「深刻な」はドイツ語で何と言う?

「深刻な」を表す際、最も広く使われるのは gravierend です。結果や影響の重大さを表し、問題やミスなどに幅広く用いられます。一方、prekär は状況が不安定で危機に瀕しているニュアンスが強く、財政難や雇用不安などの危うい状態を指すときに適しています。影響の大きさに着目するか、状況の不安定さに着目するかで使い分けます。

使い分け

  • gravierend

    結果や影響が非常に重く、見過ごせない重大な問題や結果について使います。客観的に深刻度が高い場面に適しています。

    Der Fehler hatte gravierende Folgen.

    その誤りは深刻な結果をもたらしました。

  • prekär

    状態が不安定で危険をはらんでいるニュアンスです。主に経済状況や雇用環境、政治情勢などの危うい深刻さに用いられます。

    Die finanzielle Lage ist prekär.

    財政状況は深刻です。

よくある間違い

  • ✕ Das ist ein gravierender Mensch.

    ○ Das ist ein ernster Mensch.

    gravierend は事態や影響に対して使うため、人の性格が「真面目で深刻」な場合には ernst を用います。

「深刻な」のよくある質問

Q. ernst と gravierend の違いは?
ernst は日常会話から幅広く使える「重大な・真剣な」を意味する基本語です。対して gravierend は、影響や結果が極めて重大であることを硬い文体で客観的に強調したい場合に適しています。
Q. prekär は日常会話で使えますか?
日常会話でも通じますが、やや硬い表現です。ニュースやビジネスの場で、生活苦や不安定な雇用形態、危うい政治情勢など、いつ破綻してもおかしくない危機的な状況を論じる際によく使われます。

gravierend

意味

  • 形 深刻なしんこくな
  • 形 重大な
  • 形 著しい
gravierendのイラスト

例文

Das hat gravierende Folgen.

それは深刻な影響がある。

Im Bericht wurden gravierende Mängel festgestellt.

報告書で重大な欠陥が指摘された。

コアイメージ

重さが行動や判断を変えさせるほどの圧力や影響を生む様子

関連語

使い方

類義語との違い

gravierend: 影響や結果が非常に大きく、行動や判断を変えさせるほど深刻でやや硬い表現
ernst: 命や物事の重要性や危険性が高く、軽く扱えない状態
schlimm: 状態や結果が悪くて困る、ひどい様子
kritisch: 状況が危険や瀬戸際にあり、慎重な対応や判断が必要な状態
schwerwiegend: 影響や結果が大きく、放置すると問題や被害が拡大する状態

ドイツ語での定義

So schwerwiegend, dass Entscheidungen oder Maßnahmen nötig werden.

語源

gravierendは、ラテン語gravis(「重い」)に由来し、「重い=深刻な」へ転じ、ドイツ語では分詞形で『重大な状態が続く』意味合いで用いられる。

コラム

  • 口語ではやや硬い表現に聞こえるため、日常会話では sehr ernst や sehr schlimm に言い換えることが多い点を意識すると使い分けがしやすい。

ゲームで覚える・約 1 分

gravierend をゲームで覚えよう

5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め

prekär

意味

  • 形 深刻なしんこくな
  • 形 不安定な
  • 形 切迫した
prekärのイラスト

例文

Die finanzielle Lage wird immer prekärer.

財政状況はますます深刻になっている。

Die Arbeiter mussten unter prekären Bedingungen arbeiten.

労働者たちは不安定な条件下で働かなければならなかった。

コアイメージ

揺れる橋の上で荷物を抱え、踏み出すたびに落ちるかもしれない切迫感

関連語

使い方

類義語との違い

prekär: 揺れる橋で荷を抱え今にも落ちそうな切迫した深刻さ
unsicher: 安全や結果が確かでなく安心できない状態
instabil: 一定の形や状態を保てず簡単に崩れる様子
heikel: 注意や配慮が必要で扱いに気をつけるべき様子
kritisch: 問題が大きく早急な対応が求められる差し迫った状況

ドイツ語での定義

Adjektiv für Situationen oder Arbeitsverhältnisse, die unsicher sind und ernsthafte Nachteile oder Belastungen verursachen können.

語源

prekärは、ラテン語precariusに由来し、元来の『頼りにくさ』が近代に切迫性を帯びて現代語義となった

コラム

  • 職や収入の不安を表す際に使うと通じやすく、書き言葉や報道で目にする機会が多い

「深刻な」は英語では

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