「生まれつきの」はスペイン語で何と言う?
「生まれつきの」に最もよく使われるのは innato です。才能や性質などが生得的であることを指し、名詞の後ろに置いて幅広く使えます。一方、nato は主に人を修飾し「生まれながらの〜」と表現したい場合に好まれます。性質や能力そのものには innato、人を表す名詞とセットなら nato と使い分けます。
使い分け
- innato
能力、素質、病気などが「先天的な」「生得的な」という意味で最も一般的に使われます。抽象名詞を修飾することが多いです。
Ella tiene un talento innato para la música.
彼女には生まれつきの音楽の才能があります。
- nato
「生まれながらの〜」という意味で、主に人を表す名詞の直後に置かれます。天性の素質を持つ人を強調する際に使います。
Él es un líder nato y todos confían en él.
彼は生まれつきの指導者で、誰もが彼を信頼しています。
よくある間違い
✕ Tiene una habilidad nata.
○ Tiene una habilidad innata.
nato は主に人を修飾するため、能力などの抽象名詞には innato を使います。
「生まれつきの」のよくある質問
Q. 「生まれつき盲目」はどう言いますか?
Q. nato は女性にもそのまま使えますか?
nato
意味
- 形 生まれつきの
- 形 天性の
- 形 先天的な
例文
コアイメージ
生まれつき備わっている性質や才能
関連語
使い方
類義語との違い
nato: 出生時から備わっている性質や才能を指す形容詞
innato: 出生時から備わっている能力や性質を指す形容詞
inherente: そのものに元から含まれている性質を指す形容詞
スペイン語での定義
Que tiene una cualidad desde el nacimiento; que nace con cierta característica.
語源
語源はラテン語の natus(「生まれた」)で、これは動詞 nasci(生まれる)の過去分詞形に由来し、スペイン語の nato はそこから「生まれつき〜である」という意味に発展した。
コラム
- 会話では ser とともに使い、ser un líder nato のようにその人が生まれつき持つ性質を強調する表現として用いるが、学習や努力で身につく能力には普通用いない。
innato
意味
- 形 生まれつきの
- 形 先天的
- 名 天性
例文
コアイメージ
生まれつき内側にある行動や才能のもと
関連語
使い方
類義語との違い
innato: 生まれつき備わっている性質や才能
natural: 作られたものではなく元からある性質
inherente: 物事の内側に元から含まれている性質
instintivo: 本能に従って自然に生じる行動や反応
スペイン語での定義
Que pertenece a la naturaleza de alguien desde su nacimiento y no deriva de la educación o la experiencia posterior.
語源
語源はラテン語の innatus(in-+natus)で、in- が「内に」、natus が「生まれた」を意味し、出生時点で備わる特徴を示す語としてスペイン語に残った。
コラム
- 日常会話ではやや堅い響きになることがあるため、くだけた場面では 'de nacimiento' や 'desde niño' などの表現に言い換えて伝えることが多い。