「職人組合」はドイツ語で何と言う?
「職人組合」に最も適したドイツ語は Zunft(ツンフト)です。中世から近世にかけて手工業者たちが結成した同業者組合(ギルド)を指す歴史的・文化的な言葉です。現代の職人組合や同業組合を指したい場合は、現代の法制度に基づいた別の組織名が使われるのが一般的です。
使い分け
- Zunft
中世から続く手工業者の同業組合を指す歴史的な語です。伝統的な技術や徒弟制度、職人の社会的地位を守る組織として用いられます。
Im Mittelalter spielte die Zunft der Bäcker eine wichtige Rolle.
中世においてパン職人組合は重要な役割を果たしていました。
よくある間違い
✕ 現代の職人組合組織をすべて Zunft と呼ぶ。
○ 現代の組織には Handwerkskammer や Innung を使う。
Zunft は歴史的な組合を指すことが多く、現代の公式な職人組織の名称ではないためです。
「職人組合」のよくある質問
Q. 現代の職人組合も Zunft と言えますか?
Q. 商人ギルドも Zunft と呼びますか?
例文
コアイメージ
同じ職業の職人が集まり、仕事のやり方や弟子制度を決めて互いの技術を守る集団
関連語
使い方
類義語との違い
Zunft: 中世において職人が結成した、業務や弟子制度を規定して技術を保護する集団
Gilde: 中世に商人や職人が結成した同業者の組織
Innung: 同業の職人が地域や職種で作る組合で仕事の基準や教育を管理する団体
Handwerkskammer: 職人業界全体を代表して職業教育や業界監督を行う公的な機関
ドイツ語での定義
Eine organisierte Gemeinschaft von Handwerkern eines Gewerbes, die Arbeitsteilung, Ausbildung und berufliche Regeln bestimmt.
語源
Zunftは、中高ドイツ語の zunft(集まり)に由来し、もともとは同業者の集合を指し、やがて職人の訓練や作業規則を統制する組織を意味するようになった。
コラム
- 会話では中世や伝統行事の説明で使い、現代の同業団体はInnungやHandwerkskammerと呼ぶことが多い

ゲームで覚える・約 1 分
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Innung
意味
- 女性名詞 同業組合
- 名 職人組合
- 名 業者組合
例文
Die Innung bietet ihren Mitgliedern eine Weiterbildung an.
コアイメージ
同じ仕事の事業者がまとまり、共通の利益や職業の発展を支える団体
ドイツ語での定義
Eine Innung ist ein Zusammenschluss von Betrieben desselben Handwerks oder verwandter Handwerke, der gemeinsame Interessen vertritt und das Handwerk fördert.
語源
Innungは、中高ドイツ語innungeにさかのぼり、同じ職業の人々の結びつきを表す語として発達したもの
コラム
- Handwerkskammerが地域の職人や事業者を広くまとめるのに対し、Innungは同じ職種の事業者が任意でつくる団体
「職人組合」は英語では
- 「職人組合」 → craft union和英辞典で見る