマが何かを尋ねるときに使う語
worüber: 会話や文章で扱っている話題や内容が何かを尋ねるときに使う語
woran: ある事柄がどの点に関係しているかや手がかりが何かを尋ねるときに使う語
wobei: ある状況や場面の中でどの点が問題になっているかを尋ねるときに使う語
ドイツ語での定義
worum ist ein Frageadverb, mit dem man nach dem Thema oder Gegenstand von etwas fragt.
語源
worumは、wo(疑問副詞)と前置詞umが結びついてできた疑問副詞で、合わせて『何について』の意味になる。
コラム
- Worum geht es? や Worum handelt es sich? のように、テーマを尋ねるときに動詞 gehen や handeln と組んで使う点を意識すると会話で自然に聞ける。
例文
コアイメージ
話の内容や話題そのものを指し示す矢印
使い方
類義語との違い
worüber: 話の主題や扱う内容を指して「何について」と尋ねる疑問語
worum: 話や事件の核心を指して「何をめぐって」と尋ねる疑問語
woran: 物事が何に結びついているかを指して『何に結びついているか』と尋ねる疑問語
über was: くだけた話し言葉で『何について』と尋ねる言い方
wovon: 話題の起点や元を指して『何から』と尋ねる疑問語
ドイツ語での定義
Interrogativ- und Relativwort, das 'über + was' ersetzt und konkret nach dem Thema einer Äußerung fragt
語源
worüberは、'wo'と前置詞'über'が結合してできた語で、'über was'を一語化して話題を尋ねる役割を持つ
コラム
- sprechenやredenなど、前置詞überを取る動詞と一緒に使う点を意識すると実用的な質問が作れる