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中国語数字発音カタカナ一覧表|0から100以上の読み方とコツ
中国語の数字0から10の読み方は、0が零(líng/リン)、1が一(yī/イー)、2が二(èr/アル)、3が三(sān/サン)、4が四(sì/スー)、5が五(wǔ/ウー)、6が六(liù/リィウ)、7が七(qī/チー)、8が八(bā/バー)、9が九(jiǔ/ジィウ)、10が十(shí/シー)です。
日本語のカタカナ発音のまま平坦に読むと通じにくいため、音の上がり下がりを表す声調(四声)の高低差を意識して息を出すことが正確に伝える最大の鍵です。
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中国語数字0〜10の発音カタカナ一覧表
中国語の数字(0〜10)の漢字(簡体字)、ピンイン(発音記号)、声調の動きを反映させたカタカナ表記、および日本人が発音する際の具体的な注意点です。声調の矢印や高低の指示に合わせて声を出すと、ネイティブに正確に伝わります。
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| 数字 | 簡体字 | ピンイン | 通じるカタカナ読み | 発音のコツと口の形 |
|---|---|---|---|---|
| 0 | 零 | líng | リン(↗ 上げる) | 第2声。下から上へ驚いたときのように一気に声を引き上げます。「ン」は口を閉じずに鼻へ抜きます。 |
| 1 | 一 | yī | イー(→ 高く平ら) | 第1声。高い音を一定にキープします。口を横にしっかり引いて発音します。 |
| 2 | 二 | èr | アル(↘ 鋭く下げる) | 第4声。上から下へカラスの鳴き声のように鋭く落とします。舌先を奥へ巻き上げる「反り舌」の音です。 |
| 3 | 三 | sān | サン(→ 高く平ら) | 第1声。高い音を平らに伸ばします。「ン」は舌先を上の前歯の裏につけて終わる「n」の音です。 |
| 4 | 四 | sì | スー(↘ 鋭く下げる) | 第4声。日本語の「ス」よりも上下の歯をぴったり噛み合わせ、隙間から強く摩擦させた息を鋭く落とします。 |
| 5 | 五 | wǔ | ウー(↘↗ 低く抑えて浮かす) | 第3声。自分の声域で一番低いところまで声を沈め、最後にごく軽く浮かせます。唇をすぼめます。 |
| 6 | 六 | liù | リィウ(↘ 鋭く下げる) | 第4声。「リ」から「ウ」へ滑らかに移行しながら鋭く落とします。途中のかすかな「オ」の響きを意識します。 |
| 7 | 七 | qī | チー(→ 高く平ら) | 第1声。高い音を保ちます。日本語の「チ」よりも強く息を前へ吹き出す「有気音」です。 |
| 8 | 八 | bā | バー(→ 高く平ら) | 第1声。高い音を保ちます。息を破裂させず、唇を閉じた状態から優しく「バー」と平らに発声します。 |
| 9 | 九 | jiǔ | ジィウ(↘↗ 低く抑えて浮かす) | 第3声。低い位置にしっかり声を落とし込みます。「ジ」から小さく「オ」を経由して「ウ」へ向かいます。 |
| 10 | 十 | shí | シー(↗ 上げる) | 第2声。下から上へ疑問を投げかけるように声を上げます。舌先を上あごに向けて軽く反らせる「反り舌音」です。 |
麻雀の点数計算や牌の呼び名で親しまれている「イー、リャン、サン、スー」という数え方は、中国語の数詞が土台になっています。ただし麻雀用語の「リャン」は個数を数える「两」に由来しており、単体の数字「2」の正式な発音は二(èr/アル)となる点に注意が必要です。
次の疑問基本の音にまだ不安があるなら、中国語の数字1から10の発音のコツを確かめると口の形が掴みやすくなります。
中国語数字100までの読み方と規則
11から99までの数字は、日本語と全く同じ「十の位+一の位」の足し算構造で表現できます。漢字の並びも日本語の漢数字と同一です。
11から19までの数え方
「10(十)」の後ろに1から9の数字をそのまま配置します。
- 11:十一(shíyī/シー イー)
- 12:十二(shí'èr/シー アル)
