もたらす

「もたらす」の英語

「もたらす」は英語で bring と言います。結果を招くなら lead to や result in、変化を引き起こすなら bring about が自然です。問題や危険を生む場合は pose を使います。

「もたらす」の英語の使い分け

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文
bring
人や物を運ぶほか、好ましい結果や変化をもたらす場合に使います。
This gift will bring joy to many children.
この贈り物は多くの子どもたちに喜びをもたらすでしょう。
lead to
ある原因が次の結果につながることを表す、幅広く使える表現です。
Regular exercise can lead to better health.
定期的な運動はよりよい健康につながります。
pose
問題や危険、課題などを引き起こす場合に使う硬めの表現です。
The error poses a serious risk to safety.
その誤りは安全に深刻なリスクをもたらします。
result in
原因から結果が生じることを客観的に述べる、やや硬めの表現です。
The power outage resulted in canceled flights.
停電によって欠航便が生じました。
bring about
行動や政策が変化や結果を直接引き起こす場合に使います。
The reform brought about major improvements.
その改革は大きな改善をもたらしました。
bring on
ストレスなどの要因が体調不良などの悪い結果をもたらすこと
Stress can bring on headaches.
ストレスは頭痛をもたらすことがある。
wreak
出来事や行為が悪い結果(大混乱や破壊)を生むか、報復という形で害を加えるイメージ
wreak havoc
大混乱をもたらす
effectuate
計画や方針を具体的な行動で実際に実行する
The committee must effectuate the policy changes by next month.
委員会は来月までにその方針変更を実行する必要がある。
usher in
人やものを先導して新しい状態や時代を迎えさせる
The new technology will usher in a new era of communication.
その新技術は新たな通信時代をもたらすだろう。

ゲームで覚える・約 1 分

bring をゲームで覚えよう

5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル

例文

Bring the book to the library.

本を図書館に持ってきてください。

コアイメージ

別の場所にある物を話し手や目的地のそばへ運んで置くイメージ

関連語

使い方

類義語との違い

bring: 話し手や基準地点のところへ物や人を持ってくる動作
take: 話し手から離れる方向へ物や人を持っていく動作
get: 物を手に入れる・取りに行く意味で、持ってくる場合もある
carry: 物を運ぶ・持ち続ける動作に焦点がある

英英

To take something or someone to the place where you are or to a place you are talking about; to get something for someone and take it to them; to cause a particular situation or feeling to exist; to make something available for people to use or enjoy.

語源

bringは、古英語のbringanから来た言葉で、もともとは「ものをこちらへ運ぶ・持ってくる」という意味だった。現在も「~を持ってくる」と同じ核心を保っている

コラム

  • bringは話者や話者がいる場所へ物や人を移動させる意味を表す動詞で、逆方向を表すときはtakeを使う点に注意する

例文

Even small mistakes lead to big problems.

小さなミスでも大きな問題につながる。

コアイメージ

小さな動きが次の動きを導き、段々と目標や結末に向かう道筋

関連語

類義語との違い

lead to: ある結果や状態に至らせる、~を招く
cause: 直接的に原因となる、~を生じさせる
result in: 結果として~を引き起こす、結果に至る
contribute to: 一因となって~に影響を与える、部分的に導く

英英

to cause something to happen or to result in a particular situation or outcome.

語源

lead toは、lead=先導する、導く、to=…へという方向を示す。導くという動作と目的地を示す語が合わさって結果や結論に至る意味になる

コラム

  • lead toは『~に至る/結果として~を招く』の句動詞で、原因→結果を表す場面で用いる、後ろには名詞句や動名詞を置くのが自然(例:lead to delays)。

例文

The new policy poses significant risks to privacy.

新方針はプライバシーに重大なリスクをもたらしている。

コアイメージ

事柄を前に差し出して影響を与え、問題や懸念を引き起こすイメージ

使い方

  • pose a threat

    脅威をもたらす

  • pose a risk

    リスクをもたらす

  • pose a problem

    問題をもたらす

  • pose a challenge

    課題をもたらす

  • pose a danger

    危険をもたらす

類義語との違い

pose: (問題・危険など)を引き起こし、もたらす
cause: (ある結果)を直接的に引き起こす
produce: 効果や結果、物を生み出す
create: 新しい物事や状況を作り出す

英英

To raise or present a problem, danger, or difficulty for someone or something.

語源

poseは、古フランス語のposer(置く・提示する)に由来し、提示するという意味が比喩的に拡大して「問題・疑問を引き起こす」用法が生じた

コラム

  • ビジネス文や報告書の英文でpose a challenge/pose a questionの表現が用いられ、問題・リスク・疑問などを引き起こす動作を表す

result in

rizʌ́lt-in

意味

result inのイラスト

例文

Heavy rain resulted in flooding in the city.

