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韓国語の数字と指の数え方・手のサイン一覧

韓国語の数字と指の数え方・手のサイン一覧

韓国で指を使って数を数えるときは、日本と同じく親指から順に折っていく動作が一般的ですが、相手に数字を手で見せるサインには明確な違いがあります。

特に「3」を示すときは親指・人差し指・中指の3本を立てる形が広く用いられ、「6以上」は片手をパー(5)にして反対の手で1〜4を足す両手スタイルが基本です。

数詞は、指折り個数を数えるときは하나(ハナ)・둘(ドゥル)などの固有数詞を使い、金額や電話番号には일(イル)・이(イ)などの漢数詞を使います。

日韓における指の数え方とサインの比較

日韓両国では、指を使って数字を扱う場面が日常的に存在します。しかし、「自分が頭の中で数を数える動作」と「相手に数量を視覚的に伝える動作」を整理して見比べると、手の向きや指の組み合わせにいくつかの相違点があります。

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状況・対象日本の一般的な動作韓国の一般的な動作違いのポイント
自分で1〜5を数えるとき手のひらを自分に向け、親指から順に内側へ折る手のひらを自分に向け、親指から順に内側へ折る指を折る順番や手の向きは日韓でほぼ同じ
自分で6〜10を数えるとき握った状態から小指または親指を順に開く全部折った状態から、親指から順に開いて戻す折った指を順に開いていく流れは基本的に共通
相手に「1」を見せるとき人差し指を立てる人差し指を立てる違いなし(手の甲を相手側に向けることが多い)
相手に「2」を見せるとき人差し指と中指を立てる(ピースサイン)人差し指と中指を立てる違いなし
相手に「3」を見せるとき親指を折って人差し指・中指・薬指を立てる親指・人差し指・中指の3本を広げる形が多い親指を使うか、薬指を使うかで形が分かれる
相手に「4」を見せるとき親指だけを折り、4本を立てる親指だけを折り、4本を立てる違いなし
相手に「5」を見せるとき手のひらを広げる(パー)手のひらを広げる(パー)違いなし
相手に「6〜9」を見せるとき片手で5(パー)を作り、もう片方の指を重ねる片手で5(パー)を作り、もう片方の指で数を足す両手を使って「5+○」の合算で見せる点が共通

自分で数を数える動作については、日本でも韓国でも親指から順に折り込んでいくため、大きな違和感はありません。大きく異なるのは、相手に向かって「3人です」「3個ください」とハンドサインを出す場面です。

日本では人差し指・中指・薬指を立てる形が主流ですが、韓国では親指・人差し指・中指を伸ばす形が頻繁に見られます。

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相手に数字を伝える手のサイン:1から10の作り方

飲食店での注文や市場での買い物、待ち合わせ時の人数確認など、相手に数字を視覚的に伝えるハンドサインを1から10まで具体的に解説します。ジェスチャーの混同を防ぐために、片手で作る基本の1〜5と、両手を組み合わせる6〜10に分けて把握しておくと役立ちます。

1〜5の指サイン(片手)

6〜10の指サイン(両手)

韓国において6以上の数字を手で示す場合は、片手だけで複雑な形を作るのではなく、両手を使って「5+追加の数」を明快に表現するのが主流です。

遠くの店員に席の人数を伝えるときや、騒がしい店内で注文数を確認し合うときは、この「片手パー+もう片方の手」の形を使うと、聞き間違いや見間違いを確実に防ぐことができます。

相手に伝える指サインの分類
数字を伝える手のサイン

片手で作る(1〜5)

  • 1:人差し指を立てる
  • 2:人差し指と中指
  • 3:親指・人差し指・中指
  • 4:親指を折り4本立てる
  • 5:手のひらを広げる

両手で作る(6〜10)

  • 6:5+1(人差し指)
  • 7:5+2(2本立てる)
  • 8:5+3(3本添える)
  • 9:5+4(4本立てる)
  • 10:5を2つ又は人差し指交差

1〜5は片手、6〜10は両手を使った合算で表現します。

次の疑問手の形だけでなく発音もあわせて確認したいときは、韓国語の数字1から10の数え方で基本的な読み方を整理できます。

指折り数える韓国語:固有数詞(1〜10)と助数詞

指を1本ずつ折りながら「ひとつ、ふたつ、みっつ…」と数えるときに使うのが고유수사(コユスサ/固有数詞)です。物の個数、人数、年齢、時間を数える際に必須となる数詞です。

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数字ハングル表記カタカナ発音助数詞がつくときの変化形
1하나ハナ한(ハン)
2둘ドゥル두(トゥ)
3셋セッ세(セ)
4넷ネッ네(ネ)
5다섯タソッ다섯(タソッ)
6여섯ヨソッ여섯(ヨソッ)
7일곱イルゴプ일곱(イルゴプ)
8여덟ヨドル여덟(ヨドル)
9아홉アホプ아홉(アホプ)
10열ヨル열(ヨル)

