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韓国語は全部で何文字?ハングルの文字数を整理

韓国語は全部で何文字?ハングルの文字数を整理

韓国語(ハングル)の文字数は、基本となる字母が24文字、現代で使われる字母全体で40文字、これらを組み合わせた音節文字(完成形)は全部で11,172文字です。

韓国語で「ハングルは全部で何文字ですか?」と尋ねる標準的な表現は한글은 모두 몇 글자예요?(ハンググルン モドゥ ミョッ クルチャエヨ?)です。

暗記が必要なのは最初の24文字または40文字だけで、1万字以上を丸暗記する必要はありません。

韓国語は全部で何文字?3つの数字の正体

韓国語の文字数を調べると、「24文字」「40文字」「11,172文字」という全く異なる数字が出てきて混乱することがあります。結論から言うと、この3つの数字はどれも正しく、それぞれ「何を1文字と数えているか」という基準が異なるだけです。

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文字数内訳と分類実態暗記の必要性
24文字基本子音14+基本母音10ハングルの最小パーツ(基本字母)必須(最優先)
40文字基本24字+濃音5+合成母音11現代韓国語で使われる全字母日常読み書きに必須
11,172文字初声19×中声21×終声28字母を組み立てた完成文字(Unicode)暗記不要(仕組みの理解のみ)

英語に例えると、アルファベットの「A〜Z」に相当する基礎パーツが24文字(拡張を含めて40文字)です。一方、「11,172文字」は、子音と母音を組み合わせて1つの音節ブロックにした「完成した正方形の文字」の総数です。

1443年に朝鮮王朝の世宗大王が『訓民正音』としてハングルを創製した当時は全部で28文字でしたが、時代の変遷とともに4文字(ㅿ、ㆁ、ㆆ、ㆍ)が日常会話の音から消滅し、現代の基本字母24文字に整理されました。

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基本24文字と現代40文字の内訳一覧

韓国語の文字体系であるハングル(한글・ハングル)を構成する字母(자모・チャモ)の内訳を具体的に確認します。韓国語学習のスタート地点となる構成要素です。

1. 基本字母24文字の内訳

ハングルの土台となる文字です。辞書の見出し順にも深く関わる最も基本的なパーツです。

2. 現代字母40文字の内訳

現代の韓国語を正確に読み書きするためには、基本24文字に「濃音」と「合成母音(二重母音など)」を加えた合計40文字を扱います。

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分類文字数該当する字母特徴
基本子音14文字ㄱ, ㄴ, ㄷ, ㄹ, ㅁ, ㅂ, ㅅ, ㅇ, ㅈ, ㅊ, ㅋ, ㅌ, ㅍ, ㅎ平音(息を穏やかに出す)および激音
濃音(子音)5文字ㄲ, ㄸ, ㅃ, ㅆ, ㅉ基本子音を2つ重ねた、喉を詰めて出す音
基本母音10文字ㅏ, ㅑ, ㅓ, ㅕ, ㅗ, ㅛ, ㅜ, ㅠ, ㅡ, ㅣ単一の音からなる基本的な母音
合成母音11文字ㅐ, ㅒ, ㅔ, ㅖ, ㅘ, ㅙ, ㅚ, ㅝ, ㅞ, ㅟ, ㅢ基本母音同士を組み合わせて作られた母音

したがって、韓国語学習者が「アルファベットのように個別に覚えるべき文字」は、最大でもこの40文字となります。

次の疑問基本となる文字の形や音の並びを一覧で手元に置いておきたいときは、ハングル文字一覧表と仕組みで全体の対応表を確認できます。

音節文字11172文字の計算と丸暗記不要の理由

ハングルの完成文字が「全部で11,172文字」と言われる計算根拠は、情報処理の国際規格であるUnicode(ユニコード)の文字コード範囲(U+AC00〜U+D7AF)にあります。この規格には、理論上組み立て可能なすべてのハングルが1文字ずつ割り振られています。