大雨は市内で洪水をもたらした。

コアイメージ

ある出来事や行動が原因になり、別の結果が出るというつながり

関連語

類義語との違い

result in: ある結果や状態に至り、結局~になる
cause: 直接的に原因となって~を引き起こす
lead to: 過程を経て~になる傾向がある
end up: 最終的に(しばしば予想外に)ある状態になる

英英

to cause a particular outcome or effect to occur

語源

result inは、動詞resultに前置詞inが付いて『〜をもたらす』という句動詞になった。

コラム

  • 長文やリスニングでresult inが出たら、直前の出来事を結果と結びつけて設問の答えを絞る手がかりになる

例文

The new tax law brings about a big change in the economy.

新しい税法は経済に大きな変化を引き起こす。

コアイメージ

ある力や行動が、ほかの出来事や状態を動かして新しい結果を生む

関連語

類義語との違い

bring about: ~を引き起こす(変化や結果を生じさせる)
cause: ~の原因になる、直接的に引き起こす
lead to: (過程を経て)~につながる、結果をもたらす
result in: ~という結果になる、結果に焦点がある
produce: ~を生み出す、物や結果を作り出す

英英

to cause something to happen or to lead to a particular result

語源

bring aboutは、bring=動かす・もたらす、about=結果として・そのあたりを示す語。動かして結果を導くことから、ある結果を引き起こすという意味になる

コラム

  • bring aboutは他動詞の句動詞で必ず目的語を取り、bring about changeのように変化や結果を直接表す

例文

Stress can bring on headaches.

ストレスは頭痛をもたらすことがある。

コアイメージ

ストレスなどの要因が体調不良などの悪い結果をもたらすこと

関連語

類義語との違い

bring on: 悪影響や出来事を引き起こす、もたらす
cause: 直接的に何かを引き起こす、原因となる

英英

To cause something, often something bad or unpleasant, to happen.

語源

bring onは、bring=運ぶ・引き起こす、on=〜の状態にするを組み合わせた語で、原因が働いて「〜をもたらす」の意味になった。

コラム

  • bring on は風邪やストレスなど好ましくない結果を招く場合に使われることが多く、受動態の be brought on by の形で原因を示す文がよく出る

例文

The storm will wreak havoc on us.

嵐は私たちに大混乱をもたらすだろう。

コアイメージ

出来事や行為が悪い結果(大混乱や破壊)を生むか、報復という形で害を加えるイメージ

使い方

類義語との違い

wreak: ~をもたらす(特に悪い結果を強調)
cause: ある結果を引き起こす、広く使う
inflict: 害や損害を相手に与える、負の影響を強調
produce: 結果やものを生み出す、中立的

英英

To cause something to happen, especially great damage or disorder, or to inflict punishment or revenge.

語源

wreakは、古英語の動詞wrecan(追いやる・罰する)から生まれ、罰や結果を生むという意味が変わって現代で「~をもたらす」となった

コラム

  • ニュースや記事で「wreak havoc」が頻出し、台風や事件などが引き起こす大混乱を端的に表す表現

例文

The committee must effectuate the policy changes by next month.

委員会は来月までにその方針変更を実行する必要がある。

コアイメージ

計画や方針を具体的な行動で実際に実行する

英英

To put a plan, decision, or change into action so that it actually takes place.

語源

effectuateは、ラテン語efficere(成し遂げる)にさかのぼり、英語ではその語根に基づいて『実行する、効果を及ぼす』の意味で用いられるようになった。

コラム

  • 公式文書やビジネス文で用いられることが多く、日常会話ではimplementやcarry outに言い換えられることが多い。

例文

The new technology will usher in a new era of communication.

その新技術は新たな通信時代をもたらすだろう。

コアイメージ

人やものを先導して新しい状態や時代を迎えさせる

英英

to cause or bring about the beginning of something new; to introduce a new period, condition, or development.

語源

usher inは、元は門番を意味する英語usherが前置詞inと結びついた表現で、もともとは人を内部へ案内する意味だったが、そこから転じて新しい時代や状況を導入しもたらす意味になった

コラム

  • 物理的に人を案内する意味と比べて、usher inは時代や制度の変化を表す比喩的表現として新聞や解説で頻出する

「もたらす」のレベル別の例文

「もたらす」を英語にするときのよくある間違い

「もたらす」の英語についてよくある質問

Q. 「もたらす」を英語で一言で言うと?
一般的には bring と言います。ただし、原因が結果を招く場合は lead to や result in が自然です。
Q. lead to と result in の違いは?
どちらも「結果につながる」という意味で使えます。result in のほうが、原因から結果が生じたことを客観的に述べる硬めの表現です。
Q. 「もたらす」のビジネスメールでの言い方は?
変化や成果には bring about、リスクや問題には pose がよく使われます。原因と結果を述べる場合は result in も一般的です。

「もたらす」と関連する日本語の英語

「もたらす」を含むフレーズ・例文

フレーズ帳でもっと見る →

「もたらす」の関連ページ

ほかの日本語から英語を引く

「もたらす」の英語が載っている単語帳

1 / 1