- 13:十三(shísān/シー サン)
- 14:十四(shísì/シー スー)
- 15:十五(shíwǔ/シー ウー)
- 16:十六(shíliù/シー リィウ)
- 17:十七(shíqī/シー チー)
- 18:十八(shíbā/シー バー)
- 19:十九(shíjiǔ/シー ジィウ)
20から99までの数え方
「2から9の数字」+「十」+「1から9の数字」で組み立てます。20、30といった切りの良い数字は末尾に何も付けません。
- 20:二十(èrshí/アル シー)
- 21:二十一(èrshíyī/アル シー イー)
- 35:三十五(sānshíwǔ/サン シー ウー)
- 50:五十(wǔshí/ウー シー)
- 78:七十八(qīshíbā/チー シー バー)
- 99:九十九(jiǔshíjiǔ/ジィウ シー ジィウ)
二十二や五十五など、間に挟まる十(shí)は、前後の音に挟まれて軽声(短く弱く添える音)のように発音される傾向があります。日本語の「にじゅういち」の「じゅう」を軽く言う感覚に似ています。
100以上の大きな桁の基本規則
100以上の単位には百(bǎi/バイ)、千(qiān/チエン)、万(wàn/ワン)、亿(yì/イー=1億)を用います。日本語との決定的な違いは、100、1000、10000の先頭に必ず一(yī)を付ける点です。
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| 桁 | 中国語表記 | ピンイン | カタカナ読み | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 100 | 一百 | yìbǎi | イーバイ | 日本語のように「百」単体では言わず必ず「一」を冠します。 |
| 1,000 | 一千 | yìqiān | イーチエン | 「千」単体ではなく「一千」と発音します。 |
| 10,000 | 一万 | yíwàn | イーワン | 「万」の前に必ず「一」を付けます。 |
| 100,000,000 | 一亿 | yíyì | イーイー | 1億を表します。簡体字は「亿」を用います。 |
「2〜9」+「十」+「1〜9」で構成。間の「十」は軽く添える。
百・千・万などの大きな桁の先頭には必ず「一(yī)」を付ける。
日本語と同じ足し算の構造と、100以上の頭に付く「一」を確認しましょう。
中国語数字三桁以上の0の読み方ルール
3桁以上の数字を読む際、多くの学習者がつまずくのが「0(零)」の扱いです。中国語には「途中の0は必ず読む」「0が連続しても1回しか読まない」「末尾の0は省略できる」という明確な規則があります。
ルール1:桁の間に挟まる0は「零」と発音する
百の位や千の位と、下の位との間に「空位(0)」がある場合、その位置に零(líng/リン)を発音します。0が2つ連続していても発音するのは1回だけです。
- 105:一百零五(yìbǎi líng wǔ/イーバイ リン ウー)※「一百五」と言うと150を意味してしまいます。
- 1,005:一千零五(yìqiān líng wǔ/イーチエン リン ウー)※0が2つ並んでも「零」は1回。
- 1,025:一千零二十五(yìqiān líng èrshíwǔ/イーチエン リン アルシーウー)
ルール2:末尾の単位省略と「101」対「110」の明確な違い
末尾が0で終わる数字では、最後の単位(十や百など)を省略して言う日常的な習慣があります。この省略規則の存在により、「101」と「110」の言い間違いが頻発します。
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| 数字 | 正式な言い方 | 日常会話の省略形 | カタカナ読み | 意味の確定理由 |
|---|---|---|---|---|
| 101 | 一百零一 | 省略不可 | イーバイ リン イー | 間に「零」が入るため、101以外の意味になり得ません。 |
| 110 | 一百一十 | 一百一 | イーバイ イー(シー) | 「一百一」と末尾の十を省略しても、110を指します。 |
| 1,100 | 一千一百 | 一千一 | イーチエン イー | 末尾の「百」を省略した形です。 |