1〜4の語尾変化に注意

固有数詞の1から4(하나、둘、셋、넷)は、後ろに助数詞(単位)が直接結びつくと形が短縮されます。

5(다섯)以降は形が変わりません。例えば5個なら다섯 개(タソッケ)、6人なら여섯 명(ヨソンミョン)となります。指で数を数える練習をするときは、単独の「ハナ、ドゥル、セッ、ネッ」と、単位がついた「ハン、トゥ、セ、ネ」の両方を声に出して耳に慣れさせることが上達への近道です。

金額や番号で使う漢数詞(1〜10)の読み方と使い分け

韓国語には固有数詞のほかに、漢字に由来する한수사(ハンスサ/漢数詞)があります。会計の金額、電話番号、日付(年月日)、建物の階数、バスの系統番号などを指で示しながら話す際は、漢数詞を使用します。

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数字漢字ハングル表記カタカナ発音主な用途例
1一일イル1日(일일)、1階(일층)
2二이イ2月(이월)、2号線(이호선)
3三삼サム3番(삼번)、3000ウォン(삼천 원)
4四사サ4月(사월)、4階(사층)
5五오オ5分(오분)、500ウォン(오백 원)
6六육ユク6月(유월※変則)、6番(육번)
7七칠チル7階(칠층)、7000ウォン(칠천 원)
8八팔パル8月(팔월)、8番(팔번)
9九구ク9階(구층)、900ウォン(구백 원)
10十십シプ10分(십분)、10階(십층)

漢数詞は助数詞が後ろについても形が変化しません。指サインで数字を作りながら価格や階数を伝えるときは、この漢数詞の音を頭に浮かべる必要があります。例えばタクシーで行き先の建物の階数を伝える場合、「3階」は漢数詞を使って삼층(サムチュン)と言いながら指を3本立てます。

韓国の指を使った数字の数え方・ジェスチャーのイメージ

金額や物によってどちらを使うか迷う場合は、韓国語の数字(漢数字・固有数字)の使い分けを確認しておくと安心です。

次の疑問買い物の場面でどちらを使うか迷ったら、韓国語の漢数詞と固有数詞の使い分けで具体的な使い分けのルールを学べます。

つまずきやすい数字「7・8・9」の読み方と記憶の定着法

固有数詞を学習する過程で、多くの学習者が「1〜5(ハナ・ドゥル・セッ・ネッ・タソッ)」までは軽快に出てくるものの、6以降、特に「7・8・9」で急激に言葉が詰まる現象に直面します。この詰まりを解消するための構造的な理解と覚え方を解説します。

発音とパッチムの整理

音のペアリングで覚える

7・8・9をそれぞれ単独の記号として覚えようとすると、会話の瞬間に脳内で検索時間がかかります。おすすめは「6と8のペア」「7と9のペア」でリズムを作ることです。

このように音の対称性を意識しながら指を動かすと、脳内での検索スピードが格段に短縮されます。

固有数詞「7・8・9」の記憶法
💡7:일곱(イルゴプ)

漢数詞1(일)の音と連想。語末のㅂでしっかり口を閉じる。

🔗8:여덟(ヨドル)

6(여섯)と同じ「여」始まりのコンビ。発音はㄹを残す。

🗣️9:아홉(アホプ)

10直前の独立した母音ア。7(일곱)と同様に語尾はㅂで閉じる。

音の共通点やペアリングを意識して記憶を定着させます。

次の疑問特に忘れやすい「9」の語感や特徴を深く知りたいときは、韓国語のアホ(9)の数字と意味をあわせて読むと印象に残りやすくなります。

飲食店・買い物で役立つ指サイン+韓国語の実践表現

現地の食堂やカフェ、屋台では、騒音の中でも指サインを添えるだけで意思疎通の成功率が跳ね上がります。入店時の人数申告から注文、追加の頼み方まで、指の動作と組み合わせる実践フレーズを紹介します。

入店時の人数申告(指サイン+人数)

注文時の数量指定(指サイン+個数・杯数)

追加注文や会計時の確認

指を相手の胸元あたりの高さでしっかりと掲げ、数字の韓国語を添えることで、発音に少し自信がない場合でも店員に意図が正確に伝わります。

指折り数える癖を卒業する反射トレーニング法

「韓国語で3と言いたいのに、頭の中でハナ、ドゥル、セッ…と指を折らないと出てこない」という悩みは、初中級の学習者に共通する課題です。この数え直しの癖から抜け出すための具体的なトレーニング手順を紹介します。

ステップ1:ランダム数字の即時発声(指を使わない)

