とみなす
「とみなす」の英語
「とみなす」は英語で regard と言います。regard A as B が基本で、扱い方なら treat A as B、見方を示すなら view A as B もよく使います。形式的・権威ある判断には deem が適しています。
「とみなす」の英語の使い分け
regard A as B
人や物をある立場や性質として判断するときの基本表現です。
treat A as B
相手や物を別のものとして扱う、接し方に焦点を置く表現です。
view A as B
人や物をある観点から見る、自然で幅広く使える表現です。
deem A to be B
検討や判断の結果、形式的・権威ある形でそう判断する硬い表現です。
例文
コアイメージ
あるものを特定の性質や立場に当てはめて見る
関連語
使い方
-
regard somebody as something
〜を〜とみなす
-
be regarded as something
〜とみなされる
-
regard somebody highly
〜を高く評価する
類義語との違い
regard:
あるものを特定の性質として評価・みなす
think:
単に『~と思う』でregardほど評価を含まない
consider:
regardより慎重に理由を考えて結論を出す
see:
見たり理解したりして『そう見る』意味合いが強い
英英
To think of someone or something in a certain way; to consider or view someone or something with a specific attitude or opinion.
語源
regardは、古フランス語regarder「見る」から英語に入った語で、もともとは「見る」ことから「~とみなす」の意味に広がった
コラム
- Best regardsはメールの結びで「よろしく」「敬具」に近い挨拶表現で、regardの「~とみなす」とは用法が異なる
例文
コアイメージ
相手や事柄にどう接するかを選び、その方法で扱い方や対処を行う
関連語
使い方
類義語との違い
treat:
相手や事柄をある態度で扱うことを表す
deal:
問題や課題を処理・対応する
英英
To behave towards someone or something in a specific manner; to consider or regard something in a certain way; to try to help someone who is sick or injured; to provide something enjoyable or special for someone; to apply a substance to something for protection or cleaning.
語源
treatは、ラテン語の tractare(引く・扱う)→古フランス語 traiter を経て英語に入った語で、そこから「~を扱う」の意味になった
コラム
- treatは他動詞で目的語を必要とし、treat A as Bで「AをBとして扱う」という構文が中学英語でもよく使われる
例文
You must consider the cost.
費用を考慮しなければなりません。
コアイメージ
頭の中に天秤を置いて、利点と欠点の重さを比べるように考える
関連語
使い方
-
consider doing
〜することを考える
-
consider whether to
〜するかどうか考える
-
consider the possibility of
〜の可能性を検討する
類義語との違い
consider:
~をよく考える、注意して考慮する
think:
漠然と考える・思う、意見や考えを持つ
英英
To think carefully about something, especially before making a choice or decision; to regard someone or something in a particular way.
語源
considerは、ラテン語considerare(con=ともに+sidus=星)に由来し、星を見て判断するという意味から慎重に考える意味に発展して「~をよく考える」になる
コラム
- considerは通常動名詞を目的語に取り、『consider doing』で「~することを検討する」を表すため『consider to do』は誤用となる。
例文
Customers perceive a difference in quality.
顧客は品質の違いを認識している。
コアイメージ
感覚や情報を受け取り、それを基に対象を理解・判断する
関連語
使い方
-
perceive as
〜を〜と認識する
-
perceive that
〜と認識する
-
perceived as
〜と認識される
類義語との違い
perceive:
「AをBと認識する」という意味で使う語
see:
視覚的に見て気づく語、直接的な観察に使う
notice:
意識して注意することで気づく語、短時間の認識に多い
realize:
情報や思考の整理で徐々に理解して気づく語
英英
To notice or become aware of something, or to understand it in a certain way.
語源
perceiveは、ラテン語のper(完全に)+capere(つかむ)が合わさり、『しっかりつかむ=感覚や心で受け止める』から『~に気づく』を表す
コラム
- perceiveは単なる気づきより対象への解釈や評価を含むことが多く、ビジネスの文脈で顧客やブランドの受け止め方を表す語として用いられる。
例文
コアイメージ
部分が集まって全体を作ること
関連語
使い方
類義語との違い
constitute:
部分が集まって全体を作ること、または正式に~と見なす
consider:
意見や判断として~と考える表現で、個人の見方も含む
regard:
やや堅く~とみなす表現で、公的評価に近い
view:
見方や意見として~と見る、個人的な観点を示す
compose:
部分が集まって全体をつくる点は同じだが語法が異なる
英英
語源
constituteは、ラテン語の構成を表す語根から古フランス語を経て英語に入り、主に『構成する』の意味で使われる。
コラム
- 部品や要素が全体を作る関係を簡潔に表す語で、説明文や教科書などで目にすることが多い。
例文
コアイメージ
物事をある見方で心の中に位置づけて判断するイメージ
使い方
-
be deemed to be
〜であるとみなされる
-
deem O to be
〜を〜であるとみなす
-
deem that
〜とみなす
類義語との違い
deem:
~だとみなす、公式や判断で使う
think:
考える、最も一般的な言い方
believe:
信じる、確信や信念を表す
consider:
検討して判断する、熟慮の意味
英英
to consider something in a specific manner or to regard it as having a certain characteristic
語源
deemは、古英語dēman「判断する」から来て、そこから「~を考える」の意味で使われるようになった。doom(運命)と語源が近い。
コラム
- deemは日常のthinkより堅い語で、単なる主観的な思い込みではなく『公式にそう扱う・判断する』というニュアンスがあることを訳の基準にする。
例文
コアイメージ
言葉や行為の意味や意図を読み取り解釈する
英英
To interpret the meaning or significance of words, actions, or events, often by regarding something in a particular way.
語源
construeは、ラテン語construere(com=共に+struere=積む)に由来し、要素を組み合わせて意味を組み立てるという比喩から『解釈する』の意になった。
コラム
- construeは書き言葉や法的・学術的文脈で用いられることが多く、通常は "X is construed as Y" の形でXをYと解釈すると表す。