かなり
「かなり」の英語
「かなり」は英語で quite と言います。会話では pretty もよく使い、fairly はやや控えめです。rather は少し硬めで、considerably は数値や変化が大きい場面に向きます。
「かなり」の英語の使い分け

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fairly をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル
例文
コアイメージ
ほどほどよりやや強く、はっきり感じられる程度の強さや量で、まだ最大ではない状態
関連語
使い方
類義語との違い
fairly:
かなり(中程度よりやや控えめの程度)
very:
とても(最も強い程度)
quite:
かなり/文脈や英米差で『とても』になることがある
英英
More than a little but less than very; used to indicate a noticeable but moderate degree.
語源
fairlyは、形容詞fair(もともと「公平な」や「ほどよい」)に副詞化の-lyが付いた語で、そこから「かなり」を表すようになった。
コラム
- 意見や評価の強さを和らげる働きがあり、断定を弱めて伝えたいときに用いられる
例文
コアイメージ
かなりの程度を表す語で、完全や極端を意味するとは限らない
使い方
類義語との違い
quite:
かなりの程度を表しとても強いわけではない場合がある
very:
とても強い程度を表す言い方
really:
本当にという意味で強く強調する言い方
so:
口語的に用いて結果と結びつくことがある言い方
too:
過度に〜すぎることを表す語で否定的に使われることが多い
英英
To a considerable degree or extent; more than a little.
語源
quiteは、ラテン語quietus(静かで自由になった)→古フランス語quitを経て英語に入り、もとは「完全に」の意味だったが、長い間にやわらいで「かなり」を表すようになった。
コラム
- quiteは基本「かなり」だがveryほど強くない場合もあり、形容詞や文脈で意味の強さが変わる
例文
She is a pretty girl.
彼女はかわいらしい女の子だ。
コアイメージ
見る人にかわいらしい印象を与える外見という意味で、話し言葉では程度を強める『かなり』の意味も持つ。
関連語
使い方
類義語との違い
pretty:
かわいらしい印象を与える外見、会話で『かなり』の意味も
cute:
子どもや動物、小物に使う、愛らしく親しみやすい感じ
beautiful:
はっきりした魅力や見事な美しさで、大人や景色に使う
英英
Pleasant or charming in appearance; used to describe someone or something that looks attractive; colloquially used as an intensifier meaning ‘quite’.
語源
prettyは、古英語のprættigが元で、当初は「巧みで魅力的」という意味だったが、次第に外見が愛らしいことを表して「かわいらしい」という意味になった。
コラム
- 会話では形容詞の前で強調して「かなり」の意味になることがあり、『pretty tired』は『かなり疲れた』と訳せる。
例文
コアイメージ
基準や期待から離れて、より強い程度を示す
使い方
-
〜よりむしろ
-
would rather
むしろ〜したい
-
rather too
ちょっと〜すぎる
類義語との違い
rather:
かなり(やや控えめな強調)
very:
とても(非常に強い程度)
really:
本当に/とても(感情を込めた強調)
quite:
かなり(文脈で強さが変わる)
英英
To some extent; fairly or noticeably; also used to indicate preference or contrast (for example, 'rather than').
語源
ratherは、古英語の比較形hraðor(より速く)に由来し、比較して程度が強い意味に広がって「かなり」を表す
コラム
- I was rather surprisedのようにratherは感情や天気などの程度をやわらかく強める働きがあり『かなり〜だ』と訳す
例文
The temperature dropped appreciably overnight.
夜のうちに気温がかなり下がった。
コアイメージ
かなり、変化が視覚や測定で確認できることを示す
英英
To an extent that can be observed or measured; noticeably evident.
語源
appreciablyは、ラテン語由来の動詞appreciateから派生し、副詞形として程度の目立つ変化を示す意味で定着した
コラム
- 動詞と一緒に使われることが多く、dropped appreciablyやincreased appreciablyのように変化の方向を伴って使われることが多い
例文
コアイメージ
かなりの程度を示す一方で妥当性や分別を伴う行為を表すこともある
英英
In a sensible or fair manner; also used to indicate a considerable degree when modifying adjectives or verbs.
語源
reasonablyは、reason(理性・理由)から派生したreasonableに副詞化の-lyが付いてできた語で、『理にかなった』の意から程度を示す用法に派生した。
コラム
- reasonablyは人の行動や判断を『分別ある』と評価する意味でも使われ、文脈によって『かなり』と訳すかが変わる
例文
コアイメージ
ある量や程度が大幅に増減したり影響を与えたりすることを示す
英英
To a large or noticeable degree; indicating a marked change or effect that importantly alters a result or situation.
語源
significantlyは、形容詞significantの副詞形で、ラテン語significare(signum「印」+facere「する」)を経て「重要である/顕著である」の意味を持つ語から副詞化したもの。
コラム
- significantlyは報告書や統計で量や影響の差を述べる際に使われることが多く、口語ではa lotやmuchが代わりに用いられる場合がある。
「かなり」のレベル別の例文
「かなり」を英語にするときのよくある間違い
「かなり英語が話せる」を自然に伝える英語表現
「かなり英語が話せる」「かなり上達した」と表現したいときは、日常会話なら pretty well、控えめに伝えるなら fairly well を使うのが自然です。
相手の語学力やスキルの上達を話題にするときは、文脈に合わせて次のように表現できます。
- He speaks English pretty well.(彼はかなり英語を上手に話します。)
- She can understand English fairly well.(彼女はかなり英語を聞き取ることができます。)
- My English has improved quite a bit.(私の英語はかなり上達しました。)
会話で「かなり話せるね!」と気さくに褒めたいときは pretty、客観的に「一定水準に達している」と落ち着いて述べるなら fairly を選ぶと、伝えたいニュアンスが正確に届きます。
「かなりの数や量」を表す英語の使い分けと語順
「かなりの数」や「かなりの量」と名詞を修飾する英語は、数えられる可算名詞か、数えられない不可算名詞かによって使う表現が分かれます。
- quite a few:数えられる名詞の複数形に使い、「かなりの数(多くの)」という肯定的な多さを表します。
- quite a bit:数えられない名詞や行動の量に使い、「かなりの量」「かなりたくさん」を表します。
- a considerable amount of:ビジネス文書や論文などで「かなりの量」をフォーマルに示します。
また、名詞の前に置くときの語順にも明確なルールがあります。quite は「quite + a/an + 形容詞 + 名詞」の語順で冠詞の前に置かれます(例:quite a good idea)。一方で、pretty や fairly は「a/an + pretty/fairly + 形容詞 + 名詞」となり、通常の副詞と同じく冠詞の後に置かれます(例:a pretty good idea)。語順を間違えやすいポイントなのでしっかり押さえておきましょう。
褒め言葉で誤解を招く「かなり」の英語の落とし穴
相手の成果やスキルを「かなり良い」と褒める英語を使うときは、選ぶ単語によって評価が低く聞こえてしまう落とし穴に注意が必要です。
fairly は「基準に照らして一定程度達している(まあまあ、そこそこ)」という控えめな度合いを表す副詞です。そのため、fairly good と言うと「悪くはないが及第点にすぎない」という消極的なニュアンスになり、心からの称賛には聞こえない場合があります。
また、rather は「期待・予想とは違っていること」や「望ましくない状態」に対して使われることが多い単語です。相手に対して rather good と言うと、「予想していたよりはましだ」「思ったよりは悪くない」という上から目線の響きや、意外に感じているニュアンスを与えてしまうことがあります。相手を素直に褒め称えたい場面では、これらの語を避け、ストレートな褒め言葉を選ぶ配慮が大切です。