熟練した

「熟練した」の英語

「熟練した」は英語で skilled と言います。expert は専門家や非常に高い知識・技術を持つ人、adept は特定の技能に長けていることを表します。masterful は演技や仕事の完成度を高く評価する表現です。

「熟練した」の英語の使い分け

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文
expert
専門家であることや、非常に高い知識と技術を表します。
She is an expert in marine biology.
彼女は海洋生物学の専門家です。
skilled
訓練や経験で技能が高い人や仕事に広く使います。
Our skilled chef makes fresh bread every morning.
私たちの熟練した料理人は毎朝、焼きたてのパンを作ります。
adept
経験で身についたやり方が自然に出るイメージ
adept at
得意で
consummate
熟練の技で仕上げられ、完成度が高く隙がない状態
consummate success
完全な成功
masterful
演技や仕事の出来栄えを、非常に巧みだと評価する語です。
The conductor delivered a masterful interpretation of the symphony.
その指揮者は交響曲を非常に巧みに解釈して演奏しました。
practiced
長年の訓練で熟練した状態で、落ち着いて巧みに行うことを指す
She is a practiced pianist who performs with ease.
彼女は熟練したピアニストで、余裕をもって演奏する。
seamanly
船員らしい行動や態度、海での技能や勇気を示す性質
The captain praised his seamanly conduct during the rescue.
救助の際、船長は彼の船員らしい振る舞いを称えた。
skilful
経験や練習で高められた手や頭の働きで物事をうまく処理すること、特に作業や技術の上手さを指す
He is a skilful mechanic who fixes engines quickly.
彼はエンジンを素早く直す熟練した整備士だ。

expert

[US] ékspərt [UK] ékspəːt

意味

expertのイラスト

例文

The expert knows everything about birds.

専門家は鳥のことなら何でも知っている。

コアイメージ

経験で身につけた見方ややり方で、問題の本質や違いをすばやく見つける人の像。

関連語

使い方

  • expert in

    〜の専門家

  • technical expert

    技術の専門家

  • industry expert

    業界の専門家

類義語との違い

expert: 専門的な知識や技能を持つ人
professional: 職業として高い技能を持つ人
specialist: 特定分野に特化した知識を持つ人

英英

A person who has a high level of skill or knowledge in a specific area, usually gained through training or many years of experience.

語源

expertは、ラテン語の動詞 experiri「試す・経験する」の過去分詞 expertus が古フランス語を経て英語に入り、「経験を積んだ人=専門家」という意味になった。

コラム

  • an expert in~は専門分野そのものを、an expert on~は特定の対象を指す使い分けが多く、ビジネス表現でよく用いられる。

skilled

skíld

意味

skilledのイラスト

例文

He is a skilled basketball player.

彼は熟練したバスケットボール選手だ。

コアイメージ

練習で身につけたやり方が自然に出て、動作や判断が速く安定している様子

関連語

使い方

類義語との違い

skilled: 練習で身につけた技術が自然に出て安定する
expert: 専門家レベルの深い知識と高度な技能がある
experienced: 多くの経験で慣れて判断や対応が速い
proficient: 熟練度が高く効率よく仕事をこなせる

英英

Possessing the training, experience, or skill needed to do something well.

語源

skilledは、古ノルド語skil(判断・区別する力)が中英語でskill(技術)になり、そこに-edが付いて『熟練した』を表す

コラム

  • skilledはin/atとともに技能の対象を示し、inは分野、atは具体的な作業や動作に使われることが多い

adept

(名) ǽdept (形) ədépt

意味

adeptのイラスト

例文

He is adept at solving problems.

彼は問題解決に熟練している。

コアイメージ

経験で身についたやり方が自然に出るイメージ

関連語

使い方

  • adept at

    得意で

類義語との違い

adept: 練習や経験で高い技術を持つ、熟練した
skilled: 経験・訓練で技術が高い
expert: 特定分野で高い知識と技術を持つ
talented: 生まれつき優れた能力や才能がある

英英

Skilled and proficient at a task or activity.

語源

adeptは、フランス語adepteを経て英語に入り、もともとは「到達した人」の意味で、転じて「熟練した」という意味になった。

コラム

  • 日本語の「得意」は範囲が広いが、adeptは特定の技能や行為に熟達していることを指し、be adept at+名詞/動名詞で具体的な能力に用いる

consummate

[US](動) kɑ́nsəmèit (形) kɑ́nsəmit [UK](動) kɔ́nsəmèit (形) kɔ́nsəmit

意味

consummateのイラスト

例文

She gave a consummate performance.

