「つかむ」はドイツ語で何と言う?
「つかむ」に最も一般的に使われるドイツ語は greifen です。greifen は手を伸ばして物や人を物理的につかみ取る動作に広く用いられます。一方の fassen は、しっかりと握って保持する動作のほか、好機をつかむ、理解するといった抽象的な意味でもよく使われる点で使い分けられます。
使い分け
- greifen
手や腕を伸ばして対象を直接つかむ動作を表します。日常会話で物をパッと手に取る場面で最もよく使われます。
Er griff nach meiner Hand.
彼は私の手をつかんだ。
- fassen
しっかりと手でつかんで保持するニュアンスを持ちます。機会をつかむ、犯人を捕らえる、物事を理解する際にも用います。
Sie fasste ihn am Arm.
彼女は彼の腕をつかんだ。
よくある間違い
✕ Ich greife seine Hand.(彼の手を求めて手を伸ばす文脈で)
○ Ich greife nach seiner Hand.
「〜をつかもうと手を伸ばす」ときは前置詞 nach を伴います。
「つかむ」のよくある質問
Q. 「チャンスをつかむ」はどう言いますか?
Q. greifen と fassen の決定的な違いは?
例文
コアイメージ
手で物をつかもうと腕を伸ばし、つかんで保持しようとする動作
関連語
使い方
類義語との違い
greifen: 手で物をつかもうと腕を伸ばしてつかみ、保持しようとする動作
nehmen: 手に取って自分のものにする動作
packen: 力を入れてしっかりとつかむ動作
anfassen: 手で触れて触感を確かめる行為
zugreifen: 手を伸ばして物をつかむ動作
ドイツ語での定義
Etwas mit der Hand packen oder durch Ausstrecken der Hand versuchen, es zu erreichen.
語源
greifenは、古高ドイツ語 grīfan → 中高ドイツ語 grīfen を経て、ゲルマン祖語 *grīpaną にさかのぼりオランダ語 grijpen や英語 grip と関係する。
コラム
- 会話では zugreifen が『手を出す・(売り物を)つかむ』、zu etwas greifen が『手段に頼る・〜に訴える』の意味で使い分けられる点に注意すると表現の幅が広がる。

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greifen をゲームで覚えよう
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例文
コアイメージ
対象を心や頭の中でしっかり把握してまとまる感覚
関連語
使い方
類義語との違い
fassen: 考えや情報の意味や要点を心の中で理解してまとまることを表す動詞
begreifen: 考えや意味を理解して頭の中でまとまることを表す動詞
ergreifen: 感情や出来事に強く心を動かされることを表す動詞
greifen: 手を伸ばして物をつかむ動作を表す動詞
anfassen: 触れて確かめるために手でさわる行為を表す動詞
ドイツ語での定義
physisch etwas greifen oder aufnehmen; im übertragenen Sinn etwas begreifen, erfassen oder Platz bieten (z. B. etwas fasst etwas oder jemand fasst etwas)
語源
fassenは、中高ドイツ語vassenに由来し、原義は物をつかむことで、そこから『把握する』『収容する』の意味が派生した。
コラム
- 会話で 'fassen' を使うときは前後の文脈で物理動作か抽象的把握かを判断し、適切な動詞(z. B. greifen, anfassen)と使い分けると誤解を避けられる。