指を折って数える癖は、数字を「順番の歌」として記憶してしまっていることが原因です。これを「独立した単語」として再配線します。

  1. スマートフォンの時計の分表示や、カレンダーの日付をランダムに見ます。
  2. 1から数え上げず、目に入った数字(例:4)に対して直接넷(ネッ)または助数詞つきの네(ネ)と発声します。
  3. 7を見たら、間を置かずに일곱(イルゴプ)と声に出します。詰まったら正解を見て音を反復します。

ステップ2:指の形から直接音を出す逆引き練習

指を「数えるツール」ではなく「提示サイン」として使います。

  1. 右手でパッと「3」の形(親指・人差し指・中指)を作ります。
  2. その形を見た瞬間に、1や2を経由せず直接셋(セッ)または세 개(セゲ)と声に出します。
  3. 次に両手で「5+2(7)」の形を作り、瞬時に일곱(イルゴプ)と発音します。

ステップ3:日常の身の回りのものを韓国語でカウント

部屋にあるペンの数、信号待ちの車の数、エレベーターのボタンなど、日常で見かける数字を瞬時に韓国語の音に変換する独り言練習を取り入れます。「ハナから順番に指を折る」動作を封印し、「数字の視覚イメージ=固有数詞の音」という直接の回路を作ることで、会話時の反応速度が飛躍的に高まります。

反射トレーニングの3段階
1ステップ1

時計等のランダムな数字を見て1から数えずに直接発声する

2ステップ2

パッと作った指サインの形から直接数字の音を出す逆引き練習

3ステップ3

ペンの数など身の回りのものを指を折らず韓国語でカウント

順番に数える癖をなくし、数字と音を直接結びつける手順です。

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韓国語の疑問をすべて見る「韓国語数字」のまとめ

理解度チェック

Q1. 韓国で相手に「3」を示す際によく見られる手の形はどれ?

  1. 親指・人差し指・中指の3本を広げる
  2. 人差し指・中指・薬指の3本を立てる
  3. 中指・薬指・小指の3本を立てる
  4. 親指・薬指・小指の3本を広げる
答えを見る

正解: A. 親指・人差し指・中指の3本を広げる
韓国では親指・人差し指・中指の3本を広げる形が頻繁に見られます。

Q2. 固有数詞「2(둘)」に助数詞「人(명)」がつく形は?

  1. 둘 명(ドゥルミョン)
  2. 두 명(トゥミョン)
  3. 이 명(イミョン)
  4. 둘이 명(トゥリミョン)
答えを見る

正解: B. 두 명(トゥミョン)
固有数詞の1〜4は助数詞がつくと形が短縮され、2は「두」になります。

Q3. 会計の金額や建物の階数を伝えるときに使う数詞はどれ?

  1. 固有数詞
  2. 漢数詞
  3. 序数詞
  4. 代数詞
答えを見る

正解: B. 漢数詞
金額、電話番号、日付、建物の階数などには漢字に由来する漢数詞を使用します。

よくある質問

Q. 韓国で「3」を指で示すとき、日本式でも通じますか?
十分に通じます。日本式の人差し指・中指・薬指を立てる形でも相手は問題なく「3」と認識します。ただし韓国では親指・人差し指・中指を広げる形も非常に一般的なため、相手がその手をしてきた際に「3」だと瞬時に理解できるようにしておくと便利です。
Q. 指で数を数えるときは固有数詞と漢数詞のどちらですか?
個数を順に指折り数えるときは固有数詞(하나, 둘, 셋…)を使います。漢数詞(일, 이, 삼…)は電話番号、日付、金額、計算などを言うときに使う数詞であり、物の数を「ひとつ、ふたつ」と数える用途には固有数詞を用います。
Q. 韓国の指ハートは数字を表すサインと関係がありますか?
直接の関係はありません。親指と人差し指を交差させる指ハートは愛情や感謝を表すサインであり、数字を示すジェスチャーではありません。ただし指の形自体が小さいため、数字の「1」などと見間違えられないよう文脈に応じて使い分けられます。
Q. 片手だけで6以上を表すジェスチャーは韓国にありますか?
中国では片手で6〜10を表す独特の指サインが存在しますが、韓国では一般的ではありません。韓国では片手で5(パー)を作り、もう片方の手の指を足して見せる両手スタイルが最も広く浸透しています。
Q. 「1人」「1個」と言うときに「하나」と言っても通じますか?
通じますが不自然に聞こえる場合があります。助数詞が付くときは「한 명(ハンミョン)」「한 개(ハンゲ)」と短縮形にするのが文法的に正しいためです。ただし単体で「하나 주세요(1つください)」と言う場合は短縮せずそのまま使えます。

2026年10月8日更新・モチタン辞典編集部