彼女は完全なパフォーマンスをした。

コアイメージ

熟練の技で仕上げられ、完成度が高く隙がない状態

関連語

使い方

類義語との違い

consummate: 人物では熟練、事柄では完成度を示す語
skilled: 高い技術や能力を持つ、熟練している
proficient: 十分な技能と経験を備え効率よく行える
expert: 高度な専門知識や技術を持ち非常に熟練している

英英

Having a high level of skill or ability; fully developed or perfected; making something complete or whole.

語源

consummateは、ラテン語consummare「完全に仕上げる」が語源で、完成の意から優れた技量を表す用法も生じた。

コラム

  • consummateは「熟練した」と「完全な」の両面を持ち、人物の能力には熟練の意味で用いられることが多く、文脈によっては事柄の完成度を示す語にもなる。

例文

She gave a masterful performance that left the audience cheering.

彼女は観客を歓声に導く熟練した演技を見せた。

コアイメージ

高い技術や統制力を示し、物事を巧みに扱う

英英

Having or showing great skill, control, or command; performed with the quality of a master.

語源

masterfulは、master(主人・熟練者)+-ful(…の性質を持つ)から、熟練者の持つ技量や支配力を表す形容詞として発展した。

コラム

  • masterfulは演技や文章の評価で用いられ、単に技術が高いことだけでなく表現全体の統制力や完成度を評価する語として使われる

例文

She is a practiced pianist who performs with ease.

彼女は熟練したピアニストで、余裕をもって演奏する。

コアイメージ

長年の訓練で熟練した状態で、落ち着いて巧みに行うことを指す

英英

Having acquired skill and ease through repeated practice; showing confident, expert performance.

語源

practicedは、動詞practiceの過去分詞が形容詞化した語で、古フランス語やラテン語を経て「繰り返し行うことで身につけた技能」を表すようになった

コラム

  • practicedは経験に裏打ちされた安定した技量を示し、例文では長年の習熟が余裕ある演奏につながることを表す

例文

The captain praised his seamanly conduct during the rescue.

救助の際、船長は彼の船員らしい振る舞いを称えた。

コアイメージ

船員らしい行動や態度、海での技能や勇気を示す性質

英英

Having qualities characteristic of a seaman: showing nautical skill, steadiness, or conduct appropriate to life at sea.

語源

seamanlyは、seaman(sea+man=船員)に形容詞化接尾辞-lyが付いてできた語で、船員に特有の性質や振る舞いを表すために作られた。

コラム

  • seamanlyは救助や航海での冷静さや技量を称える語で、文語的に使われることが多い点に注意。

例文

He is a skilful mechanic who fixes engines quickly.

彼はエンジンを素早く直す熟練した整備士だ。

コアイメージ

経験や練習で高められた手や頭の働きで物事をうまく処理すること、特に作業や技術の上手さを指す

英英

Having or showing skill; able to perform tasks well, often as a result of practice or experience.

語源

skilfulは、名詞skillに接尾語-fulが付いて生じた語で『技能を備えた』の意として中英語期から用いられ、英米で綴りの差(skilful/skillful)が見られる

コラム

  • skilfulはイギリス英語で好まれる綴りで米語ではskillfulが一般的であり、skilfulは行為や手つきの巧みさを表す一方でskilledは資格や訓練を受けた状態を表す点で使い分けが生じる

「熟練した」のレベル別の例文

「熟練した」を英語にするときのよくある間違い

  • × He is good in playing tennis.

    ○ He is skilled at playing tennis.

    具体的な技能には skilled at を使うのが一般的です。

  • × He is expert in computer programming.

    ○ He is an expert in computer programming.

    expert を人を表す名詞で使うときは通常 an が必要です。

「熟練した」の英語についてよくある質問

Q. 「熟練した」を英語で一言で言うと?
skilled が最も一般的です。人にも仕事や技能にも使いやすい基本表現です。
Q. skilled と adept の違いは?
skilled は訓練や経験で技能が高いことを広く表します。adept は特定の作業や技能が特に得意であることを表し、adept at の形が一般的です。
Q. 「熟練した」のビジネスでの言い方は?
skilled employee や highly skilled professional が一般的です。専門家という立場を強調する場合は an expert in を使います。

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