中国の市場や商店で店員が「一百一」と言った場合、それは「101元」ではなく「110元」のことです。「零」の有無が数字の桁そのものを決定づけるため、聞き取りの際も注意深く耳を澄ませる必要があります。
位の間の0は「零」と発音。0が2つ連続しても読むのは1回だけ。
末尾が0のとき最後の単位を省略可能。例:「一百一」は110を指す。
101は「一百零一」、110は「一百一十(一百一)」で明確に区別。
挟まる0の扱いと末尾の省略ルールを押さえて誤認を防ぎましょう。
次の疑問千や万を超える桁の数え方にも触れたいときは、中国語の大きい数字の数え方で位ごとの規則を整理できます。
中国語の数字「2」アルとリャンの使い分け
中国語で「2」を表す言葉には二(èr/アル)と两(liǎng/リャン)の2種類があります。使い分けの基準は明快で、「順序・番号・計算」には「二」、「数量・助数詞の前」には「两」を用います。
3秒でわかる判別判定
- 後ろに「個・人・本・杯」などの助数詞(量詞)が付くか? → Yesなら两(例:2個=两个)
- 桁の数字か? → 「百・千・万」の頭なら两(例:200=两百)、十の位なら必ず二(例:20=二十)
- 番号、順序、計算、電話番号か? → 迷わず二(例:2号室=二号、2番目=第二)
| 分類 | 二(èr)を使う場面 | 两(liǎng)を使う場面 |
|---|---|---|
| 単体・番号 | 一、二、三(数字の読み上げ) 二号(2番・2号室) | —(単独の番号には使わない) |
| 助数詞(単位)の前 | —(原則使わない) | 两个人(2人) 两本书(2冊の本) 两杯咖啡(コーヒー2杯) |
| 時間の表現 | 二月(2月:暦の月) 二分(2分間・2分) | 两点(2時:時刻) 两个月(2か月間:期間) |
| 大きな桁の位 | 二十(20:十の位は二のみ) 二百(200:二でも两でも可) | 两百(200) 两千(2000) 两万(2万) |
| 計算・端数 | 二分の一(分数) 零点二(小数:0.2) | —(計算や小数点以下には使わない) |
時刻を伝える際、「2時」は两点(liǎngdiǎn/リャンディエン)と言いますが、「2分」は二分(èrfēn/アルフェン)と言います。また、222のような連続する数字は二百二十二(èrbǎi èrshí'èr)または两百二十二(liǎngbǎi èrshí'èr)となり、十の位や一の位が「两」に化けることはありません。

電話番号の1(ヤオ)と4・10の発音のコツ
数字を連続して読み上げる場面や、似通った音を区別する際には、中国語特有のルールや口の使い分けを知っておく必要があります。
電話番号や部屋番号で「1」を「ヤオ」と読む理由
電話番号、部屋番号、車のナンバー、バスの系統番号など、数字の並びを1桁ずつ読み上げる場合、数字の「1」は一(yī/イー)ではなく幺(yāo/ヤオ、第1声)と発音します。理由は、中国語の「1(yī)」と「7(qī)」が電話口や騒音下で非常に聞き間違えやすいためです。
- 部屋番号 101号室:一零一号(yāo líng yāo hào/ヤオ リン ヤオ ハオ)
- 電話番号 138-0000-1234:先頭の1を幺(yāo)と読みます。
ただし、個数を数える「1個(一个)」や、金額の「100元(一百块)」ではヤオとは読まず、必ず「イー(yī)」と発音します。
最大の難関「4(スー)」と「10(シー)」の発音分け
中国語学習者が最も聞き取り・言い分けに苦労するのが「4(sì)」と「10(shí)」です。中国の有名な早口言葉に「四是四,十是十,十四是十四,四十是四十(4は4、10は10、14は14、40は40)」があるほど、中国人にとっても明確な区別が求められる音です。
| 項目 | 4:四(sì) | 10:十(shí) |
|---|---|---|
| 声調 | 第4声(高いところから一気に急降下) | 第2声(下から上へ引き上げる) |
| 舌の位置 | 平舌音(舌先を平らにし、下の前歯の裏に当てる) | 反り舌音(舌先を上あごの硬い部分に向けて軽く持ち上げる) |
| 息の出し方 | 上下の歯を噛み合わせ、隙間から強く「スー」と摩擦させる | 舌と上あごの間から声を濁らせず「シー」と響かせる |
