とても
「とても」の英語
「とても」は英語で very と言います。形容詞や副詞を強める基本語で、動詞の「とても好き」などは very much が自然です。so は会話的な強調、highly は評価や推薦に向きます。
「とても」の英語の使い分け
例文
He is very tall.
彼はとても背が高い。
コアイメージ
ふつうの程度をぐっと上げて、はるかに強い状態にするイメージ
使い方
類義語との違い
very:
ひじょうに、程度がとても高い
really:
本当に、強い肯定や驚きで使う
so:
とても、会話でよく使う強調語
too:
~すぎる、度合いが行き過ぎている
英英
An adverb that increases the intensity of an adjective or adverb, meaning 'to a great extent'.
語源
veryは、もとは「本当の」を意味する形容詞だったが、中英語で「本当に」「まさに」と強めて使われ、やがて単独で「非常に(ひじょうに)」を表す語になった
コラム
- 形容詞や副詞の前に置くのが基本だが、感謝や否定を強める場面ではveryではなくvery muchが用いられることがある
例文
I felt tired, so I went to bed early.
私は疲れていた。だから早く寝ました。
コアイメージ
ある状態の程度を示し、その程度が理由や結果となって次の内容につながることを表す。
使い方
-
〜するために
類義語との違い
so:
程度を表し、文をつなぐ用法と否定での『そんなに~ない』を区別する
because:
原因を示し、結果を説明するときに使う
since:
原因を示し、理由をやわらかく示すときに使う
英英
Used to indicate how much or to what degree something is; can also be used to link sentences meaning "therefore" or "for that reason".
語源
soは、古英語swa(そのように)から変化した語で、元は「そのように」を意味し、やがて程度を表す「そんなに」になった。
コラム
- 会話の“You're not so sure”や“I'm not so sure”のように否定と一緒に使うと『それほど~ない(そんなに~ない)』という意味になり、文をつなぐ用法と区別して考えると訳が付けやすい。
例文
I like it very much.
私はそれがとても好きです。
コアイメージ
量や程度が基準より大きくなり、はっきり際立つイメージ
類義語との違い
very much:
動詞の程度を強める副詞句で、肯定文で使う
a lot:
口語で動詞を強め、肯定でよく使う
really:
動詞や形容詞を強める口語的な副詞
much:
否定や疑問で使われることが多く、肯定では限定的
英英
語源
very muchは、veryが程度を強め、muchの「多い」が合わさって「とても(多い)」の意味になる。
コラム
- very muchは「とても」の意味で、動詞の程度を強める副詞句として使われる一方で、be動詞などの後で述語の形容詞を強めることがあり、名詞の前で形容詞を直接修飾する場合はveryを用いる。
例文
コアイメージ
ある性質や状態が基準を越えて上がり、明らかに大きな度合いを示すイメージ。
関連語
使い方
類義語との違い
highly:
程度が非常に高いことを示す(大いに)
very:
とても、程度が高いことを表す
extremely:
veryより強く、極めて高い程度を表す
strongly:
意見・感情・支持などの強さを示す
英英
To a very large extent; extremely; used to intensify an adjective or past participle.
語源
highlyは、英語の形容詞high(高い)に副詞を作る語尾-lyがついて副詞になり「とても・大いに」の意味になった
コラム
- veryは幅広く程度を表す一方で、highlyは意見や評価を表す形容詞や過去分詞と特によく結びつき、強い肯定を示す
例文
コアイメージ
普通よりずっと大きい量や程度を表す
関連語
類義語との違い
so much:
感情や程度を強め、量や程度が非常に大きいことを表す
very much:
動詞を強め、丁寧な場面でも使える
so:
形容詞や副詞を強め、動詞修飾は限定的
much:
量を表し、否定文や疑問文でよく使う
英英
A phrase used to express a large amount or degree of something, often indicating strong feelings or intensity.
語源
so muchは、so=程度を示す語、much=多い・たくさんの語を合わせた語句。多さや強さを表す要素が合わさって、強い程度を示す「とても」の意味になる。
コラム
- so much は感情や程度を強める副詞句で、I like this movie so much. のように使われることが多く、量を表す場合は不可算名詞に so much、可算名詞に so many が用いられる。
例文
コアイメージ
程度が非常に強く、通常の度合いを大きく超えるイメージ。
関連語
使い方
類義語との違い
terribly:
非常に強い程度を表し、感情や否定的状況を強調する
very:
一般的で用法が広く、強さはterriblyより控えめ
really:
日常会話で使いやすく、terriblyに比べ穏やかな強調
extremely:
非常に強い強調語でフォーマルでも使える
英英
語源
terriblyは、形容詞terrible(恐ろしい)に副詞化の -ly が付いた語で、本来の「恐ろしい」から程度を表す言葉へ移り「ひどく」「非常に」の意味で使われる。
コラム
- terriblyはveryやextremelyに近い語で、程度や感情を表す語(sorry、ashamed、coldなど)と一緒に使われることが多い
例文
コアイメージ
形容詞や副詞の前で慣用的に用いられる強調表現で、控えめに「とても」を伝える
英英
An idiomatic adverbial intensifier meaning "very" that commonly precedes adjectives or adverbs and often carries a slightly old-fashioned or British tone.
