誠実さ
「誠実さ」の英語
「誠実さ」は英語で integrity と言います。正直さに焦点を置くなら honesty、真剣な気持ちや誠意なら sincerity が自然です。仕事ぶりの真面目さは conscientiousness で表せます。
「誠実さ」の英語の使い分け
人格や行動の道徳性、一貫した誠実さを表す基本語です。
うそやごまかしがなく、事実を正直に伝える性質です。
偽りのない真剣な気持ちや、相手への誠意を表します。
仕事を注意深く責任を持って行う真面目さを表します。
例文
コアイメージ
心や行動に欠けがなく、言葉と行為が一つにつながっているまとまり
関連語
使い方
-
person of integrity
誠実な人
類義語との違い
integrity:
言葉と行為が一致し道徳的に一貫している性質
honesty:
嘘をつかず事実に忠実である性質
英英
The quality of being honest and having strong moral principles; being true to what you believe is right.
語源
integrityは、ラテン語integer「完全な、欠けていない」が語源で、物の「完全さ」から人の「一貫した誠実さ=正直さ」という意味に移った
コラム
- integrityは正直さや道徳的な一貫性を指し、英検の英作文や面接で人物の性格や信頼性を説明する語として使える。
例文
There was sincerity in her voice.
彼女の声には誠実さが感じられた。
コアイメージ
見せかけや偽りがなく、内心と外の行動が同じである心のあり方
関連語
使い方
-
show sincerity
誠実さを示す
-
with sincerity
誠実さを持って
類義語との違い
sincerity:
心の真摯さを指し、行動が内心と一致する誠実さ
honesty:
事実や言葉で正直であること、嘘をつかない性質
英英
A quality of being honest and genuine in what one says or does, showing true feelings and intentions without any deceit.
語源
sincerityは、ラテン語sincerus(純粋で偽りのない)から古フランス語を経て英語に入り、名詞として「誠実さ」を表すようになった
コラム
- sincerityは日本語で『誠意』と訳されることがあるが、謝罪での金銭的な示し物を意味する日本語の『誠意』とは異なり心の真剣さや正直さを指す
例文
People value honesty in a relationship.
人は人間関係において正直さを重視する。
コアイメージ
自分の思っていることや感じていることをそのまま伝え、うそやごまかしがない状態
関連語
使い方
-
value honesty
正直さを大切にする
類義語との違い
honesty:
正直に行動しウソやごまかしがない性質
truth:
出来事や話の本当の内容や事実
英英
The quality of being truthful and sincere, not lying or cheating, and being fair in actions and words.
語源
honestyは、ラテン語honestus(尊敬される)から古フランス語honnesteを経て英語のhonestとなり、-yで『正直さ・誠実さ』という性質を表す名詞になった。
コラム
- honestyは事実を伝える性質に焦点がある語で、具体的な行為と結びつけて話すと相手に伝わりやすい
例文
Her conscientiousness earned her the trust of colleagues.
彼女の誠実さが同僚の信頼を得た。
コアイメージ
誠実さとともに、仕事における注意深さや真面目さで物事をきちんと行う性質をさす
英英
As '誠実さ', conscientiousness denotes being thorough, careful, and diligent in carrying out duties and tasks.
語源
conscientiousnessは、conscience+-ous+-nessから成り、良心に従う意味と念入りさ・勤勉さの両面を合わせた語として発展した。
コラム
- 誠実さは職務評価で注意深さや責任感を指す語で、履歴書や推薦状ではconscientiousやconscientiousnessがしばしば用いられる。
例文
コアイメージ
誠実さ、つまり不正をせず倫理的に正しく行動することをさす
英英
Complete honesty and adherence to strong moral principles, especially integrity and incorruptibility in conduct.
語源
probityは、ラテン語probitas(正直、品行)に由来し、probus(良い、正直な)から発展して古フランス語を経て英語で「誠実さ」の意になった。
コラム
- probityは公的な場面や資金管理などの文脈で使われる硬めの語で、行為の道徳性や無私性を評価する際に用いられる
例文
Colleagues admired his rectitude in handling confidential matters.
同僚たちは機密事項の扱いにおける彼の誠実さを称賛した。
コアイメージ
行動や判断が道徳的に正しく他者から信頼される誠実さを指す
英英
Moral uprightness and honesty in behavior, the firm adherence to ethical principles and standards of conduct.
語源
rectitudeは、ラテン語rectus(まっすぐ、正しい)に由来し、-itudeが性質を表すことで「正しさ・道徳的に正しいこと」を意味するようになった。
コラム
- rectitudeは書き言葉で用いられることが多く、moral rectitudeの形で道徳的な正しさを評価する文脈で使われる
例文
コアイメージ
真面目さを指し、責任感と誠実さを持って物事に真剣に取り組む性質を表す
英英
The quality of being earnest, conscientious, and responsible in character or attitude, showing steady and serious conduct.
語源
serious-mindednessは、形容詞seriousと-minded(…志向の)に名詞化接尾辞-nessが付いてできた複合語で「真面目である心の性質」を表す
コラム
- serious-mindednessは人物の継続的な真面目さを表す語で、短期的なseriousや場面的な真剣さとは使い分けられる