11,172文字が生まれる計算式

ハングルは「初声(最初の子音)+中声(母音)+終声(パッチム・末尾の子音)」の3階層で構成されます。

この組み合わせを掛け合わせると、次のような計算になります。

19(初声) × 21(中声) × 28(終声) = 11,172通り

なぜ11,172文字を丸暗記しなくてよいのか

漢字は文字ごとに形と意味が異なるため、常用漢字2,136文字の形状を1つずつ暗記しなければ読めません。しかし、ハングルは音を表す表音文字(音素文字)です。

ローマ字で「k」と「a」の読み方を知っていれば「ka」を読めるのと同様に、ハングルも子音パーツ「ㄱ(k)」と母音パーツ「ㅏ(a)」のルールを知っていれば、組み合わさった「가(ka)」を自然に読むことができます。

11,172文字のうち、現代の日常会話や出版物で実際に頻出する文字数は2,000〜3,000字程度にとどまり、それらもすべてパーツの合成音として処理できます。

ハングル11,172文字の計算構造
完成文字(11,172文字)

初声(19通り)

  • 基本子音14
  • 濃音5

中声(21通り)

  • 基本母音10
  • 合成母音11

終声(28通り)

  • パッチムなし1
  • パッチム27種類

初声・中声・終声の掛け合わせで完成文字が作られます。

日本語・英語と韓国語の文字数や難易度を比較

学習を始めるにあたり、韓国語の文字数は他の言語と比べて多いのか少ないのか、日本語(ひらがな・カタカナ・漢字)および英語(アルファベット)と比較します。

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言語覚えるべき文字体系基本文字数習得の難易度
韓国語ハングル字母基本24文字(全40文字)字母の形と発音は数日〜1週間で習得可能
英語アルファベット26文字(大文字・小文字で52字)文字自体は容易だが綴りと発音の例外が多い
日本語ひらがな・カタカナ・常用漢字ひらがな46字+カタカナ46字+漢字2,136字文字種の多さと音訓の読み分けで難度が高い

日本語話者が日常を過ごすには、ひらがな・カタカナ計92文字に加え、常用漢字2,136文字の知識が求められます。これに比べると、韓国語は現代字母40文字を覚えれば、街の看板やメニュー、本に書かれている文字をすべて声に出して読むことができます。

「文字を覚える」という初期ハードルにおいて、韓国語は日本語よりも圧倒的に暗記量が少なく、英語に近い感覚で始められる言語です。

ハングルは全部で何文字?文字数解説のイメージ

ハングルの組み立てルールとパズル構造

ハングルは積み木やパズルのように、子音と母音を一定の四角形枠の中に配置して1音節(1文字)を作ります。配置パターンは大きく分けて4つあります。

基本配置の4パターン

  1. 左右型(縦長の母音と組み合わせる):子音が左、母音が右。例:ㄱ (k) + ㅏ (a) = 가 (ka)
  2. 上下型(横長の母音と組み合わせる):子音が上、母音が下。例:ㄱ (k) + ㅗ (o) = 고 (ko)
  3. 左右型+終声(パッチムあり):子音が左、母音が右、下段にパッチム。例:ㄱ (k) + ㅏ (a) + ㄴ (n) = 간 (kan)
  4. 上下型+終声(パッチムあり):子音が上、母音が中、下段にパッチム。例:ㄱ (k) + ㅗ (o) + ㅇ (ng) = 공 (kong)

母音単体で発音したい場合は、子音の位置に無音を表す「ㅇ」を置きます。例えば「あ」の音は「ㅇ + ㅏ = 아 (a)」となります。

自分の名前を作ってみる実践例

日本の名前も、このルールに当てはめると簡単にハングルで表記できます。

このように、音のパーツを決められた枠に当てはめるだけで文字が完成します。

ハングル基本配置の4パターン
⬛左右型

子音(左)+母音(右)。縦長母音と組み合わせる。例:가

〓上下型

子音(上)+母音(下)。横長母音と組み合わせる。例:고

⬚左右型+終声

子音(左)+母音(右)+下段にパッチム。例:간

🪜上下型+終声

子音(上)+母音(中)+下段にパッチム。例:공

子音と母音、パッチムを四角い枠に配置して1文字を作ります。

次の疑問子音と母音が合体する仕組みをより視覚的に掘り下げたいなら、ハングル文字の仕組みと構造で組み立ての考え方を詳しく学べます。

初心者がハングルをマスターする最短3ステップ

挫折せずにハングルを読み書きできるようになるための、効率的な学習順序を解説します。40文字を一度に覚えようとせず、段階を分けることが重要です。

ステップ1:基本子音14文字と基本母音10文字(計24文字)