| カタカナ表記 | スー(↘ 鋭く落とす) | シー(↗ 語尾を上げる) |
発音のコツは、声の調子(声調)を大げさに変えることです。「4」は上から叩きつけるように短く「スーッ!」と発音し、「10」は「えっ?」と聞き返すように下から上へ「シィー?」と持ち上げます。舌の形だけでなく音の昇降を意識するだけで、現地での通じやすさが大幅に向上します。
中国の数字の手数字ジェスチャーと回避法
中国では、片手だけで1から10までの数字を相手に伝える独自の「手数字(ハンドサイン)」が広く使われています。屋台や市場の喧騒で声が通らないときや、発音に自信がない場面で絶大な効果を発揮します。
片手で表す1から10の指数字一覧
- 1:人差し指だけを立てる(日本と同じ)。
- 2:人差し指と中指の2本を立てる(ピースサインと同じ)。
- 3:人差し指・中指・薬指の3本を立てる(親指と小指で輪を作る形)。
- 4:親指以外の4本の指を揃えて立てる(手の甲または平を相手に向ける)。
- 5:5本の指すべてを大きく開く(パーの形)。
- 6:親指と小指を伸ばし、中央の3本を折り曲げる(電話をかけるジェスチャーに類似)。
- 7:親指・人差し指・中指の指先をすぼめて1か所に合わせ、前へ突き出す。
- 8:親指と人差し指を伸ばして直角に開き、鉄砲の形を作る。
- 9:人差し指だけを曲げてフック(カギ状)の形にし、他の指は握る。
- 10:人差し指を伸ばしてもう片手の人差し指と十字に交差させる、または片手で拳(グー)を強く握る。
騒音・発音不安を解消するトラブル回避3ステップ
旅先や出張先で数字の誤認を防ぐための、確実な現地コミュニケーション手順です。
- 声と指サインを同時に出す:「两杯(リャンベイ)」と言いながらピースサインを出すことで、聞き違いを物理的に防ぎます。
- スマホの電卓画面を見せる:桁数の多い金額交渉では、スマートフォンの電卓アプリに「150」と打ち込んで相手に見せるのが最も確実です。
- メモ用紙や指差し筆談を活用する:数字の「四(4)」と「十(10)」で食い違いが起きそうなときは、指で掌に漢字を書くか紙に数字をアラビア数字で記入して確認を取り合います。
発音しながら片手の手数字を同時に出して物理的な聞き違いを防ぐ。
「4」と「10」等で迷ったら掌に書くか紙のアラビア数字で確認する。
騒音下や発音に自信がない場面で確実に数字を伝える手順です。
次の疑問指の曲げ方や文化的な背景まで詳しく見たい方は、中国語の数字のハンドサインで写真とともに確認してみてください。
中国語数字を使った会話例文と買い物表現
日常会話、買い物、レストラン、タクシーなどでそのまま活用できる数字フレーズです。中国の通貨単位は正式には元(yuán/ユエン)ですが、口語では块(kuài/クアイ)を使い、補助単位の角(jiǎo)は毛(máo/マオ)と呼びます。
そのまま使える基本フレーズ一覧
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| 用途 | 中国語表現(簡体字) | ピンイン | カタカナ読み | 日本語訳 |
|---|---|---|---|---|
| 値段を尋ねる | 这个多少钱? | Zhège duōshao qián? | ジェガ ドゥオシャオ チエン? | これはいくらですか? |
| 金額(切りの良い数) | 一共五十块。 | Yígòng wǔshí kuài. | イーゴン ウーシークアイ。 | 合計50元です。 |
| 金額(端数あり) | 三块五毛。 | Sān kuài wǔ máo. | サンクアイ ウーマオ。 | 3元5角(3.5元)です。 |
| 個数を指定する | 我要两个。 | Wǒ yào liǎng ge. | ウォー ヤオ リャンガ。 | これを2個ください。 |
| 人数を伝える | 我们一共四位。 | Wǒmen yígòng sì wèi. | ウォーメン イーゴン スーウェイ。 | 私たちは全部で4名です。 |
| 時刻を指定する | 明天下午三点。 | Míngtiān xiàwǔ sān diǎn. | ミンティエン シアウー サンディエン。 | 明日の午後3時です。 |
会話例1:市場・売店での買い物
A(旅行者):老板,这个苹果多少钱一斤?