語源
ever soは、everとsoが組み合わさり慣用的な強調語となったもので、会話で穏やかに感情や性質の度合いを強める用法として定着した。
コラム
- やや古風で英国英語に多い語感があり、丁寧さや穏やかな驚きを表す場面で使うと自然に響くことが多い。
例文
コアイメージ
陽気な人が明るく朗らかに笑って周囲に楽しさを伝える
英英
Marked by cheerful good spirits and lively, hearty behavior; noticeably merry and upbeat.
語源
jollyは、中英語のjolyを経て古フランス語jolifに由来し、遊びや冗談に関する語から『陽気な』の意味に発展した。
コラム
- 英語では強調的に副詞として使われることがあり(例:jolly good)、親しみを込めた軽い強調を表す場合がある。
例文
コアイメージ
とてもの意味で、行為を非常な勢いや強さで行うことを表す
英英
Informal idiom meaning to do something to a very great degree or with intense force or effort; used to emphasize how strongly or how much an action is performed.
語源
like crazyは、likeが比喩の「〜のように」、crazyが「正気でない・激しい」を意味し、合わせて「正気でないほどに〜する=非常に激しく・大量にする」という意味になった。
コラム
- 口語で程度や勢いを強める表現で、動詞を修飾して使われるため改まった文では避ける
例文
コアイメージ
量や程度が多いことを表す語
英英
An Italian word meaning much or very, used both to indicate a large amount and as an intensifier in musical directions.
語源
moltoは、ラテン語のmultus/multum(多い)から派生し、イタリア語で副詞や形容詞として発達して日常的に量や程度の多さを表す語となった
コラム
- 日常イタリア語ではmolto beneのように「とても」や「たくさん」の意味で用いられ、楽譜ではmolto allegroのようにテンポを強める指示となる。
例文
She gave quite a performance.
彼女はとても見事な演技を見せた。
コアイメージ
名詞の前で語を強めて、その名詞の性質や程度が非常に高いことを示す
英英
Used before a noun to emphasize that the noun denotes a high degree or intensity (e.g. "quite a performance" = a very impressive performance).
語源
quite aは、quite(ラテン語quietusを経て「完全に・静かに」の意から「完全に・非常に」へ意味が変化)と不定冠詞aが結びつき、名詞句を強調する用法として定着した
コラム
- 名詞の前に置いて強調する表現で、口語で感嘆や肯定の強さを出すときに多用される点を覚えると使いやすい
例文
コアイメージ
馬鹿げたほど極端な程度や常識外の過剰さを示す語。和訳は「とても」
英英
In a way that is so extreme as to seem absurd or excessive; used to stress an unusually large degree.
語源
ridiculouslyは、形容詞ridiculousに副詞化の-lyが付いてできた語で、元は笑いを誘う意味から転じて極端な程度を表すようになった
コラム
- ridiculouslyはridiculously expensiveのように度合いを強調する表現で、批判的または皮肉めいた響きを伴うことがある
例文
The pianist played terrifically and received a standing ovation.
そのピアニストはとても上手に演奏し、スタンディングオベーションを受けた。
コアイメージ
とてもの程度を強めて何かを際立たせる語で、特に肯定的に非常に高い評価を表すときに使われる
英英
To a very great degree; extremely; often used to express strong approval or outstanding quality.
語源
terrificallyは、形容詞terrificに副詞化の接尾辞-lyが付いてできた語で、terrificはもともとラテン語terror(恐怖)に由来したが18世紀以降に「素晴らしい」の意味で好転し定着した
コラム
- terrificは現代では好意的に「すばらしい」と訳されることが多く、terrificallyも同様に強い肯定を示す副詞として用いられる
例文
コアイメージ
話し手の感情や程度を強めてとてもを表す古風・方言の副詞
英英
Used as an adverb to intensify an adjective or adverb, meaning 'very' or 'extremely', especially in Scots and northern dialects; now largely archaic.
語源
uncoは、スコットランド英語の方言表現として古くから用いられ、語形の短縮と意味変化を経て強調の副詞として『とても』の意味で使われるようになった。
コラム
- 現代では方言的・文語的な表現にとどまり日常会話ではほとんど使われず、文学や方言記録で程度を強める語として残存する。