まずは最も基礎的な24文字を覚えます。この段階で、日本語の五十音図に相当する「反切表(반절표・パンジョルピョ、通称カナダラ表)」を使います。

縦軸に子音(ㄱ, ㄴ, ㄷ, ㄹ…)、横軸に母音(ㅏ, ㅑ, ㅓ, ㅕ…)を並べた掛け算表のような構成になっており、가, 나, 다, 라, 마, 바, 사…(カナダラマバサ…)と声に出しながら読むことで、組み合わせの規則性が体感できます。

ステップ2:濃音5文字と合成母音11文字を追加(計40文字)

基本24文字の配置に慣れたら、子音を重ねた濃音(ㄲ, ㄸ, ㅃ, ㅆ, ㅉ)と、母音が組み合わさった合成母音(ㅐ, ㅔ, ㅘ, ㅝ…)を導入します。形が基本字母から派生しているため、ステップ1が身についていれば短期間で理解できます。

ステップ3:終声(パッチム)の読み方と発音変化を理解する

最後に、文字の下部に付く子音「パッチム(받침)」を学びます。パッチムとして書かれる子音は27種類ありますが、単語の末尾で実際に発音される音は以下の7種類(代表音)に集約されます。

この7つの代表音の仕組みが分かると、複雑に見えるパッチム付き文字も迷わず読めるようになります。

ハングル習得の最短3ステップ
1ステップ1

基本子音14と基本母音10の計24文字を反切表で体感する

2ステップ2

濃音5と合成母音11を追加し、全40文字の現代字母を覚える

3ステップ3

終声(パッチム)の読み方と7つの代表音への集約を理解する

基本字母から順に段階を踏んで効率よくマスターします。

「全部で何文字?」と韓国語で尋ねる表現一覧

韓国語学習中、文字数や個数について相手に尋ねたり話したりする際にそのまま使える表現を、場面別のニュアンスとともに整理しました。

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韓国語表現読み方(カタカナ)ニュアンス・丁寧さ使う相手や場面
한글은 모두 몇 글자예요?ハンググルン モドゥ ミョッ クルチャエヨ?丁寧(日常標準)先生・初対面の人・語学交流
한국어는 전부 몇 자입니까?ハングゴヌン チョンブ ミョッチョイムニッカ?かしこまった敬語スピーチ・講義・面接・仕事
한글은 다 합쳐서 몇 개야?ハンググルン タ ハプチョソ ミョッケヤ?カジュアル(タメ口)親しい友人・年下の学習仲間
모두 몇 글자인지 아세요?モドゥ ミョッ クルチャインジ アセヨ?丁寧な問いかけ相手に知識を尋ねるクイズ的会話
기본 자모는 총 24자입니다.キボン チャモヌン チョン スムルネジャイムニダ公的な回答表現説明・発表・文章での回答
자모가 전부 몇 개인지 궁금해요.チャモガ チョンブ ミョッケインジ クングメヨ控えめな質問SNS・メッセージ・質問箱
글자 수가 너무 많지 않아요?クルチャ スガ ノム マンチ アナヨ?共感を求める疑問学習の難しさを共感し合う時
조합하면 만 개가 넘는대요.チョハバミョン マン ケガ ノムヌンデヨ伝聞表現(くだけた敬語)雑談・トリビアを話す時
몇 자 안 돼서 배우기 쉬워요.ミョッチャ アン ドェソ ペウギ シウォヨ励まし・説明後輩や友人に韓国語を勧める時
한글 자모는 총 40개예요.ハングル チャモヌン チョン マフンゲエヨ簡潔な説明(ヘヨ体)日常的な解説・回答

文字数を話題にした実践会話例と発音のコツ

語学学習の場や雑談で文字数についてやりとりする際の会話例です。実際の発音変化やよくある間違いも併せて確認します。

会話例1:語学教室の先生と学習者

A: 선생님, 한글은 모두 몇 글자예요?
(先生、ハングルは全部で何文字ですか?)
B: 기본 자모는 24자이고, 다 합치면 40자예요.
(基本字母は24文字で、全部合わせると40文字ですよ。

)
A: 생각보다 글자 수가 적네요!
(思ったより文字数が少ないですね!)
B: 네, 그래서 배우기 쉬운 문자예요.
(はい、だから学びやすい文字なんですよ。)