(Lǎobǎn, zhège píngguǒ duōshao qián yì jīn?/ラオバン、ジェガ ピングオ ドゥオシャオ チエン イー ジン?/店長、このリンゴは500グラムいくらですか?)
B(店員):一斤八块。你要几个?
(Yì jīn bā kuài. Nǐ yào jǐ ge?/イー ジン バークアイ。ニー ヤオ ジー ガ?/500グラム8元だよ。何個ほしい?)
A(旅行者):我要四个,一共多少钱?
(Wǒ yào sì ge, yígòng duōshao qián?/ウォー ヤオ スー ガ、イーゴン ドゥオシャオ チエン?/4個ください、合計でいくらですか?)
B(店員):正好十六块。
(Zhènghǎo shíliù kuài./ジェンハオ シーリィウ クアイ。/ちょうど16元です。)
会話例2:飲食店での注文と人数確認
A(店員):欢迎光临,请问几位?
(Huānyíng guānglín, qǐngwèn jǐ wèi?/ファンイン グアンリン、チンウェン ジー ウェイ?/いらっしゃいませ、何名様ですか?)
B(客):两位。有空位吗?
(Liǎng wèi. Yǒu kòngwèi ma?/リャン ウェイ。ヨウ コンウェイ マ?/2人です。空いてる席はありますか?)
A(店員):有的,请坐二号桌。
(Yǒu de, qǐng zuò èr hào zhuō./ヨウ ダ、チン ズオ アル ハオ ジュオ。/ございます、2番テーブルへどうぞ。)
B(客):我们要两瓶啤酒,一碗牛肉面。
(Wǒmen yào liǎng píng píjiǔ, yì wǎn niúròumiàn./ウォーメン ヤオ リャン ピン ピージウ、イー ワン ニウロウミエン。/ビールを2本と、牛肉麺を1杯ください。)
中国語数字の発音を身につける3ステップ練習法
数字の中国語発音は、知識として理解するだけでなく、口の筋肉を慣らして反射的に言えるようにトレーニングすることが大切です。初心者が独学でスムーズにマスターできる3段階の実践練習法です。
ステップ1:手のひらで声調の高低を描きながら素振り発声
カタカナ読みに頼り切るのを防ぐため、音のトーンを手で指揮者のように空中に描きながら声を出します。
- 一(yī):手を目の高さで水平にピンと保ち、「イー」と高音キープ。
- 二(èr):上から下へ手刀を切るように素早く振り下ろし、「アルッ」。
- 五(wǔ):手を下へぐっと押し下げてからフワッと浮かせ、「ウー」。
- 十(shí):下から上へ手を斜めに跳ね上げながら、「シィー?」。
ステップ2:身の回りの数字を瞬時に中国語へ置き換える
日常生活で目に入るアラビア数字を、頭の中や小声で中国語に翻訳する反射訓練を行います。
- 車のナンバープレート:前の車のナンバー「384」を見たら「sān, bā, sì(サン、バー、スー)」と1桁ずつ呟く。
- レシートの合計金額:買い物の合計「780円」を見たら「七百八十(qībǎi bāshí)」と桁を組み立てて言ってみる。
- デジタル時計の時刻:現在時刻「10:24」を見たら「十点二十四分(shídiǎn èrshísìfēn)」と声に出す。
ステップ3:ランダム数字の読み上げ録音と聞き直し
スマートフォンのボイスメモを起動し、紙にランダムに書き出した10桁の数字(例:4、10、7、1、2、8、0、5、9、3)を一気に読み上げて録音します。録音した自分の声を聞き返し、「4(スー)」と「10(シー)」の声調の上げ下げが明確に分かれているかを客観的にチェックします。