会話例2:韓国の友人とメッセージで雑談

A: 한글 글자가 만 개가 넘는다는 게 진짜야?
(ハングルの文字が1万文字を超えるって本当?)
B: 응, 조합하면 만 천 개가 넘어. 하지만 외울 필요는 없어!
(うん、組み合わせると1万1千個を超えるよ。

でも覚える必要はないよ!)
A: 다행이다. 자모만 외우면 되는 거지?
(よかった。字母だけ覚えればいいんだよね?)
B: 맞아, 기본 규칙만 알면 금방 읽어.
(そう、基本ルールさえ分かればすぐ読めるよ。)

会話例3:勉強会で質問されたときの返し方

A: 한국어 글자는 전부 외워야 읽을 수 있나요?
(韓国語の文字は全部覚えないと読めないのですか?)
B: 아니요, 자음과 모음의 조합 원리만 알면 다 읽을 수 있어요.
(いいえ、子音と母音の組み合わせ原理さえ知っていれば全部読めますよ。)

発音と使い分けの注意点

「何文字」を表す韓国語には몇 글자(ミョッ クルチャ)と몇 자(ミョッチャ)があります。どちらも使えますが、몇 글자の方が日常会話で広く用いられます。

発音上の注意として、몇 글자はパッチムのㅊが後ろのㄱに影響を与え、「濃音化」が起きて[멷끌짜](ミョックルチャ)のように詰まる音になります。また、한글은は連音化によって[한그른](ハンググルン)と発音されるため、カタカナの「ハングル・ウン」と区切らず、なめらかに繋げて読むのが自然です。

「全部」を表現する際、모두(モドゥ)や전부(チョンブ)は副詞としても名詞としても自然に使えますが、日本語の「全文字」を直訳して「전문자」などと言うと不自然に聞こえるため、모든 글자(すべての文字)または총 몇 자(合計何文字)という言い回しを選びます。

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理解度チェック

Q1. ハングルの初心者が最初に覚えるべき基本字母は何文字ですか?

  1. 24文字
  2. 40文字
  3. 92文字
  4. 11,172文字
答えを見る

正解: A. 24文字
初心者が第1ステップとして覚えるべき基本字母は、基本子音14と基本母音10の計24文字です。

Q2. 理論上の組み合わせが11,172通りになる計算式はどれですか?

  1. 14(子音)× 10(母音)
  2. 19(初声)× 21(中声)× 28(終声)
  3. 24(基本字母)× 40(全字母)
  4. 26(字母)× 2(大文字・小文字)
答えを見る

正解: B. 19(初声)× 21(中声)× 28(終声)
初声19種類、中声21種類、終声28通り(なし+27種)を掛け合わせて11,172通りと計算されます。

Q3. パッチム(終声)で実際に発音される音の種類は何個ですか?

  1. 5個
  2. 7個
  3. 19個
  4. 27個
答えを見る

正解: B. 7個
パッチムの表記は27通りありますが、実際に発音される音は代表的な7つの音に集約されます。

よくある質問

Q. 韓国語は全部で何文字覚えたら読めますか?
基本の24文字(子音14+母音10)を覚えるだけでも多くの単語が読めるようになります。看板や歌詞を完全に読みこなすには、濃音や合成母音を含めた全40文字の字母を覚えるのが確実です。
Q. ハングルが全部で1万文字以上あるって本当?
本当です。初声19×中声21×終声28を組み合わせた音節文字がUnicode規格に11,172文字収録されています。ただしパズル式の組み合わせなので丸暗記の必要はありません。
Q. 「韓国語 全部で」の字母の数え方がサイトで違う理由は?
基本字母(24文字)だけを数えている場合と、濃音5文字と合成母音11文字を加えた現代字母全体(40文字)を数えている場合があるためです。どちらも正確な事実に基づいています。
Q. ハングルの昔の文字数は何文字だった?
1443年に朝鮮王朝の世宗大王が創製した『訓民正音』制定時は全部で28文字でした。その後の音韻変化により4文字が使われなくなり、現代の基本字母は24文字になっています。
Q. ひらがなとハングルはどちらが覚える文字数が多い?
基本文字数ではひらがなが46文字、ハングルの基本字母は24文字(全字母でも40文字)です。そのため、最初に覚える文字数自体はハングルの方が少なくなっています。

2026年10月15日更新・モチタン辞典編集部