音の高低を手で指揮するように空中に描きながら発声する。
ナンバープレートや時計の数字を瞬時に中国語へ置き換えて呟く。
ランダム数字を読み上げて録音し、「4」と「10」の区別を客観チェック。
手の動きで声調を掴み、身の回りの数字で反射神経を鍛える実践練習法です。
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理解度チェック
Q1. 中国語で「101」を正しく表現したものはどれですか?
- 一百一
- 一百零一
- 一零一十
- 百零一
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正解: B. 一百零一
数字の途中に0がある場合は「零」を入れます。「一百一」と言うと日常の省略表現により「110」と誤解されます。
Q2. 電話番号などを読み上げる際、「1」を「ヤオ」と読む理由は?
- 「10」と混同するのを防ぐため
- 「0」と発音が似ているため
- 「7」との聞き間違いを防ぐため
- 「2」と意味を区別するため
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正解: C. 「7」との聞き間違いを防ぐため
「1(yī)」と「7(qī)」は母音が似ているため、電話越しなどで聞き間違いが起きるのを防ぐために「幺(yāo)」と発音します。
Q3. 「2」を表す「二」と「两」の使い分けとして正しいものは?
- 数量を数える単位の前では「两」を使う
- 順序や番号を表すときは「两」を使う
- 「20」と言うときは「两」を使う
- 「12個」の一の位には「两」を使う
答えを見る
正解: A. 数量を数える単位の前では「两」を使う
物を数える単位(量詞)の前では原則として「两」を用います。番号や順序、計算、20や12個の一の位には「二」を使います。
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よくある質問
- Q. 中国語の数字は日本の漢字と書き方が違いますか?
- 基本の数字(一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、百、千)は日本と同一です。ただし「万」は簡体字で「万」、「億」は「亿」、「零」は「〇」と表記されることもあります。
- Q. なぜ「2」は「アル」と「リャン」の2つあるのですか?
- 純粋な番号や計算・順序を指す「二(èr)」と、物の個数や量を数える「两(liǎng)」で役割が分かれているためです。日本語で「二(に)」と「二つ(ふたつ)」を使い分ける感覚と同じです。
- Q. 電話番号で「1」を「ヤオ」と読むのは必須ですか?
- 必須ではありませんが、中国の現地ではほぼ全員が「幺(yāo)」と発音します。「1(yī)」と「7(qī)」の母音の響きが似ており、聞き間違いによる誤連絡を防ぐために定着しています。
- Q. 中国語の「4」と「10」が通じないときの対策は?
- 「4」は語尾を鋭く切り落とし、「10」は語尾を疑問形のように引き上げる声調の差を強調します。それでも伝わらない場合は、人差し指を立てるか十字に組む中国式の手数字を添えてください。
- Q. 100以上の数字の「一」は省略できますか?
- 日本語と違って省略できません。100は「一百(yìbǎi)」、1000は「一千(yìqiān)」、1万は「一万(yíwàn)」と、必ず頭に「一」を付けて発音する文法規則になっています。
2026年10月15日更新・モチタン辞典編集部